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2016年8月19日(金) 夢をこの手に!憧れの里山暮らし 第二弾

里山には、都会から移り住み里山の魅力をいかして以前とは違った人生を楽しんでいる人たちがたくさんいます。そんな「人生の達人」を紹介する第二弾。前回、好評だったことから、今回もV6長野さんが40代の若き里山移住者3組を訪ね、すてきなライフスタイルを紹介します!イキイキとした暮らしぶりやノウハウはきっと参考になるはず。意外と身近な里山ライフ、ひょっとしたらあなたにも?

すてきな里山暮らしをおくる先輩たち

メンバー3人が今回訪ねたのは都会で活躍していたものの、その生活から抜けだして今では地元の人たちと親しく交わりながら暮らす3人の先輩です。最初の先輩はなんと外国人。アメリカからやってきたクリス・ハリントンさんです。東京でIT関連の仕事をしていましたが、田舎の自然を求めて移住を決意。いまでは翻訳業を行いながら、里山ライフを満喫しています。なにやら田んぼの脇でお友達と作業中のハリントンさん。実は、お友達もハリントンさんの田舎暮らしにひかれ移住してきた仲間たち。それぞれもIT技術の専門家で、その技術を生かしてある装置を開発中なんだとか。それは田んぼの水位を計るセンサー。田んぼの状況は刻一刻と変わるものの、いつもそばにいて様子を見ているのはなかなか難しい。自身の経験からそのことを学んだハリントンさんたちは、スマートフォンなどにいつも田んぼの状況がデータで送られてくれば作業効率があがるのでは?と思い立ち、実証実験を重ねているのです。しかも装置が完成した暁にはそのデザインを全てインターネットで公開したいそう。自分たちのためだけでなく、地域みんなのために役立つことがうれしいといいます。地元の人とのつながりが、田舎暮らしにとって何よりも大事なことだと考えるハリントンさんならではの思いが詰まっているんですね!仲間と一緒に、自分の得意な分野を生かして地域に貢献する、その楽しさを教えていただきました。

次に訪ねたのは、スイーツ店を営む村上ユタカさん。牛乳など、地元の食材にこだわったワッフルを焼き上げて販売しています。東京では広告やインターネット関連の仕事をしていた後に移住し、3年前にこのスイーツ店を開きました。実は移住してしばらくは携帯用ゲームの開発も行っていた村上さんですが、奥様の「ワッフルを焼いたら?」という一言に後押しされ、ワッフル職人として再出発したそう。そしてこのお店の最大の特徴は、販売しているさまざまな種類のお菓子はすべて主婦を中心とした地元の女性たちの手づくりだということです。意外にも手づくりのお菓子を売りたくても売れない人たちが多く、そうした地元の人々に販売の場を提供することで、とても喜んでもらえているのだとか。自分のつくったものを食べて欲しい、という気持ちはメンバーも同じ。そこで、村上さんと一緒に新しいワッフルをつくってみることに。使うのは、畑で収穫して乾燥させたセミドライトマトです。うまみを凝縮させながらもジューシーさが残るこのトマトを、たっぷりとワッフル生地にねりこみます。焼き上がったワッフルをさっそく試食!酸味と香りがふんだんに感じられ、しかもトマトのジューシーさが残っているので生地へのなじみも良く、新鮮な味わいに仕上がりました。このワッフルなら、十分商品として販売出来るかな??柔軟で自由な発想で豊かな暮らしを送る村上さん、ごちそうさまでした!

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本気を見せて移住に成功

メンバーが最後に訪れたのは海女として活躍している鈴木直美さん。漁に出れば一日に10キロものアワビをとり、連続テレビ小説「あまちゃん」のオープニングにも登場するほどの腕前です。実は東京でデザイナーとして活躍していましたが、伊豆諸島の御蔵島へ旅行で行った時に潜った海でイルカと出会ったことがきっかけで、海に関係する仕事に就きたいと思うようになり、9年前に移住を決意したのだとか。仕事に選んだのが海女。しかし漁業組合員にならないと海女とは認められず、認められるには地元に1年間住むことが条件。そこで、貯金をはたいて家を買い、組合のひとたちに「本気」さを見せることから始めました。その努力が実り、移住から1年半後、ついに海女として認められたのだとか。しかし、漁に出られない日もあり収入は不安定。そんな時はデザイナー時代の技術を生かして、地元のレストランや旅館などのパンフレットや、観光マップなどのデザインの仕事をいただいて収入を得ています。いろいろと苦しいようですが、海に潜り、生き物と接することが出来るいまの生活は何より楽しいと言います。ゆくゆくは自分が海で出会った楽しい思い出や経験を絵本にまとめたいという夢を持つ鈴木さん。その姿をみたメンバーは、自分たちももっと地元に溶け込んで、里山暮らしの楽しみが広がることを祈りました。

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