《2017年 大河ドラマ》おもな出演者が決定!

♢おんな城主 直虎【会見】

井伊直虎。幕末の大老・井伊直弼の先祖にして、徳川家康の重臣・井伊直政の養母。数奇な運命に翻弄された主人公の生きざまの中に、現代人が今を生き抜くヒントが満ちている。一途な愛を貫き、熱くしたたかに生き抜く主人公の姿を通して、「生きる勇気」を届けます!

柴咲コウ

おとわ/次郎法師/井伊直虎(いい・なおとら)役
柴咲コウさん

《役柄》
井伊家当主・井伊直盛の一人娘として生まれる。直盛にはほかに子がなかったため、幼くして分家の嫡男(ちゃくなん)・亀之丞と婚約し、次の当主の妻として井伊家を盛り立てるはずだった。
ところが井伊家は、実質的には強大な今川義元の支配下にあり、亀之丞の父は今川方に謀反の疑いをかけられ、殺害されてしまう。9歳の亀之丞も命を狙われて信州へと逃げ、以降ふっつりと消息が途絶えた。
その後別の縁談が持ち上がるが、自ら出家して拒絶。なぜか菩提寺(ぼだいじ)の和尚は「次郎法師」と男の名をつける。

「直虎」を育んだ家族

杉本哲太

直虎の父・井伊直盛(いい・なおもり)役
杉本哲太さん

《役柄》
井伊家当主。強大な今川支配のもと、今川への対応を巡って激しく対立する家中のかじ取りに日々苦心している。生け花を愛する心優しい父。

財前直見

直虎の母・千賀(ちか)役
財前直見さん

《役柄》
今川家臣・新野左馬介の妹。今川との同盟の証しとして井伊家に嫁ぐ。男子に恵まれなかったことを申し訳なく思っており、その分しっかり者の気丈な妻・母である。

前田 吟

直虎の曽祖父・井伊直平(いい・なおひら)役
前田 吟さん

《役柄》
先々代当主。今川と激しく戦った後、その軍門にくだった。今川への敵意はいまだに激しく、すきあらば一矢報いようと狙っている。血気盛んなご隠居である。

小林 薫

菩提寺の住職・南渓和尚(なんけいおしょう)役
小林 薫さん

《役柄》
直虎の大叔父で、井伊家の菩提寺、龍潭寺(りょうたんじ)の住職。出家した次郎法師の師。一見いいかげんだが、実は井伊家の軍師的存在であり、後に城主・直虎の知恵袋となる。

「直虎」と乱世をともにする

三浦春馬

直虎のいいなずけ
亀之丞(かめのじょう)/ 井伊直親(いい・なおちか)役
三浦春馬さん

《役柄》
父の直満が今川に謀反の疑いで殺害された後、自身も命を狙われて亡命を余儀なくされる。その後、生死も行方も分からないまま10年が過ぎる。

高橋一生

井伊家筆頭家老
鶴丸(つるまる)/ 小野政次(おの・まさつぐ)役
高橋一生さん

《役柄》
井伊家筆頭家老・小野政直の嫡男。おとわや亀之丞の幼なじみだが、今川寄りの家老として家中で孤立する父の姿に葛藤を抱えながら育つ。父の後を継いで家老となるが、かつての父と同じ立場に追い込まれることに…。

柳楽優弥

盗賊団のかしら・龍雲丸(りゅううんまる)役
柳楽優弥さん

※大河ドラマ初出演

《役柄》
幼いころに戦乱で両親を亡くし、以来流浪の生活。同じ境遇の身寄りのない孤児たちを束ね、盗賊団のかしらとして乱世を生き抜いている。井伊谷の山林から盗伐しようとしたところを捕らえられ、直虎と出会う。

貫地谷しほり

直親の妻・しの 役
貫地谷しほりさん

《役柄》
井伊家の重臣・奥山朝利の娘。直親の正室となり後継ぎを期待されるが、なかなか授からず焦っている。また直親の元いいなずけ、おとわ(次郎法師)の存在もプレッシャーに感じている。

ムロツヨシ

豪商・瀬戸方久(せと・ほうきゅう)役
ムロツヨシさん

《役柄》
無一文から商売で成功をおさめ、井伊家の財政を揺るがすほどの力を持つ豪商に。金のためなら組む相手をころころ変えて油断のならない人物だが、「利益」を正義とするポリシーはどんな時も揺るがない。

ふるさと井伊谷のひとびと

宇梶剛士

亀之丞の父・井伊直満(いい・なおみつ)役
宇梶剛士さん

《役柄》
直平の息子で直盛の叔父。一人息子の亀之丞と、井伊家の総領娘のおとわが婚約し、息子が井伊家の次の領主となることが決まった。それを足がかりに何とか今川の支配を脱したいと画策していたところ、今川から謀反を疑われる。

吹越 満

鶴丸の父・小野政直(おの・まさなお)役
吹越 満さん

《役柄》
井伊家筆頭家老。京都の貴族につながる名門の出といわれ、優秀さを買われて井伊家に仕えることに。しかし今川との関係を重視する政策をとり、井伊家の反発を一身に受けることになる。

苅谷俊介

千賀の兄・新野左馬介(にいの・さまのすけ)役
苅谷俊介さん

《役柄》
今川家臣。妹・千賀が井伊家に嫁いだのを機に、今川の目付として井伊谷に移り住む。温厚な人柄で井伊家によくなじみ、今やむしろ井伊家の立場で物事を考えることに。

でんでん

井伊家の重臣・奥山朝利(おくやま・ともとし)役
でんでんさん

《役柄》
娘の1人は井伊家に、もう1人は小野家に嫁ぎ、家中での発言力を増している井伊家の家臣。しかし桶狭間の戦いで自らも大きな傷を負い、歯車が狂っていく。

筧 利夫

井伊家の重臣・中野直由(なかの・なおよし)役
筧 利夫さん

《役柄》
井伊家から分家した家臣で、井伊の血筋に誇りを持ち、反小野家の急先ぽう。直盛亡きあと井伊家のかじ取りを任され、そのことが家中に波紋を引き起こす。

中村梅雀

語り・中村梅雀さん

井伊谷に伝わる伝説の「竜宮小僧」は水のそばに住み、人が見ていないところでこっそり人助けをしてくれる存在。そんな「竜宮小僧」のように、今作の語りは、直虎をはじめ井伊谷で懸命に生きる人々を優しく見つめ励ます。

2017年(平成29年)大河ドラマ「おんな城主 直虎」

【物語】
遠江(静岡県)の井伊家当主・井伊直盛には後を継ぐ男子がなかった。そこで一人娘・おとわと分家の嫡男・亀之丞を婚約させ、亀之丞を次の当主にするつもりだった。ところが井伊家は、実質的には強大な今川義元の支配下にあり、亀之丞の父・井伊直満は今川方に謀反を疑われて殺害されてしまう。亀之丞も命を狙われ逃亡し、以降行方知れずに。
直満の謀反を今川に告げて井伊家を窮地に陥れたのは、家老の小野政直とうわさされる。政直は自分の嫡男・鶴丸とおとわを婚約させようとするが、おとわは亀之丞とのある「約束」を守るため、誰とも結婚できないよう出家してしまう。こうしておとわは「次郎法師」として暮らすことに。
10年後、政直が死亡。すると、亀之丞が生きていることが判明する。亀之丞が無事帰還するが、出家した身にはもはや結婚はかなわない。亀之丞は井伊家を継ぐために直親と名を変え、奥山の娘・しのと結婚。そして父・直盛が、今川義元もろとも桶狭間の戦いで討死してしまう。後を継いだ直親は今川に暗殺され、曽祖父・直平も重臣たちも次々と戦死。井伊家の男たちはこうして皆死んでしまった。直親の嫡男、幼い虎松をのぞいて…。
井伊家を誰が継ぐのか。龍潭寺の南渓和尚は、次郎法師を男として還俗させる、という驚くべき案を出す。次郎法師はついに自ら「直虎」と名乗り、虎松の後見人として城主になる。直親との幼い日の誓いを背負って。
しかし戦乱続きで疲弊した家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。政直の後を継いで家老となった小野政次(かつての鶴丸)は「最後までやり通す覚悟があるか」と直虎をけん制する。直虎の生来の負けん気が頭をもたげる。
持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。商人・瀬戸方久の力も借り、これまでにないアイデアを繰り出す直虎。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。
一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の生母・しのと激しく対立する。しかし直親との約束を守ろうとする直虎の思いが、虎松の奮起を促す。領内で傍若無人に振る舞う無頼のやからたちをも手なずけたかに見えた直虎だったが…。
今川氏の没落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視たんたんと狙う中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか? 井伊直虎、一世一代の作戦が始まる!

【放送予定】2017年1月から1年間

【作】森下佳子

<プロフィール>
1971年、大阪府生まれ。2000年「平成夫婦茶碗~ドケチの花道~」で脚本家デビュー。主な作品に「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「仁- JIN -」「とんび」「天皇の料理番」「経世済民の男 小林一三」「わたしを離さないで」など。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で第32回 向田邦子賞/第22回 橋田賞を受賞。

【制作統括】岡本幸江
【演出】渡辺一貴
【プロデューサー】松川博敬

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