《平成30年度後期》連続テレビ小説 制作決定!

連続テレビ小説 まんぷく

平成30年10月1日(月)~平成31年3月30日(土)[全151回]

「大丈夫。あなたはきっとやり直せます!」
あきらめない夫のそばには、いつも逃げない妻がいた。

連続テレビ小説 第99作「まんぷく」では、戦前から高度経済成長時代にかけての激動の時代を、明るくひたむきに生き抜いたヒロインと、バイタリティーあふれる実業家の夫との波乱万丈の物語を描きます。

今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」。
それを生み出した夫婦の知られざる物語です。

お湯を注いで3分で簡単に食べられるインスタントラーメンですが、その発明から完成に至るまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。

失敗してはどん底から立ち上がる “敗者復活戦” を何度も繰り返した末、二人は世紀の大発明へとたどりつく──人生大逆転の成功物語です。

物 語

舞台は戦前の大阪。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育ったヒロイン・福子。ある日、“父親代わり” となって母子家庭を支えた長姉が、病気で亡くなってしまう。次姉も結婚で家を出ていたため、「わたしがしっかりしなければ!」と、人生で初めての岐路に立たされ、健気にがんばろうと決意する福子。そんな時に出会った運命の人は──バイタリティーあふれる青年実業家・萬平だった。やがて二人は恋に落ち、結婚することになる。

しかし!! 萬平はメリヤス、航空機エンジン、製塩、食品加工、金融など、次から次へと事業を手がけ、大成功したかと思えば大失敗、敗者復活戦の繰り返し。まさかこんな浮き沈みの激しい生活が待っていようとは…!

「日本一の商売人」を目指して前に進み続け、穏やかな生活など考えもしない
武家の末えいで、“商売” に理解が乏しく、娘の結婚生活に口を挟まずにはいられない
その間に立たされて、子どもを育てる福子に必要なのは、究極のマネジメント能力

初めは夫に振り回され、耐えるだけだった福子は、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女になっていく。
そして、すべてを失ったどん底からの最後の敗者復活戦、ついに夫婦は
「インスタントラーメン」を創り出す。それは世界の食文化に革命を起こす大発明だった!

今や世界中で年間1000億食近くも人々の口に入るインスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福ももふく氏とその妻・仁子まさこ氏の半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の成功物語です。

※実在の人物をモデルとしますが、激動の時代を共に戦い抜いた夫婦の愛の物語として大胆に再構成し、登場人物や団体名は改称したうえ、フィクションとしてお届けします。

脚本にあたって 脚本家・福田 靖

「まんぷく」は安藤百福夫人の仁子さんをモデルにした “福子さん” のドラマです。
ただ、実は仁子さんを取材した本は一冊も出ていません。ネットや過去の雑誌を検索しても、仁子さんに関する記事は皆無です。
ということは “福子さん” は、ほとんど架空の人物になるわけです。
もちろん、関係者の方々への取材は可能な限りしました。
百福さんが成し遂げられた偉業の事実は “萬平さん” がドラマチックに再現してくれるはずです。
でも、夫を支える妻、夫婦と共に暮らす妻の母 “鈴さん” の三人が織りなす物語は、限りなくフィクションになるでしょう。
だったら、誰もが元気になれる楽しい “朝ドラ” にしなければ意味がありません。
「毎朝15分の美味おいしいエンターテインメント!」をお届けします!

福田 靖(ふくだ・やすし)
1962年、山口県徳山市(現・周南市)出身。
劇団主宰を経て脚本家デビュー。2001年のテレビドラマ「HERO」で大ヒットを記録し、一躍話題に。その後も「海猿」シリーズや「ガリレオ」シ リーズ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」など人気作を手掛ける。口述筆記で脚本を創作する日本屈指のヒットメーカー。

タイトル「まんぷく」について

物語のヒロイン・「福子」と、実業家の夫・「萬平」の夫婦の名前を合わせました。
食と幸せのシンボル「満腹」という意味と、日本の朝に「福=幸せ」がたくさんあふれますように、という願いも込めています。

「いつだってやり直せる」 制作統括・真鍋 斎

半年間のドラマを描いてゆくにあたって、「これです」と言い切れるたった一つのテーマを提示するのはなかなかに難しいことです。「まんぷく」も多くのテーマを含んでいますが、それでは何も語ったことにはならないので、あえてひとつ、このドラマの大切なテーマを申し上げるとすれば、これは「復活の物語」であるということでしょうか。
脚本をご担当いただく福田 靖さんにご提示いただいたテーマの一つです。
福子さんと萬平さん夫婦は、激動の昭和を生きる中で、さまざまな浮き沈みを経験します。いわれなき罪で当局に捕まってしまったり、事業に失敗して財産を失ったり…。
そこから何度もはい上がって、世紀の発明を成し遂げたときには、二人は40歳をゆうに超えていました。
心折れるときも、きっとあったと思います。しかし、彼らは高らかに言うでしょう。

「人はいつだってやり直せる」と。

そうした物語のテーマをともに見つけてくださった福田さんとは、私は7年ぶりのお仕事となります。
大河ドラマ「龍馬伝」でご一緒したときに、脚本の随所に散りばめられたユーモアが、比較的ハードな内容の大河ドラマの中にあって、キラりと光っていました。そのセンスをもって、いつか “朝ドラ” をご執筆いただきたいと思っておりましたところ、念願かなって「まんぷく」で結実いたしました。

楽しくて明るい、それでいて “実のある” 朝のドラマを目指します。
よろしくお願いいたします。

平成30年度後期
連続テレビ小説「まんぷく」

【放送予定】平成30年10月1日(月)~平成31年3月30日(土)[全151回]

【制作統括】真鍋 斎

【プロデューサー】堀之内礼二郎

【演出】渡邊良雄、安達もじり

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