プレミアムよるドラマ
「てふてふ荘へようこそ」




初回
放送

2012年10月27日(土)から放送[連続8回]
午後11時15分  BSプレミアム

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各回あらすじ

第1回「もう恋なんてしない」
大学を卒業したものの、就職に失敗した高橋(夕輝壽太)は「家賃1万3千円、敷金・礼金なし」の破格の条件につられ、おんぼろアパート・てふてふ荘を訪れる。
なぜか大家(中村俊介)は高橋に3枚の写真を見せ、1枚を選べという。一号室に住むことになった高橋の前に、写真に写っていた女の子・さやか(黒川智花)が現れる。さやかは、この部屋の地縛霊だった。なんとこのアパート、6つの部屋すべてに幽霊が住みついていた。

第2回「笑顔に乾杯!」
二号室の住人・美月(江口のりこ)は、勤めているスーパーに来た研修生に恋をする。同居する地縛霊の遠藤(きたろう)は、なぜか酒が飲める幽霊。遠藤は美月の恋を応援しようと、あれこれとアドバイスする。
しかし研修生は美月の思いに気づかず、美月の化粧や香水に客からクレームが来ていることを伝える。恋に破れた美月は遠藤に八つ当たりするが、大家(中村俊介)から、遠藤が美月を実の娘のように思っていることを知らされる。

第3回「サギ師と疫病神」
三号室の住人・長久保(鈴木浩介)は前科持ち。まじめに就職先を探しているが、失敗続きで、刑務所時代の知り合いから良からぬ仕事に誘われる。
同居する地縛霊の早智子(芦名星)は、長久保をしった激励するが、長久保には早智子の存在がウザったい。生前、売れないタレントだった早智子は、つまらない仕事にも全力で取り組んだ。自分の経歴を言い訳にする長久保が歯がゆく、長久保を立ち直らせようとキツイことを言ってしまう。

第4回「氷の美少年」
前に四号室に住んでいた平原(松下洸平)が、久しぶりに「てふてふ荘」を訪れる。平原は同居していた美少年の地縛霊・薫(高杉真宙)に思いを寄せていたが、てふてふ荘を去るとき、薫から激しく拒絶されたことを今も気にかけていた。一方、薫は平原と再会した喜びを素直に表せず、冷たい態度をとる。薫は、平原の思いを伝えようと部屋を訪ねた高橋(夕輝壽太)を部屋に軟禁し、氷のオーラを発して高橋を凍えさせてしまう。

第5回「見えないぬくもり」
五号室の地縛霊・裕太郎(石垣佑磨)の妹・真由美(原田夏希)が、てふてふ荘に滞在することに。裕太郎は喜ぶが、真由美は極端に霊感が弱く、裕太郎が見えない。真由美が結婚問題で悩んでいるのを知った裕太郎は、何とか真由美に声をかけてやりたいと願う。そんな裕太郎の思いを知った高橋(夕輝壽太)たち住人は、真由美に裕太郎の存在をアピールしようとする。だが、かえって真由美は不信感を抱いてしまい、作戦は失敗に終わる。

第6回「オリオンの記憶」
六号室の住人の画家・米倉(滝藤賢一)は、コンクールに出す作品に取り組んでいるが、同居する少年地縛霊・翔太(小山颯)からの執ような嫌がらせに悩まされていた。翔太は水を自在に操る特殊な能力を持ち、台所や風呂の水で米倉を溺死させようとする。米倉には、なぜ翔太から憎まれるのか全く心当たりがない。高橋(夕輝壽太)の調査で米倉と生前の翔太には意外な因縁があったことが分かる。2人は同じ小学校に通っていたのだ。

第7回「最後のプレゼント」
てふてふ荘に住んでいた5人の幽霊たちが次々に成仏したことで、さやか(黒川智花)は、自分が成仏して高橋(夕輝壽太)と別れる日が迫っていることを覚悟する。さやかは、自分が急にいなくなっても高橋がショックを受けないよう、あえて高橋に冷たい態度を取る。高橋は、そんなさやかの気持ちに気付かず、さやかの誕生日を祝うことを思いつく。そして、外に出られないさやかにプレゼントするため、風景写真の撮影に没頭する。

第8回「奇跡のバタフライ」
大家(中村俊介)は住人たちに、てふてふ荘が取り壊しになると告げ、新しい住居を紹介する。住人たちは、出て行く前に何とか大家を成仏させようと、成仏の方法を推理する。しかし大家は「私には成仏する資格がない」といい、自分が起こした交通事故で6人の犠牲者を出したという衝撃の過去を告白する。住人たちは、大家を成仏させる方法はビリヤードに関係があるのではと考える。そして「てふてふ荘」の名前の意味も明らかになる。

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