自殺について語ろう

NPO法人
GIDmedia(ジー・アイ・ディー メディア)

2006年3月に設立。2007年3月の特別講演会を皮切りに講演活動をスタート。「性同一性障害とは、一人の人間の<生き方>である」という考えの下、自分たちの体験談を中心にポジティブなメッセージを発信している。主に教職員やカウンセラーを目指す学生を対象に大学や専門学校、看護学校にて講演。もし彼らが将来どこかでGID当事者と出会うことがあったら、その時には「同じような人と会ったことあるよ」「先生の知り合いにもいるよ」といった言葉をかけてあげて欲しい、そんな想いで講演活動を行っている。
(2008年度掲載)

NPO法人 GIDmediaからのメッセージ

「本当のことを話したらきっとみんなに嫌われる」
自分の悩みを誰にも打ち明けることが出来ずに、苦しんでいた時があった。

「このまま本当の自分を隠して生き続けるくらいなら、死んだ方がマシだ」
そんなことを真剣に考えていた時があった。

だけど今、 僕らは心の底から人生を楽しんでいる。
この先どんなに辛いことがあったとしても乗り越えて行けると信じている。
それは決して自分が強いからじゃない。仲間の存在があるからだ。

勇気を出してカミングアウトした時、驚きながらも受け入れてくれた友達。
弱音を吐きそうになった時、喝を入れてくれた友達。
同じ境遇に置かれながらもいつも前向きに生きる姿を見せてくれた友達。
そういった仲間の存在がなかったら、きっと今の自分はない。


独りきりで頑張る必要なんてないと思う。
辛い時、苦しい時こそ、誰かと話してみてほしい。誰かの話を聞いてみてほしい。
自殺を考えた時、それは他でもない自分自身が「独りきりだ」と思い込んでいた。

話せる相手が身近にいなければ、今まで自分が踏み込んだことのない世界にいる人たちと出会ってみたらいいと思う。
たくさんの出会いを繰り返す中で、必ず何かが得られるはずだ。

今では世間に広まってきた性同一性障害も、ほんの4,5年前までは当事者にさえほとんど知られていなかった。
その後、インターネットのおかげで同じ境遇の人間に出会えるようになった。
こうして出会えた仲間の存在が、今の自分を支えてくれている。

一歩を踏み出すこと、それにはとても大きな勇気がいる。
だけど「今」を変えたいのなら、自分が変わるしかない。
“自分なりの一歩”でいい、踏み出すことできっと世界が変わる。

僕らの最初の一歩もとても小さなものだった。
だけど今、大切な仲間と共に「今」を生き、「今」を楽しんでいる。

LGBT特設サイト -虹色-へ

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)について知り、多様な性をつなぐサイトができました。

 
このページの先頭へ
トップページへもどる