この番組は「もはやライフワーク、ほとんど私の代表作」

香川照之の昆虫すごいぜ!〜3時間目 オニヤンマ〜

10月9日(月・祝)[Eテレ]前9:00
10月21日(土)[Eテレ]後4:30(再放送)

「人間よ、昆虫に学べ!」をテーマに去年10月とことし5月に放送、大反響を受けて8月には特別編を放送した「香川照之の昆虫すごいぜ!」。毎回ネットでは、香川さんの昆虫愛に大盛り上がり!
10月9日(月・祝)には「3時間目 オニヤンマ」が放送されましたが、見逃した方、ご安心ください。10月21日(土)[Eテレ]後4:30から再放送しますよ!
さて、香川さん自身はこの番組にどんな思いを持っているのか、聞いてみましょう♪

俳優ではなく、昆虫に詳しいおじさんだと思われています(笑)

――今回のオニヤンマは3時間目、特別編のタガメを入れると4本目の番組となりますが、回を重ねるごとに視聴者の声が多く寄せられています。今のお気持ちは?

周囲からは、もはやライフワーク、ほとんど私の代表作のように語られているのがありがたいですし、私自身もそう思っています。こういうことになるとは思っていませんでした。好きなことを仕事にできるということが、こんなに素晴らしいことなんだなということを改めて感じていますし、本当に感謝しております。

周囲の反応も1時間目の授業からどんどん増えてきて、今は生徒が4倍くらいになっている感覚です。もう、昆虫界の池上彰さんになった気分です。そういう意味では、4、5、6時間目と、どこまで授業ができるかわかりませんが、みなさんに支えていただいて、この授業が何時間目までもできるように、がんばりたいです。

――第1回のトノサマバッタの放送から、これで1年経ったことになりますが、香川さんの周囲で子どもなどに声をかけられたなど、反響や変化は?

いろんな人から“カマキリ先生”と呼ばれるようになったのが、本当にうれしいです。特に子どもたちが僕のことを見る目が変わりました。完全に俳優ではなく、昆虫に詳しいおじさんだと思われています(笑)。あのおじさん、かぶり物がないと、本当はこういう顔をしているんだ! みたいな、そんな熱い視線を感じていますね。

――今回のテーマはオニヤンマ。この回で、みんなに伝えたいメッセージは?

トンボの中でオニヤンマは金メダリスト、で、銀メダリストはギンヤンマだと僕は思っているんです。そして、実は私、ギンヤンマには憧れていたものの捕ったことがありませんでした。今回は、そのギンヤンマの捕獲にもチャレンジしています。ギンヤンマを追いかけているときの至福の感覚!カマキリも好きで、ずっと昆虫を追ってきましたが、ちょっとギンヤンマは昆虫の中でも格が違いました。ぜひ、みなさん、ギンヤンマがどれだけ気高い存在なのかをご自分でも調べてみてください。あ、今回はオニヤンマがテーマでしたね。

これがオニヤンマ!

――今回の見どころは?

トンボをつかまえたときの、捕食者カマキリ先生のよろこび! アドレナリンが出る、虫をつかまえた時のよろこび! それが今回も見どころです。
命を粗末にしてはいけないので、もちろん放すんですが、生命、地球の営み、綿々とくりかえしてきたこの生態系の歴史、その一端を手に入れて確認するこの虫捕りという作業が、どれだけ尊いことかというのを見てほしいです。飼っている犬や、動物園で見るライオンとは違います。昆虫は犬と違って懐きもしないし、こっちに来てもくれません。でも、ライオンと違って自分の手の中に入れられない訳じゃない。彼らがふだん、どのような生活をしているのかを手つかずで手に入れられる。それが、人間にとっては、とても大事なことだと思います。

――今回も体当たりのロケですか?

今回は、トンボの捕獲ロケで夢中になりすぎて、熱中症気味になりました。その日は冷房が効いた部屋にいても夜7時まで汗が止まらず、ビールを飲んだらなぜか治るという……。そして、実験ロケも今まで以上に体をはっております。昆虫のすばらしさを伝えるためなら、この香川照之、いくらでも体を張りますので、今回もぜひ、ご覧ください!

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