過去の放送2017年度

受験のブラックボックス!?“内申書”攻略法

2017年4月3日(月) 放送

内申点、その知られざる中身と攻略法を元教師芸人が赤裸々解説!

「内申書(調査書)」は、受験生の進路を左右する重要な文書。自分が通っている学校から受験する学校へ提出される。成績はもちろん、授業への取り組み方や生活態度など生徒に関する様々な情報が書かれている。
高校受験の場合、合否の判断で内申書が占める割合は3割から6割と言われている(地域によって差あり)。大学受験でも、推薦入試では大きな決め手になる上、AO入試や一般入試でも重要度が増しているという。つまり内申書の評価が良ければ受験に有利ということ。
内申書を良くするためにはどうしたらいい?

出演:U字工事、キャッチャー冠野(元国語教師・芸人)、齋藤孝

内申書の評価を上げるには?

内申書で重要なのが評定の数字。この数字は通知表の評定をもとに算出されている。これがいわゆる内申点。
つまり、内申点を上げるには、各教科の成績を上げればよいということになる。
「結局勉強か・・・」と思うかもしれないけど、勉強以外で内申点を上げるコツがある!

評価を上げるポイント 観点

通知表の成績を上げるポイントになるのが「観点」。各教科ごとに先生が評価する項目のこと。観点は、図のようにABCで評価されることが多い。Aが多いほど、通知表の数字が良くなる。
つまり、BやCの評価をAにしていけば成績も内申点もアップする。

関心・意欲・態度

各教科に共通する観点が「関心・意欲・態度」。この評価を上げるポイントが2つある。

ポイント1 ノートの書き方

先生にノートを提出するとき、その書き方で「関心・意欲・態度」が評価されている。
ただキレイに書いているだけではだめ。自分の意見を書いておくことがポイント。

<ノートに自分の意見を書いておく>
疑問に思ったことや感じたことなど、自分の意見をノートに書いておくと、先生から「授業に関心を持っている、意欲的に取り組んでる」と評価されやすい。

先生の評価が高くなるのはもちろん、授業内容を思い出しやすくなるから復習するときにも便利!

ポイント2 授業態度

先生はいつも生徒のどんなところを見ているのだろう? 先生が気になる授業態度は次の6つ。

<こんな授業態度はNG>
1.先生が来てから授業の準備をしている
授業に意欲がないのかな? と思われる
2.よそ見をしている
ちゃんと前を向いて、授業に集中しよう
3.違う教科の勉強をしている
いわゆる「内職」。隠れているつもりでも、先生からはまる見え
4.授業中の私語
授業に関することでも勝手な私語はダメ。わからないことがあれば先生に聞こう
5.先生の指示に反応が遅れる
授業に集中できてないと思われる
6.先生が言うことにノーリアクション
授業に関心があるのかわからず、評価がつけづらい

授業内容がわかったとき、逆にわからないとき、しっかりリアクションをしていると「意欲的に取り組んでいる」と先生の目に映る。先生にとってもリアクションがあると、授業の進め方が良いかどうか判断できて助かるとのこと。

他の観点評価を上げるには?【国語編】

国語を例に、評価のポイントを見ていこう。

話す・聞く能力
先生の言うことを聞いて発言する。つまり「発表する」ことが大事。
グループ学習などで、人の話をよく聞き、自分の意見を積極的に言えるかどうかも評価される。
書く能力
「作者の意図を30字以内で書きなさい」とか「400字以内で作文を書きなさい」といった問題にきちんと答えられているかが評価される。
読む能力
「〇〇はどれか、A~Dから選びなさい」のような問題に答えられているかどうかが評価される。
言語についての知識・理解・技能
漢字、四字熟語、古文・漢文の意味への理解が評価される。
観点評価を上げるポイントを知りたければ、先生に直接聞くのもOK。
ノート提出をしっかりする、提出物の期限をしっかり守る、といったことも大切。
ニューベン動画クラブ

受験に役立つ勉強のポイントが楽しい動画でわかる「ニューベン動画クラブ」。
今回は、日本史の出来事を覚えやすくするための「イラスト暗記法×日本史」動画。是非、チェックしてみよう!

出演:五月女ケイ子