過去の放送2017年度

“新テスト”も分かる!ニューベン流大学受験ガイダンス

2017年4月10日(月) 放送

一般入試、推薦入試、AO入試、それぞれの特徴と必勝法を伝授! さらに2020年度から始まる「新テスト」その驚きの中身を大公開! 厚切りジェイソンのぶった切り英語もあるよ!

大学入試には、いろいろな方法がある。トップ3は、一般入試(56.1%)、推薦入試(34.7%)、AO入試(8.8%)。それぞれの特徴や注意点を知って自分に合った受験方法をみつけよう。
さらに、センター試験にかわって2020年度からスタートする噂の「新テスト」も紹介する。

出演:シソンヌ、たかまつなな、小杉樹彦

自分にあった受験タイプは?

まずは、次の質問に答えてみよう。

キミはどのタイプだったかな? 実は選んだ選択肢で、キミにあった受験タイプが見えてくるんだ。それぞれの受験タイプは次の通り。

A. すぐに仲良くなろうとする
熱しやすく冷めやすい「一般入試タイプ」
B. 徐々に仲を深めようとする
熱しやすく冷めにくい「推薦入試タイプ」
C. よ~く観察してから仲を徐々に深めようとする
熱しにくく冷めにくい「AO入試タイプ」

シンプルに学力を問う! 一般入試

大学それぞれの試験で合否が決まる。国公立と一部の私立では「センター試験」の結果も加わる。つまり、テストで実力を発揮することが必要なんだ。
一般入試は、ある期間、集中して受験勉強に取り組む場合が多いので「熱しやすく冷めやすい」人に向いている。

過去の実績を問う! 推薦入試

高校での成績や部活動の実績、推薦状、面接や小論文などによって生徒の人物像が評価され、合否が決まる。
推薦入試は、高校3年間コツコツと頑張り続けることが大事なので「熱しやすく冷めにくい」人に向いている。

何をしたいかを問う! AO入試

大学側が求める人物像と、出願者の人物像が合っているかが問われる。受験生の将来性や可能性を探るため、ユニークな試験が行われるの場合も。
AO入試は、特定の分野を掘り下げていく必要があるので「熱しにくく冷めにくい」人に向いている。

<AO入試とは?>

AOとは「Admisstions Office(入学事務局)」の略。入学事務局は大学の入試を担当していて「アドミッションポリシー」と言われる入学してほしい人物像を発表している。そのポリシーとマッチした受験生を入学させるのがAO入試。

大学受験方法の内容と特徴

一般入試

大学独自の試験と、国公立と一部私立ではセンター試験とで行われる。
独自試験の受験科目数は、国公立大学の場合は5教科7科目程度、私立大学なら2~3科目と、大きく異なる。

国語以外の教科には、それぞれ複数の科目があり、国公立大学の場合、文系か理系かによって受験する科目を選ぶ。

推薦入試

内申点が記載された調査書による書類審査と、面接や小論文などによる人物評価で受験が行われる。
スポーツ推薦など、実技試験が課される場合もある。

<中京大学 スポーツ科学部公募制一般推薦(水泳の場合)>

スポーツ推薦といっても実績だけで入学できるわけじゃない! 基本から専門的な技術までしっかりとテストされる。

AO入試

志望理由書などの書類審査と、面接や小論文などによる人物評価で受験が行われる。
それに加えて、次のようなユニークな実技試験を行う大学もある。

実技試験の例:
広島女学院大学 人間生活学部 管理栄養学科 → 調理実技試験
東京家政大学 子ども学部 子ども支援学科 → 絵本の読み聞かせ

また、大学が入学希望者に施設を公開する「オープンキャンパス」への参加が出願条件になっている大学もある。

他にも、海外で活躍する人材を育てたい大学では、語学試験(TOEFL・TOEIC・英検など)の結果が条件になっていることもある。
それぞれ大学で出願条件は異なるので、事前にしっかり確認しておこう。

大学受験タイプ別対策法

一般入試(国立・私立)、推薦入試、AO入試、それぞれの方法で大学に合格した先輩たちがその対策を伝授!
それぞれ受験対策はニューベン動画「大学受験タイプ別対策法」でチェック!

入試対策のポイントと落とし穴

一般入試

  • 国立大学:科目数が多いので得意科目での高得点を目指す。
  • 私立大学:科目数が少ない分、難易度が高い問題が出るので注意。

いずれの場合も過去の入試問題を解きまくって、出題傾向をつかむことが重要!

一般入試の落とし穴

私立の場合、志望校が変わると受験する教科も変わる。
また、年によって科目数が変わることもあるので注意しよう。

推薦入試

  • 高1のときから授業をおろそかにせず、学校の成績を上げる。
  • 部活動や校外活動など、得意分野で実績を上げる。
推薦入試の落とし穴

特定の科目が極端に悪い場合は面接で突っ込まれることも!
苦手科目を克服するためにどのように努力したかなど、面接で答えられるように準備しておこう。

AO入試

  • 志望校のアドミッションポリシーを早めにチェック
  • 実技試験への具体的な対策(プレゼンテーションなど)
  • 目標のための実績作り
推薦入試の落とし穴

志望理由書は自分で書けるけど、推薦書や志願者評価書は先生などに書いてもらう必要がある。早めに相談しないと出願に間に合わなくなることも!
少なくとも1カ月前には頼んでおこう。

新テストとは?

2021年1月。センター試験が変わります!
選択肢から解答を選ぶマークシート式の問題だけでなく、記述式の問題が順次追加されていく。
新しい試験の名は「大学入試希望者学力評価テスト」。通称「新テスト」。

背景にあるのはAI。今後20年のうちに、およそ半分の仕事がAIによって自動化されると予想されている。これによって人間に求められるスキルも変化。「知識の暗記・再生」などはAIにまかせて、人間には「思考力や判断力」が求められるようになるという。大学入試の変化もこの流れに合わせたものなんだ。

2017年の春、中学3年生になったキミたちから、この新テストが導入される!
しっかりチェックしておこう!

どういうテストになるの?

記述式、思考力、判断力と言われても、実際どういうテストになるのか。
すでに「思考力と判断力」を試すテストを導入している大学があるので見てみよう。

この問題には、決まった唯一の答えがあるわけではない。例えば、次のような解答が考えられる。

<解答例>
  • 夜が明ける順番が変わるので、世界時計が変わる
  • 風向きや海流が変わるのでアメリカに到達するのがコロンブスではない、違う国の人になる

このテストのねらいは、自分の知識を使って、いかに論理的に考え課題を解決していくかを見ること。
暗記中心の勉強だと太刀打ちできない。知識を活用して、考えたり表現するクセをつけておくことが大事!

ニューベン動画クラブ

受験に役立つ勉強のポイントが楽しい動画でわかる「ニューベン動画クラブ」。
今回は、日本にあふれる変な英語を厚切りジェイソンがぶった切る「勘違いEnglish!」。そして本編でも紹介した「大学受験タイプ別対策法」。
是非、チェックしてみよう!

出演:厚切りジェイソン、たかまつなな