過去の放送2017年度

“論理的思考力”で得点力&説得力をアップ!

2017年5月15日(月) 放送

論理的に考える力を手に入れよう! “論理的思考力”があれば・・・国語の長文問題や数学の証明問題で得点アップ! さらに面接や志望理由書での説得力もアップ! 動画コーナーはトレンディエンジェルの図形刑事!

テストの点数が上がる、成績も上がるという、とっておきのノウハウを紹介!
それは「論理的に考えるチカラ」。論理的に考えるとは、筋道を立てて考えること。

例えば「春が好きだ」と言われるより「春が好きだ、なぜなら暖かくなるから」「暖かくなる、だから春が好きだ」と言われる方が納得できるよね。「春が好き」という結論(主張)に対して「暖かくなる」という根拠(原因・理由)が示されているからなんだ。

「結論と根拠」を意識して物事を考えるチカラを学んでいこう!

出演:小島よしお、清水章弘(学習アドバイザー)

論理的に考えるチカラで成績アップ

テストや毎日の勉強でも、論理的な力がないと解けない問題がたくさんあるんだ。
国語と数学を例に見てみよう!

国語の長文読解問題

国語の長文問題でよく出題される「主人公の心情を説明しなさい」という問題。苦手な人、多いんじゃない?
この問題、実は論理的な思考を問われているんだ。

次の問題を考えてみよう。

問題:茂くんの心情を説明しなさい

「悔しかった」のような答えでは不十分。「心情を説明しないさい」という問題では「結論と根拠」どちらも書かなければ正解にならないんだって。

結論になる「悔しかった」という心情に加えて「楽しみにしていた」「活躍できなかった」といった「根拠」を見つけて答えなければならないんだ。

<解答例>

茂君は楽しみにしていた野球の試合で活躍できず悔しかった

数学の証明問題

続いて、数学の問題を考えてみよう。

これも、論理的に考える力を試されている。 「結論と根拠」を意識して、解答例を見てみよう。

<解答例>

結論は「2つの三角形が合同」であること。残りは、すべて根拠。根拠①②③から「3つの辺の長さが等しい」ことを証明し、結論を導いている。
証明問題は、結論に対する根拠を示すことが求められているんだ。

他にも、歴史の記述問題や英語の長文問題など「結論と根拠」を意識しないと解けない問題がたくさんあるよ!

論理的に考えるチカラで説得力アップ

論理的に考えるチカラは、勉強以外でも役立つんだ。

例えば、AO入試。志望理由書・自己PR文・面接で、自分が将来何になりたいか、そのために大学で何を勉強したいのかを伝えなければいけない。そのときポイントになるのが「説得力」!
説得力を高めるために必要になるのが、論理的に考えるチカラなんだ。

説得力を生み出すには?

説得力を生み出すには、論理的な考え方が大事。 例えば「TOKIOはすごいグループだ」と伝えたいときは、なぜすごいと思うのか、根拠をつけると説得力が生まれるんだ。

<根拠の例>
  • メンバー全員が楽器を弾ける
  • バラエティ番組でも活躍
  • 無人島でも生き残れそう

1つの結論に対して複数の根拠があると、より説得力がアップするぞ。

<根拠は3つまで!>

結論(主張)は3つの根拠で支えるのがポイント。
例えば、AO入試の自己PRや面接のとき、根拠を3つまでに抑えるのがセオリーになっている。 説得力を上げるには、根拠を複数示すと効果的。だからといって根拠が多すぎると、面接官も覚えきれないし、話もダラダラ長くなりがちに。清水先生によると、面接で説得力ある説明をするには3つまでの根拠で十分とのこと。

説得力をさらにアップさせる!

さらに、説得力をアップさせるノウハウがもう1つ。そのポイントを、小島よしおの「将来なりたいもの」を例に見ていこう。

<小島よしおの主張と3つの根拠>

私、小島よしおは「子どものカリスマ」(主張)になりたい。
その根拠は、「筋肉をいかせる」「お金を稼げる」そして「世界平和」です。

この時点で「何だろうな?」と思ったのでは?
実は、3つの根拠を示しただけでは相手を説得できないこともあるんだって。
でも「どういうこと?」と相手の興味を引くことはできるんだ。
まずは、根拠で興味を引くこと。これが第1段階になる。

説得力アップはここからが本番。
根拠に興味を持ってくれた相手に、さらにその根拠を示そう。つまり、「根拠を裏付ける根拠」を示せば、説得力がさらにアップするということ。

裏付けの根拠は1つ以上あれば大丈夫。このときに大切なのが、自分のエピソードを入れること。
エピソードが具体的であるほど説得力がアップして、相手がイメージしやすくなり、伝わりやすくなるぞ。

<「世界平和」の根拠は?>

世界平和、つまり平和というのはイコール笑顔なんです。
笑顔がひとつでも多い方が、平和につながっていくわけですね。
では、なんで子どもかというと「笑いの連鎖」です。
例えば、イベント会場で、大人だけ笑わせても大人しか笑わないんです。
でも、子どもが笑うと、子どもを見ている親が笑いますよね。
そうすると会場全体が笑う、会場全体が笑うと、クライアントさんが笑ってくれる。
クライアントが喜んで「小島よしお、また呼ぼう」となると、事務所が笑うんですね。

こんなにいっぱいの人が笑っていると、笑いの連鎖が起きて笑顔が増えて世界平和につながっていくわけです。
ひとりでも多くの人が笑顔になれば平和になる。

「世界平和」に「こんな意味があったんだ」「だから、子どものカリスマなんだ」と伝わってきたのでは?

説得力のある話し方に挑戦!

ゼミ生たちが説得力のある話し方に挑戦! テーマは「ニューベンゼミでやりたいこと」。
城島顧問を面接官だと思ってゼミ生たちがやりたいことを伝えるぞ。

KBのやりたいこと「勉強のことをもっと知りたい」

「自分の成績をあげたいのは、去年の成績が低く、親に怒られちゃったから。だから、勉強のことをもっと知りたい!」

清水先生のコメント:
自分の成績をどれぐらい上げたいのか、なぜ怒られたかなど具体的に書くと、よりよくなります。
例えば、「平均点が58点なのに20点しかとれなかったから怒られた」というエピソードを入れると「それはがんばらないといけないね」と応援したくなりますね。

とみあかのやりたいこと「しゃべりを勉強したい」

「友達と普通に会話をしていたとき、私の趣味のこととかばーっと話したら『結局あなたはなにがいいたいんですか?』って言われて。私は伝わってほしいんですけど伝わらない。だから、ニューベンゼミでじゃべりを勉強したい!」

清水先生のコメント:
かぎカッコでセリフを入れているところが、リアルに伝わってきて面白いですね。
例えば面接のときに、「友達に『とみあか結局なにが言いたいの』って言われたりします」と言うと、そのイメージがわきますね。具体的でわかりやすいと思います。

おうしろうのやりたいこと「海外ロケしたい」

「海外ロケしたいです。まず、外国語を学べます。中学のとき留学したいなと思ってた時があって、ひとりで行くのは不安な人が多いんじゃないかと思いました。でも、番組でみんなが外国に行っているのを見たら『あっこんな感じなんや』と分かって、怖いとか全然喋られへんとか悪いイメージが払拭されて、留学行こうという人も増えて、みんなの役に立つんかなと。
次に、みんな仲良くなれます。ゼミ生みんなで海外ロケに行くと、宿泊がありますよね。宿泊したらみんなでいろいろ話す。絶対みんな仲良くなるんで、帰ってきた後もチームワークがすごい上がるんじゃないかなと。
最後に、外国の大学の授業を受けられる。日本の大学だけじゃなくて、海外の大学ではどんな授業してんのかなと興味があって。みんなも興味のあるんじゃないかと思うから、海外ロケで『みんなどんな授業ですか?』って聞いて回れたらなって思います。」

清水先生のコメント:
おうしろうくんは説明がうまいので聞き入ってしまいますね。覇気なども説得力を高めるポイントとなるのでよいと思います。
例えば、「周りの友達が留学したいと思っているけれどもなかなか行けてない」ということがあったら、そのデータ(数字など)を入れると説得力がさらにアップします。「留学したい人がたくさんいる」よりも「高校生の何パーセントが行きたいと思っている」のほうが具体的ですね。

<説得力のある主張のためのポイント>
  • 3つの根拠をあげて「どういうこと?」と思わせる
  • 具体的なエピソードで説明する

論理的な考え方はキミにとって大きな武器になる。
まずは「結論と根拠」を意識して話すように心がけてみて!

ニューベン動画クラブ

受験に役立つ勉強のポイントが楽しい動画で学べちゃう「ニューベン動画クラブ」。
今回のテーマは「図形問題」。図形問題は苦手、という人多いんじゃない? そんな人にこそおすすめ。図形問題への考え方が変わるはず!
是非、チェックしてみよう!

出演:トレンディエンジェル、KB(菊池 宇晃)