ドラマ10
「さよなら私」




初回
放送

2014年10月14日から放送[連続9回]
毎週火曜 午後10時  総合

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各回あらすじ

第1回「彼だけはやめて」
誰もが羨むような幸せな家庭を築いた友美(永作博美)。独身を貫き映画プロデューサーとして活躍する薫(石田ゆり子)。2人は高校時代のある事件をきっかけに親友になった。春子(佐藤仁美)の呼びかけで久しぶりに同窓会で再会した2人は、すぐに親密な時間を取り戻す。だが友美にひとつの疑念が生まれる。「薫が夫・洋介(藤木直人)と浮気しているのではないか?」その真相を突き止めたとき、信じられない出来事が2人を襲う。

第2回「認めたくない喜び」
心と体が入れ替わってしまった友美(永作博美)と薫(石田ゆり子)。友美は薫として、薫は友美としてそれぞれの役割を果たすべく日常に戻る。薫を演じる友美は、息子・健人(髙橋來)と会えず憔悴するが、夫・洋介(藤木直人)に久々に抱かれ喜びも感じてしまう。一方、友美を演じる薫は、健人の無垢な愛情に接して母性に目覚めていく。そんな中、春子(佐藤仁美)が夫・光雄(尾美としのり)と冬子(谷村美月)の不倫を疑い始める。

第3回「秘密」
入れ替わりの生活に慣れてきた友美(永作博美)と薫(石田ゆり子)。夫・光雄(尾美としのり)に家庭の有難さを伝えたい春子(佐藤仁美)が、2人にホームパーティーを提案。光雄は冬子(谷村美月)との約束をドタキャンしてしぶしぶ参加するが、そこはこれまで誰だか知らずに浮気話を相談していた洋介(藤木直人)の自宅だった。波乱の予感に満ちたパーティーで、薫を演じる友美は息子・健人(髙橋來)と久々の再会を果たすが…。

第4回「別れの予感」
心が入れ替わった友美(永作博美)と薫(石田ゆり子)は、それぞれが抱える秘密を知ってしまう。薫の秘密は、かつて子どもを産もうとしたが出来なかったこと。そして、友美の秘密は、乳がんの疑いがあるということ。薫は、友美の体で病気と闘わなくてはいけないという事実に困惑するが、やがてそれが自分の運命だと思うようになる。一方、春子(佐藤仁美)は夫・光雄(尾美としのり)と冬子(谷村美月)の不倫を突き止めていた。

第5回「罪と罰」
友美(心は薫 永作博美)から乳がんであることを打ち明けられた薫(心は友美 石田ゆり子)は、自分の身代りになってしまう友美を気遣うが、友美は運命を受け入れようとする。なすすべもなく街をさまよう薫がたどり着いたのは、自分の実家だった。母・弘子(りりィ)は、それが本当は娘の友美だとは知らずに、隠してきた心の内を明かす。それは愛情ゆえに友美に厳しくしすぎたことへの後悔だった。

第6回「ママになりたい」
友美(心は薫・永作博美)の病気を知った洋介(藤木直人)は、ついに薫(心は友美・石田ゆり子)との不倫を告白するが、友美に動揺する様子はない。日に日に健人(高橋來)への愛情が深まっていく友美は、健人を連れて伊豆へ。友美の望みは、本当に母親になることだった。しっかり健人と向き合い「ばい菌をやっつける」と病気のことを話す。手術の前日、友美を励ますために病室に泊まる薫と春子(佐藤仁美)。そして手術日の朝…。

第7回「女と男」
離婚話を切り出した光雄(尾美としのり)から、友美(心は薫・永作博美)と薫(心は友美・石田ゆり子)と洋介(藤木直人)の関係を知らされた春子(佐藤仁美)は、友美と薫を食事に誘いだし愚痴をこぼし続ける。そこへ、何も知らない光雄が交際相手の冬子(谷村美月)の誕生日を祝うために来店。さっそく、春子と冬子の言葉の応酬が始まり一触即発の事態に。さらに、最悪のタイミングで光雄が仕掛けたサプライズプレゼントが…。

第8回「誰のための命」
がんの転移が見つかった友美(心は薫・永作博美)は、心が入れ替ったまま死ぬかもしれない現状を受け入れようとする。薫(心は友美・石田ゆり子)はそんな友美をいさめるが、「あなたのためなら死ねる」と告げられて激しく動揺する。友美の最後の望みは、残り短い時間を薫や洋介(藤木直人)や春子(佐藤仁美)たちと一緒に暮らすことだった。奇妙な共同生活が始まったその夜、眠れずにいる薫は、かつての自分の顔にキスをする。

第9回「幸せな家族」<終>
目を覚ますと、友美(永作博美)と薫(石田ゆり子)の心と体は元に戻っていた。何よりも健人(髙橋來)の母親に戻れた喜びをかみしめる友美。一方、心のどこかで安堵しつつも、友美が死にゆくことが耐えられない薫。その頃、光雄(尾美としのり)は洋介(藤木直人)から春子(佐藤仁美)の妊娠を聞かされ衝撃を受ける。星野家では、大家族での生活が穏やかに続いていく。友美は、二人が入れ替ったことの意味を考えていた。

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