スウェーデン人漫画家・オーサが新潟の魅力を発見!

北欧女子オーサ NIPPONを描く!

7月29日(土)[BS1]後0:00

スウェーデン出身のオーサ・イェークストロムさんは、日本で活躍する外国人漫画家。日本の生活で見つけた小さな驚きや発見を4コマ漫画に描き、人気を呼んでいます。

そんなオーサさんが新潟を旅する番組「北欧女子オーサ NIPPONを描く!」が7月29日(土)に放送されます。実は新潟は、オーサさんがもっとも尊敬する漫画家、高橋留美子さんの出身地。新潟での思い出や、今回の旅について、ご本人にインタビューしました!

日本の街は、まるでアミューズメントパークみたい!

──日本に住もうと思ったきっかけは何ですか?

日本に興味をもったきっかけは、子どものころに見たアニメでした。当時の私にはとても衝撃的で、そこから日本の漫画やアニメが大好きになりました。19歳のときに初めて日本を訪れたのですが、そのときに「この国に住みたい!」と思ったんです。

その後も何度か日本を訪れましたし、数か月住んだこともありました。もっと長く住みたいと思って、日本の語学学校に通い始めたのが2011年です。「とにかく日本にずっと住みたい」という気持ちが強かったですね。

──日本に住み始めたときは、どんな気持ちでしたか?

日本に住むのが夢だったので、学校の帰り道などにふと「私はいま日本にいるんだ!」と思うだけでうれしかったですね(笑)。スウェーデンとはまったく違うので、まるでアミューズメントパークにいるような気分でした。

漫画やアニメで見た、念願の高校! けれど現実は……?

──新潟の街を訪れた感想は?

皆さんが人間味にあふれていたのが印象的でした。道で声をかけられることも多く、東京の人たちよりも社交的だなと思いました。以前の撮影ではチーム対抗の雪合戦に飛び入り参加させてくださいましたし、春に訪れたときにはお土産をいっぱいいただいて感激しました。

高橋留美子先生をはじめ、新潟出身の漫画家さんは多いのですが、地元の方から「新潟の冬は寒いから家のなかで過ごすしかない。だから漫画家が多いんじゃないか」という話を聞いて、スウェーデンと冬の過ごし方が似ているなぁと思いましたね。

あとは新潟のほうが、スウェーデンよりもたくさん雪が降ります。あまり寒くないのに雪が降っていて不思議でしたね。

──いちばん印象に残っていることは何でしょうか?

夏と冬どちらもステキでしたが、夏の花火大会はとても印象に残っています。また、高橋留美子先生の母校も思い出深いですね。制服や教室など、漫画やアニメに出てくる風景を見ることができて感動しました。でも、訪れた高校がもともと女子校だったので「男子が少なすぎて、あまり恋愛はできないんです」と聞いて、ちょっとガッカリ……(笑)。

日本の地方の魅力を、独特の視点で描き出すオーサさん

外国人の視点で、日本の魅力を再発見してほしい!

──この番組ではリポーターを務めていますが、何か発見はありましたか?

日本の方々は“外国人が日本をどう見ているか”ということに、とても興味があるんだなぁと思いました。スウェーデンでは、外国人をつれて街を歩くという番組はないと思います。日本は島国ですし、歴史的にも外国との交流が少なかった国なので、こういった興味のもち方も“日本ならでは”だと思いますね。

外国人としてはとてもうれしいですし、私たちの視点に興味を持ってもらえるからこそ、私もエッセイ漫画を描く機会をいただけているんだと思います。

──漫画を描くときに、気をつけていることや工夫していることは?

誰かにインタビューしたことを漫画にするときは、背景や着ていた服など、できるかぎり忠実に描くようにしています。今はアシスタントの方に背景を描いてもらっているのですが、好きな作業だったので時々恋しくなります(笑)。

ふだん描いているエッセイ漫画は字が少し多いのですが、番組で描いた漫画は画面に1コマずつ映るので文字を少なめにして、見た方がわかりやすいように心がけています。

旅での思い出を4コマ漫画に!

小さいころから絵を描くことや物語を考えることが好きでしたが、あるとき「この2つを組み合わせれば漫画になる!」と気づきました。今思うと当たり前ですが、私には革命的な発見でしたね(笑)。

海外にも漫画はありますが、政治的な内容や4コマ漫画が多いんです。でも日本の漫画は長編作品が多く、キャラクターに魅力があるので、一緒に泣いたり笑ったりできます。そんな感動があるのは、日本の漫画だけだと思いますね。

──どんな方にこの番組を見てもらいたいですか?

外国人とあまり触れ合ったことがない、あるいは海外に行ったことがない方に見てほしいと思います。私たちの視点を知ってほしいという気持ちもありますし、そこから新たに日本の魅力を再発見してもらえたらうれしいです。

日本文化への愛にあふれたオーサさん。今回新潟の街では、一体どんな方に出会い、どんな発見をするのでしょうか?

そして、番組に登場するオーサさん描き下ろしの漫画にも要注目ですよ♪
7月29日(土)の放送をお見逃しなく〜!


BS1スペシャル「北欧女子オーサ NIPPONを描く!」

【放送予定】7月29日(土)[BS1]後0:00

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<北欧女子オーサ in 新潟 過去の旅はこちらから!>

「金よう夜きらっと新潟 にいがた国際旅行社」(NHK新潟放送局)

架空の旅行代理店「にいがた国際旅行社」を舞台に、外国人の目線を通して新潟の魅力を再発見する紀行バラエティードキュメント。

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