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1月12日(金)

アフガニスタンのケシ栽培過去最悪 治安悪化に拍車

国連機関の調査によるとアフガニスタンでは去年、ケシの栽培面積が前年比63%も増加、約9000トンものアヘンが生産、過去最悪の数字となった。背景には、反政府武装勢力タリバンが攻勢を強め、アフガニスタン政府の支配や影響力が及ばない地域で事実上、野放しになっている実態がある。また、安価な中国製の太陽光パネルが市場に出回り、それを利用して水利ポンプを動かすことで、より低コストでケシが生産できるようになったことも指摘されている。ケシはタリバンの資金源ともなってその活動を活発化させ、アフガニスタンを不安定化させかねないとの懸念の声が出ている。アフガニスタンで急増するケシ栽培の実態に迫る。

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