浅香山部屋の甘くて濃厚『“豚みそ”ちゃんこ』

PR3号の“ちゃんこ”巡業

大相撲の初場所、熱~い戦いが続いていますね♪
体が資本の力士たち、さぞかし毎日おいしい“ちゃんこ”を食べているに違いない!
そんなわけで、いろんな相撲部屋を訪ねて“ちゃんこ”を食べては、ついでに奥まで上がり込むPR3号の“ちゃんこ巡業”、第4弾。
久々の突撃は、元大関・魁皇(かいおう)の浅香山(あさかやま)部屋へ!
ついでに、おかみさんにもアタックして参りました!

元・魁皇が3年前に独立、最も新しい浅香山部屋

両国駅のお隣、錦糸町駅から徒歩10分ほどのところにある浅香山部屋。
現在43ある相撲部屋で、いちばん新しく創設されたピカピカのお部屋です。

3号が訪れたのは、初場所が始まる前のことでした。
午前7時半ごろ始まる朝げいこ、けいこ場には浅香山親方(44)…優勝5回、幕内在位107場所・通算勝星1047(ともに歴代1位)、6年前に現役を引退した元大関・魁皇です。

けいこに励むのは幕下以下の力士、9名。
すり足やスクワットなど基礎的な運動をみっちりとこなしたあと、実戦さながらのけいこへ。
寒い季節にもかかわらず、体に汗が浮かびます。

後ろから見るとまるで小山…。けいこ場、新しくてきれいでした。

けいこの途中、親方が取り組みをスマホで録画して、力士に見せながら改善点を指摘。これは分かりやすいですね。

午前11時半ごろ、ようやく朝げいこが終了しました。

浅香山親方に、ぶつかってみた♪

“ちゃんこ”ができるまで親方に苦労話を伺いながら…ムズムズ。
実は、ずーーっと前から「お相撲さんにぶつかるってどんな感じなんだろう」って妄想してたんですよね。
目の前にいるのは元大関・魁皇…相手にとって不足なし!
思い切って「ぶつからせてください!」とお願いしてみたら、「いいですよ(笑)」って快諾してくれました!

どきどきワクワクしながら仕切り線の間隔、70cmの距離を取り、両手をついて戦闘準備態勢へ…いかん、視界がほぼ親方だ!
笑顔だけど、笑顔なのに、笑顔だから、怖さ倍増…。
親方の身長は185cm、体重170kg。
この体が思いきりぶつかってきたら何m吹っ飛ぶだろうか…。
でも! 3号、行きまーす!

土俵の上だったらって想像すると…

とぅっ!……むにょっ。
まるで、少し堅めの巨大スポンジに突っ込んだみたい。
スポンジの奥に堅くて太い幹があるっぽいんだけど、力が吸収されて到達できない…。

「ちょっと、押し戻しますよ~」と頭の上から聞こえたと思うと、柔らかい巨大「のし餅」が上から覆いかぶさってくる!
押し包まれて、つぶれそう…腰から悲鳴がぁぁぁぁ……「参りました!」

受け止めてもらっただけなのですが、単純に体が重ければいいんじゃなくて、重心の落とし方など高い技術が必要なんだなと、観戦しているだけではわからない奥深~い世界をほんの少しのぞかせていただきました。
親方、この場を借りて改めて深く感謝です。

甘くて濃厚、『“豚みそ”ちゃんこ』♪

そして、お次は…「ちゃんこ」の時間!
食欲をそそる匂いが、ぷわわーーんと部屋中に漂います。

じゃじゃーん!ぐつぐつ、ほかほか♡

給仕担当の力士がガッツリよそってくれた「“豚みそ”ちゃんこ」。
たっぷりの野菜に、厚めの豚肉。
汁は少しとろみがあって少なめで、ふわっと甘~い香りがします。
そして、ガッツリどんぶり飯。

お向かいに座った親方が、「相撲部屋に来たんだから、食が細いんですってのはダメだからね、残さず食べてね~」とニコニコ。
かなりたっぷりなんですけど…いただきます!
パクッ、うんま~~い!!
白菜、にんじん、ごぼう、厚揚げ、こんにゃく、しめじ…野菜の甘みとうまみが溶け出たトロトロの汁が、やや厚めで歯ごたえのある豚肉にからまって、絶妙です♪
これは白いごはんにピッタリ。

そして、浅香山部屋の“ちゃんこ”に欠かせないのは、これ!
肉・肉・肉、ステーキ肉ぅ~!!

3号は見た。親方がひと箸で2切れをすくって、お口にポイって放り込むのを…!

えぇもちろん3号もいただきましたとも!
味付けは塩こしょうだけ。
分厚いのに柔らかくって、とってもジューシーで、肉のうまみがたーっぷり。
これ、毎日出てくるんですって…うぅっ、浅香山部屋に住み込みたい…。

ついにはどんぶり飯も平らげ、親方に言われたノルマ?もこなしてホッとした3号に親方が言いました。
「ごはん、おかわりする?(ニヤッ)」
親方、ほんと笑顔が怖いです…。

ちゃんこ番の魁新丸(かいしんまる)さんとキッチンで仲良くおしゃべりしていたのが、おかみさんの充子さん。

魁新丸さん「トロトロにこだわりましたよ!」

なんと、元・女子プロレスラーなんですよ!
高校生のころ女子プロレスが大人気、高校を中退して憧れのプロの世界へ入ったそうです。
同期には北斗 晶さんがいて、今でも親交があるのだとか。
後輩のアジャ・コングさんと食事会に参加し、現役だった浅香山親方と知り合いました。
結婚して親方の現役生活を支え、今はおかみさんとして親方を支えています。

おかみさんと愛犬の愛♡が支える浅香山部屋

ちょっと2階へ上がり込み、お仕事の様子をのぞかせてもらいました。
後援会への連絡、取材の窓口、親方のスケジュール管理…まるでマネージャーさんですね。

一緒に住んでいる力士たちのケアも大切な仕事です。病気やけがをした力士を治療に連れて行ったり、新入り力士の浴衣や肌着を買いととのえたり…まるで“寮母さん”!

“おかみさん”業に、女子プロレス界に入った17歳のころ、親元を離れて合宿所で集団生活を送った経験がとても役に立っていると言います。
「いちばん若い子は16歳、まだまだ甘えたいこともあるでしょうし、私から見てもまだまだかわいいお年頃なんですけどね。
でも、お相撲さんになった以上は早く精神的に自立できるようにって思うんです。
だから毎日の生活でも、どうすればいいのか、私からはあえて言わないで自分で考えさせるようにしてるんですよ」
と、おかみさん。

親方も、
「教えるのは簡単だけど、本人が育たないんだよね。
けいこも同じ、我慢してじーーっと見守って、気付くのを待つしかないんだよね」
と隣でうなずきます。
親方とおかみさん、ほんとにいいコンビだなぁ。

さて、おかみさんとともに親方を現役時代から支えてきたのがトイプードルのシェビーちゃん。

「こっちおいで、よしよし~♡」見ていてこっちが照れちゃうくらい、お互いにデレデレ!

現役時代はけがとの戦いで厳しい状況もあったけれど、シェビーちゃんが一緒にいるだけでおかみさんとの会話も弾んでモヤモヤも吹っ切れ、気持ちを切り替えて土俵に上がることができたんですって。

親方とおかみさん、そして愛犬との絆あっての浅香山部屋だなぁと感じました。

シェビーちゃんの息子、フォードくんも一緒に。ラブラブです♪

初場所を見る機会があったら、ちょっと土俵下にも目を向けてみてください。
黒い紋付き袴姿で座って「審判」を務める親方たちの中に、浅香山親方が取り組みを見つめる姿を見つけられるかもしれませんよ。

〔写真・文 PR3号〕

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