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2015年9月4日(金) ぬくもりの木製食器で暮らしを麗しく

木で作られたスプーンや器には、どこかやさしさを感じ、使うたびに愛着が増していきます。そんな木製食器を手作りできたら、日々の暮らしはもっと楽しくなりそう。そこで今回V6長野さんたちが里山暮らしの達人を訪ね、とっておきの技を伝授してもらいます。皆さんも手軽に使えます。3人それぞれの個性が出た木製食器の味わいとは?

恋する野菜 「水あげ当番」が必要

古民家の畑に、佐野さんからいただいたローリエの木を植え替えました。この時期。何より大切なのは“水やり”。土が乾いているとなかなか根付きません。そのため水はあげ過ぎな位がいいのだとか。そこで思い切り水をあげました。イメージは「ドボドボ」っと勢いよくです。しかしそれでも10㎝ほど土を掘ってみれば、下の方は乾いている!水やりの大切さを実感です。さらに日よけ対策として、遮光シートをかけて日をよけることに。これで葉の表面と土から水分が逃げないようにしていきます。活着すれば強い植物というローリエ。がんばって根付いてね~!!
続いてもう一仕事。カレーに欠かせないにんじんの種もまきましたよ。こちらも種をまいた後の水分管理は重要です。乾燥防止のため、麦わらをバーコード状態に広げます。にんじんの種は光を好むので隙間から日光が入るようにするのがポイントです。とはいってもこの暑さ。にんじんは今の時期の発芽が一番難しい。毎日の水やりが課題ですよ。水あげ当番表が必要かな?暑さを乗り切ってのスペシャルカレーが待ち遠しい!

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やってみる ぬくもりある「木製食器」に挑戦!

前からぜひやりたかった木製食器づくりに挑戦です。以前、ウドやサフランの育成などでお世話になった佐野洋夫さんのご自宅アトリエを訪ね、食器作りの講師になっていただきました。実は木製食器の職人でもあるんですよ。佐野さんが集めてくれた木材のうち、桜を使ってさっそく箸(はし)作りをスタート。口当たりをなめらかにするため、鉋(かんな)でていねいに削っていきます。特にかどの面取りは忘れずに!これでくちびるをケガから守るのです。それぞれの手に合った細さに削った後は、サンドペーパーで箸先を整え・・・これで食事に大活躍間違いなしの“マイ箸”が完成しました!
さらに、“スプーン”に“しゃもじ”ともう少し難しいものにも挑戦しましたよ。しゃもじは削る面積が大きくなるため、加工がしやすいいちょうの木をセレクト。スプーンはひきつづき桜です。使うほどに色が深くなる桜の木。年月が経つほどその魅力が増していきます。削るのが大変な場合は、水につけ木を柔らかくしてコツコツ掘り続けるのがコツ。思わず夢中になりますが掘り過ぎは注意!口の中でスプーンから食べ物がさっと離れる、そんな仕上がりを目指します。もちろん口当たりも重要な課題です。かんなとサンドペーパーは使い方で良し悪しが決まるので腕の見せ所。食事でこの口当たりに判定が出ますが、さて結果はいかに?
黙々と作業に取り組んだファームチーム。佐野さんは木工作業を癒しとおっしゃいました。この時間は何よりの贅沢なのでしょうね。

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食材ハンター 初めて見た1坪の田んぼと、カレーに「ローリエ」!

自然に近い農法にこだわる佐野さんの畑を見学。さっそく自慢の一品を見せてもらいました。それはなんと畑の中にある田んぼ?!名付けて「家庭菜園田んぼ」です。驚きですが、佐野さんいわくこれでも充分に稲が育つのだとか。この一坪の田んぼは藁(わら)を入れて保水力を高めてあげることがポイント。田植えから1ヶ月水を持たせて根が張ってくれば、後はときどきホースで水を上げるだけで大丈夫なのだそう。量がいらない雑穀米を作るのにちょうどいい栽培方法かも!と思わず盛り上がります。
続いて見せていただいたのは月桂樹ともいわれるローリエ。今年の目標の一つ「素材100%ファーム産カレー」にも使える!と、こちらも分けていただくことに。おまけに苗ももらちゃいました。しかも運びやすいようにと佐野さん自ら稲なわでヒモを作り、苗をくくってくれます。手慣れた様子でヒモを作る姿に一同感激!
最後は佐野さん夫妻のご好意で、自家製のスパイスを使ったおいしいカレーをいただきました。材料はもちろんすべて無農薬。お肉は自分で育てた鶏、そして油に至るまで、生産方法に信頼をおいたもので作る贅沢なカレーです。香辛料はローリエ・コリアンダー・ホーリーバジル・レモングラス・にんにく・しょうがを常備している佐野家ですが、これに季節もののハーブを調合。野菜もしかり、季節に合わせてとれたものを入れていきます。お肉は湯がいて柔らかくしてからソテー。こうすることでお肉の香りを出すのです。条件の良い環境で育った鶏肉だからこそ煮ても味がしっかりと残る裏技ですね。
カレーの素材の味を一つ一つ楽しみながら、田舎の魅力を存分にかたっていただくお二人の人柄にすっかり魅了された1日。本当にありがとうございました!

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