ネコの魅力と番組のこだわりをプロデューサーが語る

“ネコ歩き愛”たっぷりのプロデューサートーク後編にゃあ♡

これ見てにゃん

今週のにゃびゲーター

椿
ニヒルな表情の椿
自然&紀行番組をレコメンド♪
プロフィール
『世界ネコ歩き』を担当している村松秀チーフ・プロデューサーと吉成康道プロデューサー。番組の主役であるネコの魅力、見どころまでたっぷり対談!!

村松: 1時間たっぷり、ネコの気持ちをそのまま体感できるところが『世界ネコ歩き』の魅力。まるでネコにずっと寄り添って、ネコと一体になれるような感覚を視聴者の方々に一緒に感じていただけるからこそ、ネコの好きな人はもちろん、ネコちゃん自身も見てくれているのだと思います。

吉成:私自身、もともとネコ好きです。顔の1/3を占めるほどの大きな目と、とがった口許を持つキュートな顔立ちに、毛むくじゃらの体。本当はそれだけで十分、愛らしい生きものですよね。ネコって表情がないとよく言われるのですが、実はすごく表情豊か。そんなネコの顔をじっくり時間をかけて見られる、手前みそですが、とても楽しい番組だと思いながら作っています。

村松:ネコのかわいい瞬間を集めるのではなく、むしろ自然に近い、野生に近い状態のネコの姿や振る舞いをどうやって抽出できるかを考えていますね。ですから、1カットが非常に長い。1分、2分平気で見せていきます。そのせいか、じーっと画面を見つめてしまう…。その感覚が非常に独特、まさに『世界ネコ歩き』のオリジナリティですね。

吉成:画づくりだけでなく、ナレーションにも徹底的にこだわっています。世界ネコ歩きにとってナレーションはとても大切なものです。一方的な説明をするのではなく、テレビの前の皆さんと同じ立ち位置から語るのが大事で、それができる方に『語り』をお願いしています。相武紗季さんと塚本高史さんには、まさにそうした親しみやすい『語り』で番組のスタート当初から魅力的に伝えていただいています。

村松:映像を見て、極めてナチュラルに反応してくださる点も、視聴者目線という意味ではすごく大事。ネコ自身が極めて自由な生きものなので、ナレーション収録の現場でも、ネコの振る舞いにひとつひとつ寄り添いながら語っていただいたり、逆にちょっとネコに邪険にされてみたり(笑)。そんな自由なネコの後ろをいつもくっついていきながら語っていただく、というような感じです。そうしたスタンスは、ナレーションだけでなく、撮影現場でも、編集している現場でも同じなんですよね。

8月26日に放送した「チャールストン編」のナレーションは、塚本高史さん。ネコたちの生きる姿を通じ、古き良きアメリカの空気も伝わっていたと思います。豊かな歴史を感じさせる庭で自由気ままに遊ぶ子ネコや、瀟洒(しょうしゃ)なメインストリートをパトロールしながら歩くネコ。実はチャールスト ンはアメリカで人気NO.1の観光地なんです。その街並みを背景に、ネコたちもとても美しいです。大人の街だからか、人々もネコと絶妙な距離感を保ちながら暮らしていて、干渉し過ぎない。ネコもある種の自由さを享受しているような気がします。

吉成:岩合さんはいつも「僕はかわいいネコを撮りたいだけだから」とおっしゃいますが、そう言いながら岩合さんが撮影する映像は、ネコのかわいさに加えて、その国や地域の空気感やそこに暮らす人々の息吹まで感じさせてくれます。「チャールストン編」でも、そうした街の息づかいをたっぷりと感じていただけたのではないでしょうか。

プロデューサー対談 前編

 今回にゃびゲーターたちが取り上げた番組はこちらです! 

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