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2016年11月05日のテーマ

どう防ぐ?若者の過労自殺 “会社と社員”のつきあい方

長時間労働などが原因で自ら命を絶つ過労自殺が若い世代で相次いでいます。仕事上の問題が原因で自殺した若者は去年1年間で955人。先月(9月)労災と認定された大手広告会社「電通」の新入社員のケースでは、1か月100時間を超える残業や休日出勤、上司から叱責によるストレスなど、心身共に追い詰められていた様子が明らかになっています。若者の過労死を防ぐために、「働き方」をどう変えなければならないのか深読みします。

●電通の新入社員が過労が原因で自殺したニュースを聞き、どんなことを感じましたか。
●「過労死」、「過労自殺」を防ぐために、どんな対策が必要だと思いますか?
●若者の「働き方」、「働かせられ方」について、ここがわからないという疑問点、ご意見、体験談などがあれば教えてください。


テーマに寄せられたご意見

無収超過休日勤務

50代男性です。上場1部企業で30年間働きましたが半年前自主退職しました。残業時間が問題になっていますが私の場合は、深夜 休日も仕事をしても一切の報酬をもらえません。理由は仕事ができないの一言でかたずけられてしまいました。体調を崩しても一切仕事を強要していないために会社ぐるみでしています。
サービス残業の前に全く何の報酬もなく働いて悩んでいる人が居ることを分かってもらいです。国もそこを調査してもらいたいです。

広告代理店は理不尽の塊でした

私は派遣でしたが、やはり勤務時間の過少申告を無言の圧力でやらされていました。それは規定オーバーが2カ月続くと、上司が指導不足として会社にペナルティを課せられるからです。ただ、部署によっては退社時間が遅ければ、翌日の出社時間を遅らせることができるなどしていた部署もあったようですが、私の場合、夜中まで仕事をしていて、翌日定時出社は正直大変でしたし、体調もよく壊していました。上司は「なぜそんなに時間がかかる?」とも言っていましたが、クライアントからの要望、営業の無茶ぶり、すべてをこなさないと次のステップ(契約社員)にすすめられないからです。でも、正社員へ枕営業っぽいことをして契約→正社員へ進んだ派遣の人も何人かいます。仕事はやりがいはありましたが、当時は理不尽な思いばかりしていたように思えます。

問題はそこではない

 問題は,若者が社会に放り出される前の「学校や家庭(社会)」にもあると思う。
 今の学校には企業戦士を鍛える機能はない。例えば,NHKでキャンペーンを組んでいるように,いじめ撲滅に取り組んでいる。いじめ自殺がおきてしまうような一部の学校を除けば,日本の小中高校は,実社会よりかなり快適だ。当の児童生徒はそう思ってない(そこも問題)ところで,グローバル化の波に疲弊した実社会に放り出される。が学校ではそのための耐性もスキルも身に付かない。
 私の子供達も,学校で夢を追えと教えられ,やっと就職した職場で同僚に怒鳴られ,やめたい,と言ってた。就職1年目で上手くいくはずないだろう,と父が言っても効果なし。
 番組で論じられていたワークルールも重要な論点だが,昔より快適になった消費生活環境と,それを支える側の職場環境のギャップ(矛盾)をどう埋めるか,結局は社会の在りようが問われていると思う。

ギリギリの状態

就活を真剣に取り組み第一志望の企業に総合職で入社して2年目の娘。出向先の社長は体育会系、上司は鬱病を患っているパワハラ発言連発、先輩同期後輩は全て男性でライバルです。
組織的に育てようという気がまるで無く、見よう見まねで仕事をさせられ満足に出来ないとこんなことも出来ないのかと怒鳴られる日々。もちろん朝から晩まで総合職であることを理由にありとあらゆる内容の仕事をさせられています。聞けば社長や上司も上からの過度な要求にかなりのストレスのある状態なので、改善は見込めません。皆ギリギリの状態なのです。ひとり暮らしなので食生活もいい加減で身体を壊さないか(もちろん精神も)心配でたまりません。タフな娘ですがこれから先考えていい時期での転職を勧めたいです(簡単ではないでしょうが)
まつりさんの件は親子で話題になり真剣に話しました。私達はあなたが生きているだけで幸せなのだからと何度も伝えていくつもりです。

社員の洗脳か

 大企業も,ブラック企業になっているようですね。 連日なれない仕事を,多量に押し付けられ,残業に次ぐ残業で,寝不足が重なり,しかも上司に,徹底的になじられ,バカにされ,イジメられる。 これは,悪徳宗教の洗脳方式とよく似ている。◎眠らさない,◎自己否定をさせる(眠らず仕上げた仕事を徹底的に馬鹿にする)◎拘束する,転職が出来にくい社会環境。 完全服従人間造成の試みか?   会社は社内留保が増え続け,トップは億単位の年収が増え,働く下層人間は,臨時雇いか派遣社員で結婚も出来ない経済状態・・思いやりのない,やりきれない社会の到来か?

原因を解決できるのは自分だけ

過労の原因は、会社ではなく、自分の行為にあります。
信じられないかも知れませんが、「家でするべき仕事をしないこと」が原因です。

学生時代に勉強以外何もせず、部屋の掃除や食事の後始末まで親任せにした新入社員、家でホテルの客のように、衣食住の奉仕を受ける夫や子が、職場で過重労働をさせられます。

日頃から家事に参加している夫や、自分のことを自分でしている、親と同居の子、あるいは一人暮らしをしている人は、残業はないはずです。

昔、娘が週25時間くらい残業をしていましたが、娘に自分が食べた食器を洗うようアドバイスしたら、一か月を過ぎた頃から残業が減り始め、二か月を過ぎると、まったくなくなりました。

過労死が、世界中で日本にだけあるのは、最近の日本には、最低限の家事もしない、ホテルの客のような暮らしをしている人がいるからです。

是非この観点で取材して、検証をお願いします。

うつの原因と予防法をもっと掘り下げて!

過重労働⇒うつ病発症⇒自殺という構図での説明が強く、いまの若年層のうつ病罹患率の高さについてもっと踏み込んで欲しかったです。実際は過重労働でなくても、うつ病になる若者は多く、うつ病イコール労働災害のようになる事に危惧を感じます。若者の産業社会への不適応の要因には、学校における就業教育の不足。挫折経験の不足。学校規則の厳密化による、主体性の欠如が大きいと感じます。常に正解があって、大人の決めたルールに沿う事が求められてきた優等生の若者が、いきなり正解のない、結果重視のビジネス社会にでれば、どうしてよいかわからなくなり不適応となってしまうのではないでしょうか。学校教育の中で、どのように子供のメンタルタフネスさを鍛えるか。高ストレス社会である現代を生きるための、ストレスマネジメント術を身に着けておく必要があると感じます。

確かめよう労働条件

書面では、定時で働くとお給料いくらになるのかを見ないといけません。
そこを見ないで入社すると「残業しないと生活できない」状態に陥るんですよ。生活残業を正当化する人にも強く言いたいです。

前に勤めた所で、入社後に労働条件通知書を出してきたのがありました。早い段階から、入社(しますという)誓約書を書けとしつこくいうくせに条件通知書見せない会社は何か裏がある。ましてやそれを確認しないで前職に辞める意思を伝えてはいけない。そういう、新卒でなくてもずっと役に立つことも含めて教えていく必要がある。

退職後の生活保証の充実が先決です。

過労が原因の自殺、以前から有りましたが、今回クローズアップしたのは何故でしょうか。超一流と言われた大企業の社員だったからです。とかくブラック企業と言うと中小零細を連想しがちですが、そうでは無い点がこの度の特徴です。さて、職場や仕事での悩んで居る人に対して退職したら、とまわりは言います。しかしこれが出来ない、若しくは踏み切れ無いのが現状です。理由はその後の仕事がどうなるかが分からないからです。従って一度離職しても困らない最低限の生活保証をしてくれる制度が早急に必要です。勿論、その為の増税も仕方が無い事です。これが定着すると、世論がこれを止めさせようとなる事でしょう。最後に今回、自殺された『高橋まつりさん』のご冥福をお祈り致します。決して彼女の死を無駄にしないためにも。

企業に経済的ペナルティを

この高齢社会に有能な若い人が亡くなってしまうのは、本人や家族がお気の毒なのは勿論だが、社会的損失でもある。過労死や過労自殺を招いた企業には、ペナルティの課税をすべき。計算の根拠は、最低、その人が定年迄働いたとしての生涯所得に対する所得税分+消費税割合+一定額。企業が本気で労働環境の改善に取り組むきっかけになると良い。

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