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5月30日(火)

シリア伝統の弦楽器を守る

アラブ伝統の弦楽器「ウード」。中でもシリアで制作されたウードは高音の音を奏でる名器が多いとして知られる。しかし、シリアで内戦が激しくなる中、工房は戦闘で破壊、職人たちは難民として国外に逃れるなど、この伝統の楽器がいま、消滅の危機に陥っている。その中、楽器職人のバシャールさんはレバノンのベイルートに新たな工房を設け、シリアとレバノンを行き来しながらたった一人でウードの制作を続けている。さらに、国外に逃れた若手ミュージシャンにウードの音色の魅力を伝えるなどの活動も行っている。内戦の中でもシリアの伝統の灯を守り続けたいと奮闘する楽器職人の思いを伝える。

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