土曜ドラマ
「トップセールス」

初回放送

2008年4月12日(土)から放送[連続8回]
毎週土曜午後9時  総合

ストーリー

「クルマを売ることは、乗る人の未来を一緒につくること…!」

まだ企業が男性中心社会だったころ…昭和49年。大企業の女性社員から自動車販売会社に転職し、様々な困難を乗り越えてトップセールスへとかけのぼり、外車のセールスに転じてのちに社長にまでなる女性の一代記です。団塊の世代である高校の同級生5人の男女との恋模様とともに、彼らの人生を追うことで戦後日本経済の中心となった自動車業界の流れも描いていきます。

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各回のあらすじ

第1回 「未来をつくる仕事」
昭和49年、槙野久子(夏川結衣)は一流繊維会社のOL。しかし、事実上の定年・25歳目前の久子は居場所がなくなり会社を退職。ミヤケ自動車からディーラーに出向している幼なじみの隆男(椎名拮平)に会い、クルマのセールスをやりたいと思うようになる。「女のセールスなんて!」と拒否する営業所長・岡野(蟹江敬三)を説得し、仮採用された久子だったが、訪ねる先々で名刺すら受け取ってもらえない厳しい現実が待っていた。

第2回 「最初の一台」
村上亮介(風間トオル)から「免許もない女性のあなたからは買わない」と言われ、教習所に通い始めた久子(夏川結衣)。お好み焼き屋を営む母・光枝(十朱幸代)が、かつて行商をしていたころに御用聞きをして喜ばれていたことを思い出し、自分の営業にも取り入れる。台風襲来で多摩川が決壊しそうになり、久子は村上家の妊娠中の妻・多恵(りょう)を助けて避難所へ。夫妻に久子の気持ちが伝わりクルマを購入。第1号の客となる。

第3回 「傷」
順調にクルマを売る久子(夏川結衣)。一方、同期の阿部(塩谷瞬)はいつも最下位で、新マネージャーの相川(モロ師岡)にいびられていた。ある日、久子は真理子(石田ひかり)に誘われ柴田家を訪ねる。すると真理子は、高校時代に久子が隆男(椎名桔平)のことを好きだったと知っていたと告白する。阿部は借金を重ねて売り上げを偽装し、支払いができずに自殺。岡野(蟹江敬三)は「阿部を救ってやれなかった」と自分を責める。

第4回 「絆(きずな)」
久子(夏川結衣)の成績は、営業所のトップ谷口(鈴木一真)にせまろうとしていた。一方、足しげく通っていた小峰酒店では、店主の勇夫(津嘉山正種)と息子の雄二(柏原収史)が、コンビニ化をめぐり対立。親子には雄二の兄が雄二を助けようとして海で溺死(できし)した過去があったが、谷口と久子の仲立ちで和解。アメリカに赴任することになった雅之(大沢健)は、久子へ思いをぶつけるが、久子は受け止めることができない。
第5回 「別れ」
久子(夏川結衣)は失そうした父・浩太郎(石橋蓮司)が、寄席の呼び込みをしていると知る。父は八重(秋野暢子)という女と暮らしていた。母・光枝(十朱幸代)は浩太郎に「久子は浩太郎が買った車に乗ったときの感動でセールスマンになった」と伝える。一方、岡野(蟹江敬三)は入院。久子は岡野とともに、客の横山家の暴力を振るう息子・敦也(浅利陽介)と酒におぼれる母・早苗(野村真美)を救うが、岡野は亡くなってしまう。

第6回 「転機」
岡野の死の悲しみを乗り越えようと仕事に励む久子(夏川結衣)だが、抜群の成績にもかかわらず女性であるため所長になれない。昭和61年、新しい所長が営業所古参のメンバーを退職させたことから、久子は外資系のSuB社に転職する。一方隆男(椎名桔平)は、日米自動車摩擦解消のための工場建設でアメリカに赴任。デトロイトで日本バッシングの労働者から暴力を受け、日本に残っていた真理子(石田ひかり)もアメリカヘ渡る。

第7回 「バブル」
久子(夏川結衣)はSuBでも成績を伸ばし、ライバルのセールスマン・末長(金子昇)はそんな久子の一生懸命さに惹かれていく。吾郎(山口馬木也)は記者を辞め、バブル景気にのって不動産を買いあさる満田(剣持直明)の秘書に。久子たち4人を豪華レストランに招いて優越感に溺れ、そんな吾郎に4人は危ういものを感じていた。バブルは崩壊し吾郎は転落の道へ…。

第8回<終> 「未来への選択」
久子(夏川結衣)は成績の悪い店舗の建て直しに成功。社長(夏八木勲)の推挙で次の社長となるが、専務の山村(利重剛)はおもしろくない。1995年、対米強硬派の雅之(大沢健)と会社を守りたい隆男(椎名桔平)は、アメリカ製の部品の購入目標をめぐる交渉になった「日米自動車交渉」の裏舞台で対決する。社長になってから客との距離を感じ、自分が広告塔でしかないと感じた久子は、再び現場のセールスマンに戻る決心をする。

キャスト

槙野久子(夏川結衣)
柴田隆男(椎名桔平)
柴田(野沢)真理子(石田ひかり)
大森吾郎(山口馬木也)
高村雅之(大沢 健)
槙野光枝(十朱幸代)
槙野浩太郎(石橋蓮司)
岡野英二(蟹江敬三)
谷口克彦(鈴木一真)
藤山邦子(梅沢昌代)
中野晴美(佐藤仁美)
佐々木義男(塩野谷正幸)
森 達郎(櫻井章喜)
阿部幸雄(塩谷瞬)

脚本・主題歌など

【作】
山本むつみ
【主題歌】
「孤独の向こう」平原綾香
【音楽】
栗山和樹
【演出】
吉村芳之
西谷真一

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