過去の放送2017年度

効果バツグン!“友だちと一緒”勉強法

2017年9月25日(月) 放送

友だちと効果的に勉強する方法!/脱線なしサボりなしのコツ「IMJ」とは/やっぱり好きな人と一緒が効果的!?ドキドキ勉強法/ウィンウィン!相手も自分も得をする“人に教える”勉強法/アクティブラーニングの専門家が話し合い方の極意を伝授

みんな、友だちと一緒に勉強したことってあるよね。でも、いつの間にかおしゃべりに夢中になったり、漫画やゲームに脱線したりして、結局、勉強にならなかったなんてことない?
友だちとの勉強って効果ないの?…いいえ!コツさえつかめば、やる気や集中力がアップしたり、勉強の悩みを解決できたり、1人の勉強では得られない効果があるんです!その「最強のノウハウ」を紹介するよ!

出演:ライス、小林昭文(産業能率大学教授)

友だちと勉強! 成功への呪文は「IMJ」

誘惑が多くて失敗しがちな友だちとの勉強。
成功させるには3つのコツがあるんだ。キーワードは「IMJ」!
どれもすぐに実行できちゃうモノばかりだぞ。

IMJ

キーワード「I」

一緒に勉強しようって集まったとき、聞きたいことがあっても「こんなことも分からないの?」とか「お前が仕切るの?」って思われたりするのが嫌で黙っちゃうなんてことない?
そんなときは、ほんの少し勇気を出して自分から発言してみよう。誰かが最初の一言を言ってくれると、みんなが話しやすくなるよね。

そう!最初のキーワード「I」は「言い出しっぺ」のこと。言い出しっぺがいれば、「恥ずかしい」なんて気後れは防げるし、スムーズに勉強を始められる。
さらに「人の意見を否定したりバカにしたりしない」「人の意見は最後まで聞く」など、ルールを決めておくと、より話しやすくなるよ。

「言い出しっぺ」はリーダーではありません。成績がいい人や学級委員長などがやると、なんとなく上下関係ができてしまう。友だち同士、フラットな関係で勉強したいですよね。場合によってはジャンケンで決めてみてはどうでしょう。
(産業能率大学教授 小林昭文さん)

キーワード「M・J」

友だちとの勉強でよくあるのが、計画なしに始めてダラダラと続けてしまい、結局成果なし、というパターン。そんな失敗から守ってくれるのが「M」と「J」。

「M」は「目標」で「J」は「時間」のことなんだ!
目標と時間をちゃんと決めて、計画的に進めることが大切。例えば「英語の文法を53ページから55ページまでやる」「2時間勉強しよう」というように、みんなで目標と時間を決める。
すると、ついつい脱線しても「あと10分だから集中しよう」というように軌道修正できる。ゴールがあるので最後まで全力投球できるんだ!

<目標と時間について>
目標
「英単語を50個覚える」など具体的な勉強内容や、「赤点は取らない」など成績に関する目標でもOK
時間
長時間でなくても「20分だけ集中して頑張る」など短い時間でもOK

友だちとの勉強 効果はあるの?

友だちと勉強することで、どんな効果があるのかな?
実は、1人の勉強では得られないメリットが2つあるんだ!

メリット① 授業のモヤモヤが解決

授業がドンドン進んでしまってついていけない。先生に質問したくても、何が分からないのかも分からない!
こんなモヤモヤに効果を発揮するのが友だちとの勉強なんだ。

方法はシンプル、ストレートに友だちに聞いてみよう。キミのモヤっとした疑問も、同じ授業を受けた友だちなら察しがつきやすい。
一緒に話しているうちに、自分が「どこまで分かっていて」「どこから分からないか」が明らかになって、漠然とした疑問が明確になってくるんだ。
疑問が明確になったら、先生に質問したり、自分で調べ直したりして授業のモヤモヤを解決しよう!

友だちと話し合えば「私もわかんなかったんだ」「僕もそこが気になっていた」という話になります。すると、自分だけじゃないと安心できます。「一緒に先生に聞こうよ」など、そこまで進むと成績アップにつながりますね。悩みや疑問はなるべく早く先生や友だちに聞いて解決しましょう。
(産業能率大学教授 小林昭文さん)

メリット② 自分と違った解き方や考え方がわかる

友だちがどうやって問題を解いているのか見てみると、自分とは違う解き方・答え方をしていることあるよね。
それが自分にとって新しい発見になるんだ。

1人で考えていると自分の考え方に固まってしまう。友だちの意見を聞くことで知識を広め、自分では思いもよらなかった考え方が身につくんだ。

<どんな友だちと一緒に勉強するのが効果的?>

どんな友だちと一緒に勉強するのが効果的なんだろう? 正解は「好きな人」。
好きな人と勉強して「ドキドキが止まらない!」なんて心配もあるけど、「自分から勉強するようになる」「モチベーションが上がる」などのメリットがあるんだって。

教え合い勉強法 ~ 友だちとの勉強で効果抜群!

テストの前にぜひ行いたい超実践的な友だちとの勉強法。それが「教え合い勉強法」。
宿題やテスト勉強のときに、得意教科を生かして教え合いっこをするんだ。
教わる側にも、教える側にもメリットがあるんだって。

教わるメリット 早く疑問を解決できる
教えてもらう側は、友だちがわかりやすく説明してくれるので、1人で悩むよりも早く疑問を解決できる。
教えるメリット ちゃんと理解しているか確認できる
教える側は、わかりやすく説明したり、質問に答えたりすることで、自分がちゃんと理解しているかを確認できるんだ。
自分の弱点が発見しやすくなるぞ。

先輩に聞く「人に教えるノート」

教え合い勉強法は、難関大学に合格した先輩も実践していたんだ。友だちに教えることを意識してノートをとっていたんだって。
どんな方法か聞いてみたぞ。

自分がポイントだと思う部分を意識して、どういった順番で教えればいいのかを整理するようにしました。
ノートをとるときのポイントは3つです。

ポイント

1. 問題を解くときのキーポイントを書く
答えを導く上で一番大切なのが一目で分かるようにすること。
2. 図やグラフで示す
説明しやすくなり、教わる友だちも頭に入りやすい。
3. 間違いやすい個所に、自分なりの解説を入れる
大切だと思ったところや、ここは外せないポイントだと思ったところには、自分なりのコメントを添える。大切な部分をしっかり押さえるように意識していました。

(法政大学大学院理工学部 瀧澤裕太さん)

教えることを意識してノートをとると、自分がきちんと理解しているかを確認しやすくなるよ。試してみてね。
こんなノートを持っていたら人気者になっちゃかも!

教えてくれる側の説明がわからないこともあります。教える側と教わる側が1対1だと、それっきりになってしまいます。
こんなとき、グループでの勉強が効果的です。「その説明は私も分からないよ」「自分だったらこう説明するよ」というように、みんなの力で理解が進みます。
(産業能率大学教授 小林昭文さん)

ニューベン動画クラブ

受験に役立つ勉強のポイントが楽しい動画で学べちゃう「ニューベン動画クラブ」。
今回は、友だちと簡単にできる「問題作り勉強法」を紹介するぞ。
チェックしよう!

出演:ライス