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1月29日(月)

シリア和平 ロシア主導で新展開か

去年、過激派組織ISが標榜してきた「イスラム国家」が事実上崩壊し、シリア和平は新たな局面を迎えている。国連が主導してジュネーブで行われてきた協議は、アサド政権と反政府勢力の直接対話さえ実現できないまま進展が見られない。この停滞をよそにロシアが積極的に介入する姿勢を見せている。29日からロシア南部のソチで、イランやトルコとともに和平会議を開く。一方、シリア国外に非難した難民は、帰国を促す動きもあるものの、「住宅再建の道筋が見えない」、「アサド政権への不信感をぬぐえない」などの理由から帰還のめどが立たない人が多い。ロシア主導の会議の行方を伝えるとともに、およそ100万人のシリア人が暮らすレバノンで、難民の抱く失望感を取材し、和平の行方を探る。

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