時代劇シリーズ
「柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い」

初回放送

2007年4月5日(木)から放送[連続8回]
毎週木曜午後8時  総合

ストーリー

前シリーズの島原の乱より12年、妻を娶り静かにくらしていた十兵衛が、若き日に別れ死んだと聞かされてきた母が生きていると知る。それも正雪たちの黒幕となっている御三家紀州徳川頼宣のもとにいるのだという。母に会うため十兵衛は紀州へ。道中、正雪が放った刺客が十兵衛を襲う。数十年もの間十兵衛と母の間に横たわるわだかまりは溶けるのか?そして人を斬ることを悩み続けた十兵衛が下した決断とは…?

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各回のあらすじ

第1回 「母恋の剣」
正保3年、柳生但馬守宗矩(夏八木勲)が死亡。柳生の里で妻・るい(牧瀬里穂)と静かな日々を送る十兵衛(村上弘明)は、父の思い出をるいに語る。十兵衛に厳しくあたる父と母・りん(富司純子)は十兵衛を巡りいさかいが絶えず、りんは十兵衛に捨てられたと思い柳生家を出たのだ。それから数十年、十兵衛のもとに母の消息を教えるという手紙が届く。約束の場所に向かった十兵衛に母の従者だった茂平(俊藤光利)が襲いかかる。

第2回 「恩義の剣」
十兵衛死すの報が世をめぐるが十兵衛(村上弘明)はひそかに江戸へ。正雪(和泉元彌)の仲間・丸橋忠弥(照英)の道場に隠れて正雪と会ったが2人は相いれない。正雪は矢口新八(永澤俊矢)という浪人に、子供の命を救う代わりに十兵衛と闘わせる。十兵衛は母(富司純子)が紀州にいると頼宣(西村雅彦)から聞き自分を捨てた母に会うため旅立つが、松平伊豆守(西郷輝彦)から旅先で幕府に刃向かう人間を取り除くよう命令される。

第3回 「孝養の剣」
十兵衛(村上弘明)一行は正雪(和泉元彌)の実家がある駿府・由比にさしかかる。正雪の実家は紺屋で母・かつ(吉行和子)と妹が切り盛りしていた。道場主である兄・吉岡(モロ師岡)のもとに正雪は門弟を送り込み決起の際に協力するよう頼み込む。自分の夢の最大の障害が十兵衛だと語る正雪。吉岡は、母が正雪のことを実は心から心配しているのを感じ、久能山東照宮で十兵衛を襲う。江戸では家光(寺泉憲)が亡くなる。

第4回 「悔恨の剣」
十兵衛(村上弘明)は京都へ。旅で出会った織田家の元家老・志賀清兵衛(石橋蓮司)の息子・次三郎(浜田学)が営む道場が正雪(和泉元彌)の拠点になろうとしていた。親子は御家再興の話をめぐり対立。正雪の後ろ盾が頼宣(西村雅彦)であることが判明。企てを父にもらした次三郎は、正雪に父を斬(き)る代わりに十兵衛を斬れと言われる。一方、清兵衛が御家のために息子を斬ると知り、十兵衛はそれを止めようと次三郎と闘う。
第5回 「緋の剣」
十兵衛(村上弘明)は尾張へ。頼宣(西村雅彦)と正雪(和泉元彌)は、たくらみに御三家尾張光友を巻き込もうとしていた。尾張柳生当主柳生厳包(吉田栄作)の腹違いの妹、笙(水野美紀)は、柳生の一員として認めてもらおうと剣術を磨いている。兵衛(大沢樹生)はそんな笙を自分に重ね合わせていた。政にかかわる江戸柳生の十兵衛を非難する厳包と、十兵衛の立ち会いを見た笙は、正雪の誘いをうけ、十兵衛に向かっていく。

第6回 「祈りの剣」
金剛山に迷い込んだ十兵衛(村上弘明)は、父(夏八木勲)の亡霊を見る。そして仏像を掘る山の衆に出会い「何者にもまつろわぬ」彼らの生き方にひかれる。麓(ふもと)の奉行を装い山の衆を襲った正雪(和泉元彌)を、十兵衛は追い詰めるが取り逃がす。十兵衛の勧めに応じて麓を襲わず、逆に村を焼き討ちされた頭の槐(白竜)は、十兵衛と立ち会う。一方、るい(牧瀬里穂)は紀州に乗り込み、りん(富司純子)に夫の真意を話す。

第7回 「柳生の剣」
十兵衛(村上弘明)は紀州へ向かい、正雪(和泉元彌)の企(たくら)みを頼宣(西村雅彦)に話す。りん(富司純子)とも対面し、幼い頃の誤解をぶつけ合うなか、弟・兵衛(大沢樹生)が現れ、十兵衛に挑む。かばおうとした寛平(苅谷俊介)が斬(き)られ、十兵衛は兵衛を斬る。柳生の男の宿命を呪い、「正雪の企みを封じた後に剣を捨てよう」と決心する十兵衛は、伊豆守(西郷輝彦)の裏をかき、駿府へ向かう正雪を追う。

第8回 「最後の剣」<終>
十兵衛(村上弘明)は駿府の吉岡道場に乗り込み、正雪(和泉元彌)一味と対決。正雪は自刃する。江戸では伊豆守(西郷輝彦)の手の者が張孔堂を囲み、討って出た忠弥(照英)は捕縛される。十兵衛は伊豆守に願い出て、はりつけになる直前の忠弥に5年越しの立ち会いを挑み、最後の闘いを終える。そして紀州のりん(富司純子)には、「柳生十兵衛の名を捨て、剣を置く」と告げ、柳生の里でるい(牧瀬里穂)と静かに生きる道を選ぶ。

キャスト

柳生十兵衛(村上弘明)
るい(牧瀬里穂)
りん(富司純子)
佐山寛平(苅谷俊介)
松下兵衛(大沢樹生)
丸橋忠弥(照英)
西岡大次郎(高野八誠)
柳生又十郎(森岡豊)
由比正雪(和泉元彌)
徳川頼宣(西村雅彦)
松平伊豆守(西郷輝彦)
柳生但馬守(夏八木勲)

脚本・主題歌など

【脚本】
池田政之
宮村優子
【原作】
津本陽「柳生十兵衛七番勝負」より
【主題歌】
小柳ゆき「Sunrise」
【音楽】
梅林 茂
宮野幸子

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