谷田部美代子役 木村佳乃さん

連続テレビ小説「ひよっこ」

みね子(有村架純)の母・美代子は、明るくおしゃべりでちょっとおちゃめ。行方不明になっている夫・実(沢村一樹)の無事を信じて待ち続けていたが、ついに川本世津子(菅野美穂)の家で見つかり……。
美代子を演じるのは、木村佳乃さん。人物像やロケでの出来事について、さらに実への美代子の思いなども伺いました!

――ヒロインの母・谷田部美代子はどのような人物ですか?

いいお母さんだし、いい奥さん。明るく働き者で、いつも自分のことより家族のためを思っている人です。実さんがいなくなり、始めのころはメソメソ泣いてばかりいましたが、「帰りを信じて待つ」という発想の転換をしてからは、“生きていくことを頑張る”人になったと思います。



――農業が欠かせない谷田部家ですが、農業シーンの撮影はいかがですか?

実は私、全く農業経験をしないまま大人になってしまったので、農業指導の先生に教えられながら、クワで畑を耕したり、鎌で稲を刈ったりしました。自然の多いロケ地に行くことや、農業をすることが本当に楽しくて、日本ってすごくきれいだなと思いながら撮影している日々です。


――茨城ロケでは、地元の方々とのふれあいもたくさんあったそうですね。

そうなんです! 撮影場所近くの地元の方々には本当にお世話になりっぱなしで、居心地が良すぎてお家に入り浸っています(笑)。ぜんまいやタケノコなど、採れたてのものをたくさん用意していただきましたし、感謝しかありません。もちろん、出されたものは全部食べて帰ってきました(笑)。そのお宅の方々にもう一度会ってお礼が言いたいので、茨城ロケの連絡を今か今かと待っています!



――谷田部家をとりまく人々について教えてください。

まずは、ちよ子(宮原 和)と進(高橋 來)。本当にいい子たちですよ~。学校から帰るとすぐ「お母ちゃん手伝うね」と土間におりてきてくれて。今だったらランドセル放って、「お菓子は?」とか、すぐゲームしちゃったりしそうですよね(笑)。おじいちゃんの茂さん(古谷一行)も一緒に住んでいるので、両親とは違った目線からの子育てもあって、すごくいい家庭だなと思います。

それから、“茨城母の会”はやっぱり欠かせないですよね。キヨさん役の柴田理恵さんと君子役の羽田美智子さんには、いつも引っ張ってもらっています。美代子は、長女のみね子を東京に出して不安な日々を過ごしているので、キヨさんと君子のシーンになると本当にうれしいです。今後も、美代子はこの2人に大いに頼っていきますので、“母の会”も楽しみにしていてくださいね。



――やっと実の居場所が分かりましたが、谷田部家は今後どうなっていくのでしょう。

あの第1週の“稲刈り”から2年半がたちました。まさか、川本世津子さん(菅野美穂)の家にいたなんて、びっくりしましたよねえ! 美代子としましては、もちろん無事に生きていてくれてうれしいという気持ちもあるでしょうけど、同時に2年半もの間、東京の女性と、しかも女優さんと一緒に暮らしていたなんて……。実さんをめぐって、今後は家族として、女性としての美代子の見せどころだと思っています。緊張感のある回が続くかもしれませんが、どうぞお見逃しなく!


――最後にメッセージをお願いします。

とにかくみね子には幸せになってほしい。今は、ラジオ工場よりきつい状況で頑張ってくれているので、母親としてはその負担を軽減させたいと思う気持ちしかありません。そして、谷田部家の絆も今後は見どころになっていくと思いますので、家族力を合わせて、ついでにキヨさんや君子や宗男さん(峯田和伸)、茨城のみんなの力も合わせて頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!

プロフィール

木村佳乃(きむら・よしの)
木村佳乃(きむら・よしの)
1976年生まれ。東京都出身。96年、NHKドラマ新銀河「元気をあげる~救命救急医物語~」でドラマデビュー。以降、数々のドラマ、映画、バラエティー、CMなど多方面で活躍中。NHKでは、大河ドラマ「北条時宗」「天地人」「真田丸」、連続テレビ小説「天花」「風のハルカ」「あさが来た」、土曜ドラマ「64(ロクヨン)」など。ことし11月28日より始まる舞台「誰か席に着いて」にも出演が決定している。

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