過去の放送2017年度

本番直前!勉強のお悩みズバッと解決SP

2018年1月8日(月) 放送

お悩み解決第3弾は受験直前編/カンニングを疑われた!どうすれば…試験会場でのアクシデント対処法/必勝の時間配分/緊張を味方にする方法/オススメのゲン担ぎ/ど突き解禁?ゲストはカミナリ/胸キュン古文彼氏も!

もうすぐ受験本番!どうしても不安になっちゃうよね。
そこで、受験直前ならではの悩みを、専門家にズバッと解決してもらいます!

出演:カミナリ、清水章弘、樺沢紫苑、佐藤亮子

悩みを解決してくれる神様はこちらの方たち!

東大出身の学習アドバイザー「赤門の神」清水章弘さん。
読書術や記憶術など、勉強法を脳科学的に研究している、精神科医「心の神」樺沢紫苑さん。
子ども4人全員を東京大学に合格させた「育成の神」佐藤亮子ママ。

ぴょんの悩み “受験のときに起こりやすいアクシデントは?”

初めての大学受験で、想像しただけでいろいろ不安になります。
受験でありがちなアクシデントを教えてください。

(高校3年 ぴょん)

試験中に起こりやすいアクシデント・トップ3はこれ

1位は「選択問題の解答で同じ数字が3回続く」。4択問題で同じ答えが3回続く確率は16分の1です。意外とよくあることなので、自分の答えを信じましょう。
2位は「カンニングを疑われる」。試験官がとなりにじっと立ったりすると焦りますよね。でも、大抵は受験票に貼ってある顔写真を確認しているだけなので、気にしないようにしましょう。
3位は「周りの人の書く音が気になる」。試験中は究極の緊張状態にあるので「となりの人の書く音がうるさいので、静かにさせてください」など、試験官にクレームを言われることも。書く音の大きさを1度チェックしてみるといいかもしれません。
(清水章弘先生)

忘れ物リストを作成してチェックする

受験当日の朝、いちばん多いトラブルは“忘れ物”。人間は、同時に3つ以上のことをやろうとするとミスを起こしやすいんです。
忘れ物対策として、受験に持って行く物のチェックリストを作りましょう。受験当日の朝は、必ずそのリストを見て、バッグに入っているか1つずつ確かめて、チェックを入れます。これで、間違いなく忘れ物をゼロにできます。
(樺沢紫苑先生)

常に同じ問題とは限らない!焦らず挑もう

いざ試験問題を見てみると、今までと全然違う傾向の問題が出ることもあります。「え…!」と焦ってしまうかもしれない。でもこれをアクシデントだと思わないことです。
そもそも、ずっと同じ傾向の問題を出すわけがないんです。だから、焦らず、居直って、落ち着いて問題を解くことが大事です。
(佐藤亮子ママ)

受験当日は、今までの自分の努力を信じて問題に取り組もう。
忘れ物は焦りにつながるので、チェックリストを作っておくと効果的だよ。

さくらもちの悩み “受験に効果があるゲン担ぎを知りたい”

高校受験を控えています。受験前にやった方がいい“ゲン担ぎ”があれば知りたいです。

(中学校3年 さくらもち)

成功体験時に身につけていた物などは効果あり

これまで受けた試験の中で、うまくいったことがあると思います。その時に使っていたペンや、当時ハマっていた音楽を聞くなどがおすすめです。
アンカリング効果といって、成功したイメージで試験に向かうことができるんです。
※アンカリング効果:最初に体験したことが、その後の感情に大きく作用するという心理効果
(清水章弘先生)

自分が信じたゲン担ぎは心理学的に効果あり

自分が効果があると信じたゲン担ぎは、心理学的にも非常に効果があります。
心理学では「プラシーボ効果」「偽薬効果」といわれます。自己暗示効果のことです。実際に、プラシーボ効果によって、血圧が下がる、免疫細胞が上がる、リラックスの神経である副交感神経が活性化するなど、非常に効果があると思います。
(樺沢紫苑先生)

テストの日の朝に、アクションゲームをやるとテストがうまくいきます。これはどうなんでしょう?

(中学校3年 さくらもち)

ゲームは集中力が下がる

ゲームあまりよくないですね。ゲームは脳をかく乱する可能性があるので、集中力が下がってしまうかもしれません。
(樺沢紫苑先生)

ゲンを担ぐ暇があったら勉強する

アクションゲームをテスト前にやるなんて考え直した方がいい。それに、ゲン担ぎは必要ないんです。
ゲン担ぎのおかげで、落ち着いて問題が解けると思っているかもしれませんが、問題を解くのは自分の実力なんです。解けないのは実力がないだけなので、さっさと勉強したほうがいいです。
(佐藤亮子ママ)

自己暗示は効果あり!
お守りには点数がよかった試験で身に着けていたものがおすすめだよ。

ふなっきの悩み “試験のとき緊張してしまう”

アガリ症で、すごく緊張に弱くて… 対策方法があれば教えてください。

(中学校3年 ふなっき)

ルーティーンや深呼吸で心を落ち着かせよう

ルーティーンを作って精神統一をするのがおすすめです。
ルーティーンは、スポーツの世界ではよく使われていることで、決められた一連の作業のことです。ラグビーの五郎丸選手や、野球のイチロー選手が有名ですね。これが試験でも効果的なんです。
例として、私のルーティーンを紹介します。まず、試験が始まる1分前にはノートなどをしまいます。そして、手を膝の上に置いて、目を閉じて深呼吸をする。このとき、試験が始まっても、すぐに始めないことがポイントです。チャイムやサイレンが鳴って、「あっ!始めなきゃ!」と焦ると台無しになってしまいます。開始の合図のあと、3回深呼吸をして、ゆっくりと問題用紙を開いてください。そうすることで、焦らず普段の力を発揮することができます。
このような、自分なりのルーティーンを作ってみましょう。
(清水章弘先生)

緊張は未熟の証拠

本番や大舞台で、自分の実力が発揮できなかった。それは、もともと実力がなかったということです。実力が足りないから緊張するんです。緊張をしないために、勉強して実力をつけましょう。
(佐藤亮子ママ)

緊張する=ダメなことではない

みなさん、緊張は敵だと思っていますが、実は味方なんです。緊張した方がいい。
脳科学にヤーキーズ・ドットソンの法則というものがあり、パフォ−マンスと緊張の関係は次のようなグラフになります。パフォーマンスは、全く緊張していない状態より、やや緊張している方が高く、適度に緊張しているときに最もよくなります。

ただし、緊張しすぎると、パフォーマンスが下がったり、頭が真っ白になるといった状態が起きやすくなります。その場合は、深呼吸が効果的です。深呼吸によって副交感神経が活性化して、リラックスできます。
深呼吸をしても、あまり効果が感じられない方は、きちんと深呼吸できていないかもしれません。深呼吸にはコツがあって、息を全部吐ききらないと効果が出ないんです。15秒ぐらいかけて、息を全部吐ききる、そして、息を吸って、また吐ききる。1分間で4回、できれば3回ぐらいの呼吸を、普段からできるようにしておくと、本番で効果がある深呼吸ができます。
(樺沢紫苑先生)

試験で実力を発揮するには適度な緊張が必要。
試験前に深呼吸することをルーティーンに取り入れよう。
深呼吸は息を吐ききるのがコツだぞ。

そらの悩み “試験問題の優先順位を知りたい”

試験での時間配分や、問題を解く順番についてアドバイスをお願いします。

(高校3年 そら)

簡単な問題から解いていく 時間配分を時刻で書いておく

まず、試験用紙が配られたら、全体を見て、得意な問題、簡単な問題、難しい問題を確認しましょう。その上で、簡単な問題から解いていくことをおすすめします。
試験後半になると残り時間が少なくなり、パニック状態になったり、緊張が高まりすぎることがあります。そんな状態で、100%解ける問題を間違えることは避けたいですよね。だから、まず確実に取れる問題を押さえるという意味で、簡単な問題から解く方がよいと思います。
そして、もう1つ重要なことは、各問題にかける時間配分を、時刻で書き込むことです。
この問題は「10時30分まで」のように時刻でメモしておけば、時計を見て「3分遅れてる」といったことがすぐにわかります。
(樺沢紫苑先生)

適当な解答には採点が厳しくなることも

例えば、難しい問題で、解答を「記号でア〜エまで選べ」が続くとき、空欄にしないように全部「ア」で記入するような方は注意が必要です。採点者への印象が悪くなり、適当に書いたのでは? 点数を稼ごうとしているのでは? と思われて、採点が厳しくなってしまうかもしれません。
(清水章弘先生)

清水先生からは「頭がさえている内に難問を解く」という意見も。
ただし、ハマってしまうと時間がかかりすぎるので、まずは問題全体に目を通して出来そうなものから始めてみよう。
佐藤ママからは「過去問などから傾向をつかんでおく」というアドバイスもあったよ。

ゆいの悩み “高校2年からできることは?”

今は2年生で、来年でもう3年生になります。受験に向けて、今のうちにやった方がいいことはありますか?

(高校2年 ゆい)

模擬試験を積極的に受ける

模擬試験を積極的に受けましょう。
受験の本番で緊張するのは、それまでやったことがないことをやるからです。何回も経験して慣れていれば、余計な緊張をしなくなります。
「まだ勉強不足だから今回の模試はパス」と思うかもしれませんが、勉強不足だからこそ受けて欲しいのが模擬試験です。
(樺沢紫苑先生)

わっちの悩み “テスト前日になかなか眠れない”

テストの前日に、明日のことが心配になって、なかなか寝つけません。対策はありますか?

(高校1年 わっち)

落語を聞いてリラックスする

寝つけないときには落語がおすすめです。落語を聞いていると、静かにクスクス笑ってしまいますが、そこにリラックス効果があって寝つきやすくなると思います。
テレビやスマホだと、脳が興奮状態になってしまうので、音だけを聞くとよいと思います。
(清水章弘先生)

城嶋顧問から受験生のみんなにメッセージ

受験を控えた中高校生のみなさん。当日は、今までやってきたことを信じてやることが大事。特別なことはあまりしなくてもいい。なかなかできないことだけど、そんなみんなが集うのが受験です。緊張しているのは、自分一人じゃないんです。頑張ってくださいね!

ニューベン動画クラブ

受験に役立つ勉強のポイントが楽しい動画で学べちゃう「ニューベン動画クラブ」。
受験で疲れた心をキュンキュンさせる「古文彼氏」をご紹介! 今回は、脚本・監督おうしろう、主演わっちのコラボ作品だよ。

出演:わっち(和田優希)、おうしろう(前田旺志郎)、ななみん(佐々木七海)
※今回のニューベン動画はHPでの公開はありません