icon7月3日 農業の知的財産を守れ

地方創生の起爆剤として期待が高まる日本の農業。
政府は「攻めの農林水産業」を合言葉に、品質の高い日本の農産物・食品を世界に輸出する動きを加速しようとしています。
その際、大きな武器となるのが“知的財産権”です。

農業の知的財産権には、新たな植物品種を開発した者にその収穫物の販売などを独占出来る権利が含まれています。
これにより品質の高い農作物の輸出増加が見込まれるのですが、
この権利が守られていないケースが多く、日本の農産物輸出拡大の大きな障害となっています。
先日、農水省はその例の一つとして「いちご」での逸失利益の推計を発表しました。
それによると、韓国では、いちご栽培面積の9割以上が日本の品種をもとに開発された品種で、韓国の国内市場や、
韓国のいちご輸出によって、本来日本が得られていたはずの逸失利益は5年間で最大220億円に上るということです。
日本独自の品種が海外で無断栽培された例としては、この他にもぶどうやさくらんぼなどがあります。

農業の知的財産権を守り、日本の農産物輸出を拡大するためには何が必要かを探ります。


出演:生越 由美さん(東京理科大学 教授)


記事ID:49232

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皆さんからいただいたご意見

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icon農業の知財を守れ
農業の知財を守るお話し、先程、和牛のお話しで牛そのものより育成する技術がキーとのことが強調されていましたが、それは適切でないと思います。生まれつき持っている種(遺伝子)が最も知財を守る上で重要です。そこには、多大な努力が払われ優秀な種が選別、獲得されています。種が良くないと如何に技術良く育てても、満足ゆく極上のものは出来ません。良い種があってそこに優れた技術が加わることで、極上なものが出来ます。流出先でその地に合った独自の技術向上が為されれば、種の特性を引き出すことは可能です。イチゴでも同じと思います。
  
投稿日時:2017年07月03日 19時51分 記事ID:49252

iconイチゴ農家です
この事案は農家や自治体がどうこうできる問題ではなく、政府が対応しなければいけない事だと思います。
  
投稿日時:2017年07月03日 18時48分 記事ID:49250

icon知的財産
特許や生産権を取るのに、お金がかかる、時間がかかるなどとモタモタしているうちに、外国に先を越されてしまわないか心配です。
神奈川県 50代 女性
投稿日時:2017年07月03日 18時41分 記事ID:49249

icon特許で守れ
どうして特許で知的財産を守ることができないのですか。
政府はどうして危機意識を持って取り組もうとしないのでしょうか。
教えてください。
  
投稿日時:2017年07月03日 18時27分 記事ID:49246

icon農業の知的財産について
韓国のいちごの例が出されていましたが、日本で品種改良に携わった生産者の皆さんにとっては本当に許せない事態だと思います。なぜ日本で生み出された品種の情報が海外に流出してしまうのでしょうか?とても心配です。
東京都 50代 男性
投稿日時:2017年07月03日 18時12分 記事ID:49245

icon気持ちとしては賛成。でも家計状況を考えると…
外国で開発された植物を日本で栽培する際にもその権利料のようなものを納める必要があるということでしょうか。今まで食べていた野菜や果物が手の届かない金額になってしまうとしたら嫌だなあ。
千葉県 30代 男性
投稿日時:2017年07月03日 17時37分 記事ID:49244

icon農産物生産技術の特許を!
農産物生産・販売に係る、あらゆる部分(工程)を、国際基準に基づいた特許申請すべきです。技術を守るだけでなく、日本産農産物を守り、農家の保護体制を確立すべきです。
栃木県 60代 男性
投稿日時:2017年07月03日 17時35分 記事ID:49243

icon自分のものは自分のもの、人のものも自分のもの!
まず、新品種を世界展開するときに、知的財産である育成者権とか商標権を当該国で取得しているのでしょうか。現状を教えて下さい。
私は昔、メーカで知財の仕事をしていましたが、中国・韓国における知財に対する(官民の)認識の低さには、あきれたことがあります。これは、日本だけの努力では、いかんともしがたいと思われます。
福岡県 60代 男性
投稿日時:2017年07月03日 16時42分 記事ID:49242

icon農業の知的財産の保護
オンリーワンを目指して政府と生産者が一丸となって知的財産の保護を強化する必要があると思います。
愛知県 50代 女性
投稿日時:2017年07月03日 16時22分 記事ID:49240

icon「種子法」の廃止は大問題・・。
メディアにはほとんど取り上げれれませんでしたが、先の国会で(種子法の)廃止が決まったと思います。種子の生産について今までは国家の管理であったものがこれからはほとんど自由化になるということです。いくら「農業の知的財産を守れ」といったところで既にこうした法律を廃止してしまっているわけですから、これからはますます、今回のことも含めて「農業の自由化」が進んでゆくのではないでしょうか?
神奈川県 70代 男性
投稿日時:2017年07月03日 10時44分 記事ID:49236

iconTPPの枠組みを有効活用してみては(・_・?)
国際的な枠組みで農産物のDNA情報や種苗に関しても、知的財産として扱っていく様に働きかけていくのが正攻法でしょう。また、国際的な枠組みに参加しない国々への対策は、新品種の開発を早めて、的を絞らせない事が次善の策だと考えますm(_ _)m
兵庫県 40代 男性
投稿日時:2017年07月03日 08時07分 記事ID:49235

iconお米がもっと心配だ
私が20年前にタイに赴任していた時にバンコクのスーパーには「あきたこまち」というブランド名で日本米が売られており、日本に比べてかなりの安さで味もおいしくよく日本に帰国するときはバンコクで「あきたこまち」を買ってお土産にしたものでした。日本米のブランドを簡単に海外で生産できないようにするなど日本の財産をしっかり守ってほしいものです。
東京都 50代 男性
投稿日時:2017年07月02日 18時02分 記事ID:49234

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