“謎の男”登場! オダギリジョーさんを直撃!

♢ムジカ・ピッコリーノ

毎週金曜日[総合]後5:35~

子どもだけでなく、大人にも大人気の音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」が、今年度から4期目に入りました! 今期からは“謎の男”として俳優のオダギリジョーさんが出演。どんなキャラクターなのか? どう物語と関わっていくのか? 放送スタート時から制作に関わっているプロデューサーに話を伺い、さらに、オダギリジョーさんにもコメントいただきました!

豪華出演陣が番組を彩る!

この「ムジカ・ピッコリーノ」は、音が失われた仮想空間「ムジカムンド」が舞台。楽器の記憶を閉じ込めた「ピリオドモンストロ」という怪獣を“音楽の力”で復活させる「メロトロン号の仲間たち」の活躍が物語のベースになっています。

出演するのは、ムーンライダースの鈴木慶一さん、齋藤アリーナさん、戸松恵哉さん、元スカパラダイスオーケストラのパーカッショニスト・ASA-CHANGさん。このほかにも、徳澤青弦さん、ゴンドウトモヒコさん、ROLLYさん、森啓一郎さんなど、個性的な面々がたくさん出演! 子どもより、大人がワクワクしちゃう出演陣ですよね!!

さらに! 今期から“謎の男”として、オダギリジョーさんが仲間に加わりました。

物語は、毎回1つの楽器をフォーカスして繰り広げられるのですが、その楽器のプロ奏者もゲストとして登場。その華麗な演奏を、番組で見ることができます。

子どもだけに見せるのはもったいない、大人も楽しく学べる音楽番組なんです!!

メロトロン号の仲間たち
メロトロン号の仲間たち

「大人と子どもを区別しない」ってどういうこと?

子ども向け番組の中でも、独特な世界観のあるこの番組。いったいどのようにつくられているのでしょうか? 河口眞朱美チーフ・プロデューサーに話を聞きました!

――この番組のコンセプトは、どのようにつくられたのですか?

コンセプトを考えているときに「音楽を象徴するものが必要だ」という話になり、そのときに思いついたのが怪獣でした。“モンストロ”という怪獣の存在が、ひとつのキーになるんじゃないかと。音楽とは目に見えないものなので、それを伝えようとすると、音楽を視聴者の方に聴いてもらうしかないんですよね。でも、子どもたちには「聴くだけではなく、親しみを持ってもらう対象が必要だ」と。“モンストロ”という存在が効果的ではないかと思ったのです。

――なぜ怪獣なのですか?

子どもは怪獣が大好きなので。もうそれだけです、単純に。うふふ(笑)。

――ストーリーや世界観も独特ですよね。

1・2期目が「音楽を助ける設定」だったので、3期目からは「楽器を助ける設定」にしました。舞台も、ピッコリーノ号からメロトロン号に代わり、メロトロン号は「楽器のモンストロを探している船」という設定になっています。そして、この物語にはアリーナ(怪獣を治療する“ムジカドクター”に憧れる少女)の成長物語であるという側面もあります。

――アリーナは実際に番組内でも歌ったり、ギターを弾いたりしていますね。

彼女は非常に歌がうまい! オーディションで選んだのですが、そのときにギターを持ってきて歌ってくれて……。とても魅力的な人だなと感じました。

――この番組は、セットもすごく凝っていますね。

セットは、ディレクターも含め、スタッフが皆で手づくりしているんですよ! しかも、壊れてしまったカセットテープを持ってきて並べるなど、廃品を集めてアレンジして使うことも多いので、実は低予算(笑)。楽しみながら工夫してつくっているんです。

3期目以降は演奏家の方に登場していただくことが多くなったので、このセットで撮影することが多くなりましたね。

――ファンの方はどういった年代の方が多いのですか?

圧倒的にお子さんが多いですね。「こんなモンストロつくってほしい」とか「モンストロ大好き」と、イラストを描いたお便りをくれるんですよ! 大人はよくTwitterでつぶやいてくれます。

子ども向け番組といっても、「子どもだけじゃなく、大人も楽しい」ということが大事なんです。ですから、扱う音楽は、子どものためだけではなくて、大人も知っている名曲を選ぶようにしています。

――本物に触れられる10分間というのは、子どもにとっても貴重な時間ですね。

そう思います。「子どもに向かって本気でつくる」っていうのが一番大事なんです!

オダギリジョーさんを直撃! 齋藤アリーナさんの姿も!

番組収録時、オダギリジョーさんにコメントをいただきましたのでご紹介します♪

「この番組は、出演前から何度か見ていました。すごく独特な世界観とアート性の高さがありますよね。誤解を恐れずに言うと……子ども向け番組なのに、大人にも難しい音楽の知識・仕組み・魅力などを“楽しく”教えている。その質の高さに驚きながら見ていたんですよ。だから今回の出演も、僕からお願いして実現したんです。

撮影はすべてブルーバックの前なので、普通の芝居とはちょっと違う難しさがあって、“慣れるのにまだ時間がかかるなぁ”と思っています。チームワークがしっかりとできたところに飛び込むカタチなので、アリーナちゃんに助けてもらいながら、頑張っていきたいと思います」

青一面の空間での演技は、目線や動きをとるのが難しいそう
青一面の空間での演技は、目線や動きをとるのが難しいそう

なんと、今回の“謎の男”という役はオダギリさんご本人の希望により実現したキャラクターだったんですね!

また、齋藤アリーナさんは近所の子どもたちから「音楽のお姉さんだ!」と声をかけられることもあるとか。“アリーナさん演じる”アリーナの成長にも、ご注目ください!

取り上げた番組はこちらです!

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