前田秀俊役 磯村勇斗さん

連続テレビ小説「ひよっこ」

「すずふり亭」の見習いコック・ヒデこと前田秀俊の夢は、自分の店を持つこと。そのため、1日の大半を調理場で過ごし、日々修業に精を出している。みね子(有村架純)とは下積み仲間として助け合う間柄だったが、いつしか恋心が芽生え……。
そんなヒデを演じるのは、磯村勇斗さん。役との共通点や料理修行について、共演者の方々や今後の注目ポイントも伺いました!

――ヒデはどんな人物ですか?

真面目で仕事熱心、そして若いけどしっかりしている人です。僕も仕事には全力で取り組んでいるので、自分に近いところもあるなと思って演じています。反対に、元治先輩(やついいちろう)とのやりとりは勉強になっています。実際の僕はボケに乗ってしまうタイプなので(笑)、先輩でもバシッと意見を言うヒデの姿には感心させられます。

ここまでヒデの役を演じてきて、僕自身に変化を感じるときがあります。最初のころは真面目さだけを意識していたので固く見えていたかと思いますが、今ではヒデの柔らかさや細かい性格も見せられるよう意識できるようになってきました。



――料理の練習はどのぐらいしましたか?

クランクインの3か月前から、料理監修の先生に指導していただきました。まず包丁を研ぐだけでも2時間ぐらいとられるんですよ。キャベツの千切りにしても2~3玉切るのに30分ぐらいかかっていました。一番難しかったのはニンジンのシャトーむき(ラグビーボールのような形に整えること)です。習得するまでに毎日練習しました。今では千切りも10分ぐらい、シャトーむきも15分ぐらいあればできるようになっています。



――すずふり亭のおすすめメニューはありますか?

僕はビーフシチューが一番好きです! 牛肉が“ほろほろ”に煮込まれていて、ドビソースも濃厚で。でも、ビーコロ(ビーフコロッケ)もオムライスも全部おいしいんですよね! 撮影で使われている料理は、余ると共演者のみなさんと一緒に食べたりするのですが、みんな「うめえええええ」の連発です(笑)。



――すずふり亭のメンバーについて教えてください!

鈴子役の宮本信子さん、省吾役の佐々木蔵之介さんからは本当に学ぶところが多く、一緒の現場にいられるだけでありがたいです。宮本さんは鈴子さんぽいところがたくさんあって、この間は大事なシーンの撮影の前に肩をポンとたたいてくれました。陰でそっと支えてくれる鈴子さんのようだと思いましたし、こういったことをしてくださる女優さんに初めて出会ったので、感銘いたしました。


宮本信子さんと佐々木蔵之介さん


元治役のやついさんは、本当にムードメーカーです。やついさんの朝の一声からすずふり亭の一日が始まるといっても過言じゃないですね。


――みね子の魅力はどんなところですか?

人を引き付けるカリスマ性みたいな部分はあると思っています。それは、みね子自身がすごく純粋で心が清らかなすてきな子だからではないでしょうか。



――みね子とは今後どうなっていくのでしょう?

みね子とは、最初は先輩後輩の仲でした。就職先がなくなったり、父親のことだったり、島谷(竹内涼真)のこともそうですが、みね子のまわりで起こる出来事を、ヒデはすごく優しく見ていましたよね。朝の仕込みや裏天広場でのやりとりなど、長いこと一緒に過ごしてきたので、その中で「支えたい」「守っていきたい」という思いが出てきてもおかしくないと思うんです。でも、みね子と近づけるようなことが今後あったとしても、ヒデはものすごく不器用で“奥手タイプ”だと思うので、もどかしい気持ちになりながら演じると思います(笑)。


――これからのヒデの注目ポイントを教えてください!

“みね子を見つめる目”に注目してもらいたいです。これまでもそうでしたが、みね子のことはいつも気にかけていますし、純粋に支えていきたいなと男らしく思う場面も出てきます。ヒデとみね子の距離感や、視線には今後も期待していてほしいです!

プロフィール

磯村勇斗(いそむら・はやと)
磯村勇斗(いそむら・はやと)
1992年生まれ。静岡県出身。特撮ドラマ「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系)で注目を集め、ドラマ、映画など多方面で活躍中。連続テレビ小説には、「まれ」以来2度目の出演となる。また、ことし11月25日公開予定の映画『覆面系ノイズ』にも出演が決まっている。

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