時代劇シリーズ
「柳生十兵衛七番勝負 島原の乱」

初回放送

2006年4月6日(木)から放送[連続7回]
毎週木曜午後8時  総合

ストーリー

「天下に動乱を起こさんとする者、この柳生十兵衛が容赦せぬ」

島原の一揆を前に、幕府と朝廷は互いの思惑を交錯させていた。島原に反乱勢力を集め、一気に鎮圧して盤石の徳川幕藩体制を目指す柳生但馬守。幕府の権威失墜をもくろむ朝廷と老中・酒井忠行。大きな歴史の渦に巻き込まれる柳生十兵衛。朝廷は刺客として十兵衛の 兄弟子・荒木又右衛門を送りこむ…。

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各回のあらすじ

第1回 「訣別の剣」
寛永14(1637)年秋、柳生十兵衛(村上弘明)は伊賀・藤堂家で、兄弟子・荒木又右衛門(髙嶋政宏)と、そのおいの近山藤四郎(本宮泰風)と再会する。そこに父・但馬守(夏八木勲)から、江戸へ戻れと連絡が入る。江戸へ戻った十兵衛は、九州・島原が一触即発の状態だと知らされ、一揆(き)に加わろうとする全国の浪人の指導者たちを斬(き)れと命じられる。だがそこには、朝廷と幕府の老中が仕組んだ陰謀が渦巻いていた。

第2回 「涙の剣」
十兵衛(村上弘明)が向かったのは美濃。御家取りつぶしとなった菅沼家の家臣200人が浪人となった。その指導者は、鈴鹿真太郎(山口馬木也)。真太郎は謀反を起こすつもりはなく、浪人たちと未開の山林を切り開いていた。真太郎は先の当主が毒殺されたと信じ、その下手人を探っていた。但馬守(夏八木勲)は十兵衛に、「真太郎を斬(き)れ」と命じるが、十兵衛は剣士として真太郎の人柄にひかれていく…。

第3回 「望郷の剣」
島原の一揆(き)側に鉄砲が渡らぬよう十兵衛(村上弘明)は堺へ来る。松浦屋正左衛門(江守徹)の寮では、鉄砲三千丁の商談が行われていた。十兵衛は、突然松浦屋から呼び出される。その十兵衛を影から和泉次郎丸(小橋賢児)がにらむ。切支丹(きりしたん)の両親をマニラに追放され、生まれた兄・太郎丸(蓉崇)とともに幕府を恨み、育った。鉄砲を運びだす現場に十兵衛が現れるが、太郎丸、次郎丸の南蛮剣法が行く手を阻む。

第4回 「慈父の剣」
出雲松江には6000人の浪人がいた。浪人たちのよりどころは、山賀治右衛門(竜雷太)。十兵衛(村上弘明)は治右衛門を斬(き)れと命じられていたが、十兵衛に温かく接する治右衛門と妻・とき(藤村志保)に、十兵衛の心は揺らぐ。治右衛門の息子は、御用金の使い込みの罪で切腹させられていた。息子を信じる治右衛門は又右衛門(髙嶋政宏)から、真犯人の命と引きかえに島原の一揆(き)への参加を迫られる。
第5回 「戒めの剣」
十兵衛(村上弘明)は、但馬守(夏八木勲)の命令に逆らって日向延岡へ。一足早く、又右衛門(髙嶋政宏)は有馬家家老・青山外記(榎木孝明)に島原の一揆(き)への参加を説いていた。しかし外記は、十兵衛から「領主・有馬左衛門佐(坂上忍)は切支丹(きりしたん)として一揆に参加する以上、一揆後に有馬家は改易される」と言われ…。

第6回 「誠の剣」
ついに十兵衛(村上弘明)は島原へ。円条寺(杉本哲太)にだまされたと悟った又右衛門(髙嶋政宏)は、十兵衛に二月十二日に発せられる院宣をめぐる陰謀の全容を明かす。その知らせを知って驚く但馬守(夏八木勲)。十兵衛は、松平伊豆守(西郷輝彦)に原城の人々の命を救うよう懇願する。またひそかに天草四郎(崎本大海)に会い、農民たちを救うよう説得する。さらに、円条寺の居場所を探り出し、十兵衛は剣を交えることに…。

第7回 「武士(もののふ)の剣」<終>
十兵衛(村上弘明)は、伊豆守(西郷輝彦)の原城総攻撃を止められなかった。又右衛門(髙嶋政宏)は円条寺(杉本哲太)の陰謀を浪人たちに明かし、「おのおの、武士として自分の生き方をまっとうせよ」と説く。だまされたと知った天草四郎(崎本大海)は、円条寺と対決するが、斬(き)られてしまう。それを見た十兵衛は円条寺を斬り、院宣も始末する。そして、又右衛門は、武士として十兵衛と最後の対決に臨むのだった…。

キャスト

柳生十兵衛(村上弘明)
荒木又右衛門(髙嶋政宏)
柳生但馬守宗矩(夏八木勲)
佐山寛平(苅谷俊介)
西岡大次郎(高野八誠)
由比富士太郎(和泉元彌)
円条寺業平(杉本哲太)
酒井阿波守忠行(布施明)
松平伊豆守信綱(西郷輝彦)

脚本・主題歌など

【脚本】
池田政之
【原作】
津本陽「柳生十兵衛七番勝負」より
【主題歌】
伴都美子「鵺の鳴く夜」
【音楽】
梅林 茂
【殺陣】
久世 浩

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