過去の放送2017年度

面接官のホンネから学ぶ!面接攻略法

2017年6月19日(月) 放送

AO・推薦入試の関門“面接”攻略法/お手本はサンシャイン池崎!? 基本マナー/ゼミ生大緊張の模擬面接! 思わず言ってしまう面接NGワードとは?/超カンタン! “緊張”しなくなる呼吸&体操&食事法/横澤夏子のアラサー元素も!

受験生の個性や適性、意欲などを総合的に審査する試験、AO入試。全国の70%以上の大学で実施されているんだ。
AO入試で突破しないといけない関門は、志望理由書、小論文、面接の3つ。その中でも面接は、直接自分の言葉で熱意を伝える、むき出しの自分自身が試される重要な試験なんだ。

でも、面接のマナーってよくわからないし、何を聞かれるのかドキドキする。
そんな不安を抱えるキミ! 入試の面接官を務めていた先生たちが、基本マナーからNGワードまで、攻略法を徹底的に教えてくれちゃいます!

出演:おかずクラブ、サンシャイン池崎、池田修(京都橘大学教授)、武田勝(中央大学准教授)、石原英樹(明治学院大学教授)、小高千枝(心理カウンセラー)

マナーを守れ

受験生はもちろん、社会人でもあまり知らない面接マナー。
部屋を入るときの手順や、おじぎの仕方、席の座り方など、自分のふるまいがきちんとしているか気になりだすと、焦ってしまって質問にうまく答えられない、なんてことになるかも!

本番で面接に集中できるように、基本マナーをしっかり押さえておこう。

面接の基本マナー

まずは、入室から見てみよう。

  1. ノックは3回が目安。
  2. 「どうぞ」と言われてから入室しよう。

部屋に入ったら、扉の前であいさつしよう。

<迷いやすいポイント>

おじぎか、あいさつか、どちらを先にするべき?
正解は、あいさつをしてからおじき。おじぎしながらあいさつをすると、声が面接官に届きにくくなるぞ。

続いて、着席するまで。

  1. すぐイスに座らず、イスの横に立つのが基本。
  2. 座るタイミングは、面接官の指示に従えばOK。焦らなくても大丈夫。
<面接で話すときの目線>

面接で話すときは、面接官一人一人に目線を合わせて話そう。
そうすれば面接官全員に思いが伝わるはず!

質疑応答が終わっても、最後まで気を抜いたらダメだよ。そこにも大切なマナーがある。

  1. 立ち上がる前にお礼を言って、軽くおじぎをする。
  2. 立ち上がって深くおじきをする。面接をしていただいたことへの感謝を表そう。
  3. 最後に、扉の前で退室のあいさつをするのを忘れずに!
<面接官のコメント>

よくクラブ活動で、練習の8割が出せれば勝てると言われませんか?
面接も同じ。8割で十分です。ただし、日頃からクオリティを上げておかないとけません。

マナーを忘れているから落とされるってことはない。完璧なマナーじゃなくても大丈夫なんだ。でも、悪い印象を与えないように、普段から人と接するときはマナーに気をつけようね。

面接でよく聞かれること

面接では「志望理由」が必ず聞かれる。
面接官は、受験生が提出した「志望理由書」を見ながら質問するけど、このときとんちんかんな答えをしちゃう受験生が多いんだって。

志望理由の答え方

志望理由を答えるとき、よく間違えているのは「きっかけ」を話してしまうこと。
「文化祭を見て入りたいと思った」「オープンキャンパスがおもしろかった」というように答える受験生が多いんだって。

面接官が知りたいのは「入りたいと思ったきっかけ」ではなく「なぜこの大学に入りたいのか」なんだ。「〇〇をしたいから、この大学で〇〇を学びたい」など、大学で何をしたいかをアピールしよう。

面接官が駆使するテクニック

続いて、面接官が使うテクニックについて紹介する。

武装はがし

面接官が受験生を知るために使うテクニックがある。それは「武装はがし」。

難しい言葉をたくさん使って、うわべだけの理論武装をしている人っているよね。
その理論武装をはがして、本来の姿を見るのが武装はがし。

<武装はがしの例>

例えば、受験生が「私は地元の地域問題をよりよい事業スキームを組み、クリエイティブに解決したいです!」と答えていたら、「地域問題って何ですか?」「事業スキームってどういう意味ですか?」のように質問するんだって。
言葉の意味をちゃんと理解しているかどうか、すぐにばれてしまうんだ。

でも、うまく表現するのが苦手な受験生もいるので、ちょっと言いよどんだりしても評価を下げたりしないんだって。きちんと、自分の言葉で答えることが大切!

最後のひと言

合格か不合格かギリギリかなと思う受験生に、

「最後に何か、言いたいことはありますか?」

と聞くことがあるんだって。
この質問は、どのように答えるかが重要なんだ。

「何が何でもこの大学に入りたいです!」「この大学の〇〇サークルに入りたいので、お願いします!」のように、熱意を伝えるだけではダメ。大学でどんな勉強をしたいのか、大学から社会に出てこういうことをしたいなど、具体的に何をしたいのかを伝えよう!

面接でのNGワード

面接官が気にする受験生のNGワード、面接のプロが指摘するのは次の2つ。

【頑張ります!】

「頑張ったかどうか」は面接官が判断すること。
例えば、受験生が「高校3年間、地域での活動に力を入れてきました」と言ったときに、「それはよく頑張りましたね」と面接官が言うべき言葉なんだ。

【絶対に!】

「絶対やります」「必ずやります」「積極的にやります」と答えてしまうことはないかな?
面接官は、何をどのようにやるのかを具体的に聞きたいんだ。それを「絶対に」などの副詞で安易に逃げてしまうと、思いが伝わらない。

面接の敵「緊張」克服法

面接の最大の敵と言えば緊張。そこで、緊張を和らげるテクニックを紹介!
みんなも試してみてね。

腹式呼吸

腹式呼吸をすると、自律神経が刺激されてリラックスできるぞ。

  1. 呼吸は鼻から大きく吸って、口からゆっくり吐く。
  2. 息を吸うときに、おなかをふくらませる。
  3. 息を吐くときに、おなかをへこませる。

横隔膜を広げるようなイメージで。
ゆっくり呼吸すると自律神経が刺激されてリラックス効果が上がるよ。

筋弛緩(きんしかん)法

筋肉を緊張させたり、緩ませることで、心の緊張もほぐすことができるぞ。

  1. 肩に70~80%の力を入れ10秒キープ。
  2. 10秒たったら一気に力を抜いて、10~20秒リラックス。

緊張とリラックスの差を意識するのがポイント。本番直前に3~4回やると効果的だよ。

本番当日 緊張を解くテクニック

心理カウンセラーの小高千枝さんがおすすめする、面接当日に使える、緊張を解くテクニックを2つ紹介!

<メモを取る>

当日の朝、今まで自分ができたこと、成功体験を5個ぐらいメモに取ろう。メモする成功体験はなんでもOK。
人は、どうしてもできない自分にばかり意識が向いてしまう。だから「こういうことができたよね」と自分を認めてあげるんだ。

<豚肉>

面接の2時間前に、豚肉や鶏肉を食べるようにしよう。
豚肉、鶏肉、たまご、牛乳などには「トリプトファン」という物質が含まれている。トリプトファンは、気持ちを安定させるなどの癒し効果がある脳内物質「セレトニン」の原料になるんだ。
体の中に取り入れてから、脳に伝わるまでは2時間かかるから、2時間前に食べてみよう。

ニューベン動画クラブ

受験に役立つ勉強のポイントが楽しい動画で学べちゃう「ニューベン動画クラブ」。
今回は、化学で重要な元素の特徴をアラサー女子に例えて楽しく元素をおぼえちゃおう!という動画です。 是非、チェックしてみよう!

出演:横澤夏子