2018年大河ドラマ「西郷(せご)どん」
主人公・西郷隆盛役は鈴木亮平に決定!

西郷どん【会見】

2018年1月にスタートする大河ドラマの主演が決定!
2016年11月2日(火)、原作者の林 真理子さん、脚本の中園ミホさんと、発表となった鈴木亮平さんを迎え、取材会が行われました。

【出席】
鈴木亮平(西郷隆盛 役)
林 真理子(原作)
中園ミホ(脚本)

鈴木亮平さんコメント
正直に言いまして、大変な抜てきをしていただいたという自覚があります。喜びというよりむしろ責任感のほうが大きくて、その責任感の大きさに身が引き締まる思いです。大河ドラマは歴史上の人物の一生を、1年かけてじっくりと描いていくという、俳優としてはこれ以上ないほどの機会ですので、楽しみな気持ちもとても大きいです。
西郷隆盛は、知れば知るほど興味深い人生を送っている謎多き人物ですが、その分、やりがいがある役だと思っています。これまで大河ドラマをはじめ、いろいろな大先輩方が西郷隆盛を演じてこられた中で、その方たちの描いてきた西郷隆盛像を、これからクランクインまでにしっかりと勉強して、そのうえで自分ならではの西郷隆盛というのを、しっかりと提示していけたらなと思っています。大河ドラマの長い伝統に恥じないよう、情熱的でエネルギッシュな作品にして、見ていただいた視聴者の方に、また明日から1週間、西郷さんも頑張っているんだから私たちも頑張ろう、と思っていただけるような作品にできればなと思っています。

<プロフィール>
1983年、兵庫県生まれ。NHK連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインの夫・村岡英治役で一躍注目を集め、以後ドラマ、映画、舞台の話題作に出演。ドラマアウォード助演男優賞や橋田賞など、数々の賞を受賞する。ドラマ「天皇の料理番」では主人公の病弱な兄役で20kg減量し、映画『俺物語』では高校生役で主演、30kg増量するなど、体当たりでの役作りが話題に。今年は劇場アニメ『ルドルフとイッパイアッテナ』で声優に初挑戦し、来年放送のNHK大河ファンタジー「精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神」では、密偵・ヒュウゴ役を熱演するほか、多彩な場でますます活躍の幅を広げている。大河ドラマへの出演は、今作が初めてとなる。

林 真理子さんコメント
歴史小説を書く作家は、編集者の人と話すと「やっぱり夢は大河ドラマだよね!」と、必ず言うと思いますが、あるとき、再来年は明治維新150年、絶対に大河ドラマは幕末だということを小耳にはさみまして、それならまだちゃんとやっていないのは西郷隆盛さんじゃないかということで連載を始め、途中で正式に原作のお話をいただき、本当にうれしく思っています。「こんな西郷さんは見たことがない」という小説を、今書いているという自信があります。それがドラマになると、もっとすごいことになるんじゃないかと思い、私も今からわくわくしております。

中園ミホさんコメント
西郷隆盛という人は、調べれば調べるほど謎に満ちていて、ますます魅力が膨らんで、本当にスケールの大きな人物だなと思っています。今、いろいろと文献や資料を調べているのですが、先日、鈴木亮平さんにお会いして西郷隆盛のお話をさせていただいたら、西郷像がやっと有機体になって立ち上がって動き始め、呼吸を始めた気がしました。今まで見たことのある上野の銅像の西郷さんとは全く違う西郷像になると思います。
林 真理子さんの原作は、本当にいろいろな愛にあふれています。島津斉彬との師弟愛、家族愛、男女の愛、ボーイズラブまで、たっぷりとラブストーリーがちりばめられているので、1年間テレビの前の皆さんに、そんな西郷どんにどっぷりほれていただいて、日本中の皆さんに元気になっていただけるようなそんな作品を作りたいと思っています。

知ってるつもりの「西郷隆盛」像をぶち壊し、
誰も描かなかった愛すべき“人間西郷”を描きます。

日本史上、最もスケールの大きな主人公。
日本人、薩摩人、武士という枠を乗り越えてしまう、大きな男。

坂本龍馬は、西郷のことを「小さくたたけば小さく響き、大きくたたけば大きく響く男。もし馬鹿なら大馬鹿で、利口なら大利口だ」と言った。

またある人は「餅のような人」という。そばに来る人とすぐ共感し合って、並べて焼いた餅のように溶け一体化してしまう。昔の日本人でそんな人は西郷が唯一無二であり、「全てを飲み込む人並外れた感受性の男」であったという。

またある人は「桜島のごとき人」という。「わかりもした」の一言で時代を変えてしまう。いざ決断したら怒とうの噴火をあげる。

「決して聖人君子ではない。純粋な子どもそのものの面と、はかりごとを始めると悪辣(あくらつ)な事をいくらでも思いつく頭脳を兼ね備えている。しかし、西郷という個性の男をもってしなければ、新しい日本は生まれなかった」

その素顔は謎に満ちていて、肖像写真は一枚も残されていない。
一度あったら誰もがひき込まれたという澄んだ瞳。
飢えや貧しさを吹き飛ばしてくれる温かいユーモア。
全身からあふれる深い慈愛……。
そして、もう一つの顔は、戦の天才で革命家。
間違った世界をぶっ壊すためには、手段を選ばず、徹底的にたたきのめす。
その二つの面をあわせ持つ複雑な人物。

上野の銅像や、世間がイメージする太った無口な男ではなく、
今回は、エネルギーのみなぎる、全く新しい『西郷どん』を描きます。

制作にあたって/制作統括・櫻井 賢
いま地球規模でいろんなことが壁にぶち当たっています。そんな時代だからこそ、本当の豊かさとは何かが問われています。
西郷隆盛は、どんなに偉くなろうが清貧を貫き、人にこびず、人を愛し、故郷を愛し、国を愛し続けました。たくましさと生命力と愛嬌にあふれた彼の生涯には、今を生き抜くヒントがあふれています。いまから150年前の激動の日本で、新たな価値を求めて命を懸けて戦った人々。そのなかで唯一無二の存在感を放つ西郷隆盛。その生涯は謎に満ちていますが、最強のストーリーテラーお二人が紡ぎ出す“誰も描かなかった人間西郷”の姿が浮かび上がり、ますます私は「西郷どん」と会いたくなります。今の時代に、再び現れてほしいと願います。
さあ、皆さん! ご一緒に、西郷どんと会いましょう! 『西郷どん』の生涯を託せる最高に魅力的なキャストが決定しました。2018年、日本の日曜夜8時。元気を届けるすてきすぎる男との出会いが待ち受けています。どうぞお楽しみに!

2018年大河ドラマ「西郷どん」(第57作)

【放送予定】2018年1月から(全50回)

【原作】林 真理子
【脚本】中園ミホ

【主演】鈴木亮平

【制作統括】櫻井 賢
【演出】野田雄介、盆子原 誠、岡田 健

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