近江アナに突撃! タモリさんの素顔や番組の裏話

ブラタモリ

毎週土曜[総合]後7:30~8:15

休日になると、思わずどこかにブラリと出かけたくなりますよね。しかし、完全インドア派のワタクシ[PR96号]は、毎週末、この番組を見て旅気分を味わっています。

どんな町でも街歩きの達人・タモリさんが歩けば、新たな発見がいっぱい! さらに博識過ぎるタモリさんが、地理や地質、歴史などの専門家、その土地に詳しいゲストの方の説明より先に、“正解”を当てちゃうなんてこともしばしば。でも、そんな予測不能の展開も「ブラタモリ」ならではです。

そこで、2016年の4月から番組に加わった近江友里恵アナウンサーに、タモリさんの素顔や番組の裏側などをたっぷり聞いちゃいました♪

タモリさんと近江友里恵アナウンサーのほっこりコンビも癒しに。
タモリさんと近江友里恵アナウンサーのほっこりコンビも癒しに。

「台本」と「打ち合わせ」が無い!?

──番組に出演が決まったときの気持ちは、いかがでしたか?

出演の話があったときは、福岡局で県内向けのニュースを読んでいました。「ブラタモリ」は一視聴者として楽しんで見てはいましたが、自分が携わることになるなんて想像したこともなかったので、正直とても驚いてしまいました!

──タモリさんとの共演。プレッシャーもありましたか?

最初はとても緊張しましたね。タモリさんは子どものころからテレビで見ていた方ですし、テレビ局に勤めてはいても、一緒に仕事をすることになるとは夢にも思わなかったです(笑)。

でも、タモリさんが「ブラタモリ」のロケで九州にいらした際、「新年度から私が担当することになります」と、事前にご挨拶をすることができました。そしたら「昨日ニュース読んでたね」って、声を掛けてくださったんです。「優しい方だなぁっ!」と、すごく気持ちがほぐれたのを覚えています。いまもたまに、私の出ている「おはよう日本」の早朝の時間帯も「見たよ」って言ってくださるんです。そういう心遣いに、いつもこちらが感謝の気持ちでいっぱいになります。

──実際にロケに出て、驚いたことはありますか?

うわさには聞いていたのですが、タモリさんと私には台本が渡されないことです(笑)。

──軽く打ち合わせをして出発するとかは……?!

いえ……、それが「こういうところに行って、こういうことをします」という打ち合わせも一切ないんです。行き当たりばったりというか、タモリさんと私が驚いたり、発見したりすることがこの番組のポイントということで。ニュース番組は原稿も進行も決まっているという世界なので、正反対の環境にびっくりしました(笑)。

──まるでミステリーツアーのようですね! 前任の桑子真帆アナウンサーから、アドバイスなどもあったのでしょうか?

「本当に打ち合わせもないしほぼ行先も知らされないので、事前に勉強のしようがないから、わからないことは、恥ずかしがらずにどんどん聞いていいからね」と、アドバイスいただきました!
実際に私もタモリさんの博識ぶりを目の当たりにして、視聴者の方が置いてきぼりにならないように、“ふつうの人目線”になるのが役目だと思いました。恥ずかしがらずに、「ちょっとわからないので、教えてもらっていいですか?」と言うのが、私の大切な仕事だと思っています。

──ほかに、スタッフからは“タモリさん対策”などのアドバイスは?

そうですね……。「地形の“へり”が出てきたら、どんどんタモリさんに聞いてみて!」とは言われました(笑)。

──「へり」ですか?

台地のへりや、断層のへりがタモリさんの“萌え”ポイントなのですが、ややマニアックなアドバイスですよね。なので、ほとんど私に関しては野放しです(笑)。あとはよく、タモリさんが「この坂いいねー」とおっしゃるんですが、まだその坂のよしあしまではわからなくて、一生懸命勉強中です!

誰にでも気さくで優しい&博識なタモリさん。すてきです!
誰にでも気さくで優しい&博識なタモリさん。すてきです!

ちょっぴりタモリさんを疑ってました(笑)

──いつもタモリさんはゲストの方が用意していた“正解”を言い当ててしまいますよね。実はこっそり独自に予習をしているのでは?

岩石の名称や地層の年代、地形やまちの成り立ちなどを当ててしまうのが、この番組のお約束のようになっていますね(笑)。あれは予習や小手先の知識ではとても正解は出てこないと、タモリさんのそばにいて思いました! タモリさんは日頃から、地形の本や電車の時刻表、古地図などを読み込まれているので、長年積み重ねてきた深い知識がおありなんだな、と。

──ということは、特に予習をしているわけではないんですね。さすがタモリさんです!

本当にいろいろな分野に詳しくていらっしゃるので、私なりに「どうしてなんだろうな?」と、思わず観察しちゃいました(笑)。それは、誰よりも好奇心が旺盛な方だから……、かもしれないですね。ロケで移動するバスの中でも、窓の外の景色を見ながらタモリさん、楽しそうなんです。「あそこに、おもしろそうな店があるね」なんて、それはもう少年のようにいつもキラキラされています!

熱弁をふるうタモリさん。これはまた、何かを当てちゃいましたか!?
熱弁をふるうタモリさん。これはまた、何かを当てちゃいましたか!?

──「ブラタモリ」あるあるですが、よく“雨”に降られていませんか?

そうなんです! いつもロケは自然との闘いです。確か新潟のロケでは、最初は晴れていたのに、突然ものすごい雨がザーザーと降ってきたことがあって(笑)。みんなずぶぬれになってしまったことがありました。

──雨男か雨女が番組にいるのでは?

去年までは「桑子アナが雨女だろう!」という話だったそうです。雨が降ると「桑子の怨念だな(笑)」なんてタモリさんがおっしゃるのですが、実は私……タモリさんが雨男の気(け)があるのでは!?とちょっぴり疑っていました(笑)。 でも、最近晴れることが増えて、ほっとしています。

高所恐怖症でも、「あべのハルカス」展望台から大阪の町を見渡しちゃいます!
高所恐怖症でも、「あべのハルカス」展望台から大阪の町を見渡しちゃいます!

──番組を見てくださる方にメッセージをお願いします!

いちばん願っているのは、タモリさんと私と一緒に旅に出ているようなゆったりした気持ちで番組を観ていただければ……ということです。私はこれからも初心者代表として素朴な疑問や質問を、タモリさんや先生にたくさんぶつけていきたいと思います! ぜひ皆さんも、その謎解きを一緒に楽しんでいただけたらうれしいなと思っています。

最近ではすっかり、近江アナウンサーも地形が気になるようになったとか。
「タモリさんがいつもワクワクされているのを拝見するうちに、私も扇状地や傾斜、暗渠(あんきょ)などに気づくと“いいものを見た!”という、得した気持ちになって」と、ニコニコほほえむ近江アナウンサー。 ワタクシも、タモリさんと近江アナウンサーのほっこり名コンビぶりを楽しみつつ、番組を拝見したいと思いま~す!

取り上げた番組はこちらです!

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