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6月13日(水)

しいたけに込めた民族融和の思い

旧ユーゴスラビアのコソボは独立後も、紛争の原因となったアルバニア系とセルビア系の2つの民族間の対立が消えず、経済発展の妨げにもなっている。そのコソボで注目されている企業がアルバニア系住民のしいたけ栽培業者だ。企業に日本企業が出資、技術支援などを行い、今ではヨーロッパ最大のしいたけ栽培業者に成長した。この企業は、対立関係にあるセルビア系住民からも、しいたけ栽培の培地となる切り株を定期的に購入している。コソボで民族間のやりとりは極めて珍しく、「若者の雇用」と「民族間の融和」で成果を挙げている例として期待を集めている。民族融和の思いをしいたけに込めたコソボの人々の挑戦をリポートする。

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