プレミアムドラマ
「そこをなんとか」




初回
放送

2012年10月21日(日)から放送[連続9回]
午後10時  BSプレミアム

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各回あらすじ

第1回「最後に愛は勝つ」
元キャバ嬢の新人弁護士・改世楽子(本仮屋ユイカ)は、店の客だった菅原(大友康平)の法律事務所で試用してもらうことになった。先輩・東海林(市川猿之助)から「担当する傷害事件で執行猶予がとれなければ不採用だ」と言い渡されるが、被告人・安斎(川畑要)は全く反省する様子がない。困った楽子は、安斎の妻・貴子(内山理名)に情状証人を頼むが、断られてしまう。そんな時、貴子の妊娠が発覚し、裁判は意外な方向に進む。

第2回「涙の値段」
楽子(本仮屋ユイカ)は、ひき逃げをした大学生・俊輔(辻本祐樹)の弁護を引き受ける。被害者の高校生・圭太(吉沢亮)との示談交渉で、慰謝料1億円という法外な要求を突きつけられる。楽子は、先輩・東海林(市川猿之助)から「法外な要求の裏に隠された被害者の本音を探れ」と言われ、圭太をたびたび見舞って話を聞く。そしてついに、圭太が事故当日の自分の行動についてウソの供述をしていたことを探り当てる。

第3回「この子だれの子」
楽子(本仮屋ユイカ)は、出産間際になって婚約者の稲本に逃げられた在日外国人アンジェリカ(ソニン)をふびんに思い、代理人を引き受ける。稲本と交渉することになったが、アンジェリカと稲本は不倫関係にあり、稲本の妻・勝代(秋野暢子)から訴えられそうになる。生まれてくる子どもにどうしても日本国籍がほしいアンジェリカは、勝代に「子どもの認知だけはお願いします」と頼み込むが、強く拒絶されてしまう。


第4回「立ち上がれダメ男!」
楽子(本仮屋ユイカ)は、ニートの青年・土屋(坂本真)の代理人として、彼が勤めていた会社を著作権侵害で訴えるという、念願の企業案件を担当する。だが、相手方の代理人が敏腕弁護士・中道(井上和香)で、楽子では、まったく歯が立たない。それどころか、依頼者である土屋の言い分を信頼することもできず、弁護士失格だと言われてしまう。自信をなくして落ち込む楽子に、東海林(市川猿之助)が加勢を買って出る。


第5回「嘘の中の真実」
楽子(本仮屋ユイカ)と同居を始めた弟・幸喜(武田航平)は、ずっと行方不明だった父親を発見したが、逃げられてしまったと悔しがる。楽子は、追突事故で後遺障害を負ったタクシー運転手・原田(伊武雅刀)の代理で、保険会社と交渉。相手方の担当者・佐伯(村川絵梨)は、補償金の増額にいっさい応じず、「原田が嘘をついている」と言う。楽子は反論するが、佐伯から「自分は原田の実の娘だ」と打ち明けられ、何も言えなくなる。

第6回「信じる力」
東海林(市川猿之助)は、食中毒で寝込んだ楽子(本仮屋ユイカ)に代わり、痴漢容疑で逮捕された会社員・村松(蟹江一平)の弁護を引き受ける。東海林は、えん罪を主張する村松に、いつになく肩入れする。楽子は不思議に思うが、元恋人・中道(井上和香)から東海林が大手事務所を去ったのは「受付嬢に手を出した」とぬれぎぬを着せられたからだと聞かされ、納得する。そんな折、楽子が食い逃げ容疑で逮捕されそうになるのだが…。

第7回「愛がすべてさ!」
久保田(MEGUMI)は元夫(本田大輔)から昴(前田旺志郎)の親権変更の調停を申し立てられた。裏で糸を引いているのが、昴の祖父で国会議員の片桐龍之介(ささきいさお)だと知った菅原(大友康平)は、片桐から久保田親子を守るため立ち上がる。そんな最中、東海林(市川猿之助)が菅原事務所を辞めて、中道(井上和香)と一緒に新しい事務所に移籍すると言い出し、楽子(本仮屋ユイカ)はショックを受ける。


第8回「愛の深淵(しんえん)」
楽子(本仮屋ユイカ)は、放火容疑で逮捕された有希子(富田靖子)の弁護を引き受けた。「ホストの裕也(黄川田将也)にそそのかされ、保険金目当てに放火したのでは」と尋ねる楽子に、自分独りで計画犯行に及んだと有希子は頑なに主張する。弁護方針についてアドバイスが欲しい楽子は、事務所を辞めて休暇中の東海林(市川猿之助)に電話をしてしまう。翌日、「タダで手伝いを引き受ける」と言って、東海林が楽子の前に現れた。

第9回「運命の決断」
東海林(市川猿之助)が楽子(本仮屋ユイカ)の案件を手伝っていることを知った中道(井上和香)は、酔ったあげくに「楽子が好きなら、結婚すればいい」と楽子と東海林に毒づく。それからは妙に意識しながら、楽子と東海林は有希子(富田靖子)の放火事件についての調査を続けるが、ついに事件の真相にたどりつく。すべては、有希子の恋人・裕也(黄川田将也)の過去に関わる、忌まわしい出来事が発端だった。

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