骨まで愛して!
イチから手作りのこだわりすぎたメニュー

世界入りにくい居酒屋「カナダ・バンクーバー」

12月21日(木)[BSプレミアム]後11:00

日本から飛行機で9時間、カナダの玄関口バンクーバー。近年、IT関連の企業や映画産業が進出し、「北のハリウッド」とも呼ばれる大都会ですが、海や山、豊かな自然に恵まれ、「世界の住みやすい都市」ランキングの常連です。

この街の入りにくい居酒屋は最寄駅から徒歩3分、大通りに面しています。
「なんだ、入りやすいじゃないか?」と思われそうですが、たどりつけば扉が2つ。飲食店風ではない、何やらトイレのマークのような印がついた鉄の扉に閉ざされた方が目的の店。

右側!ちなみに店名は「田舎者」

恐る恐る開けると階段。上ると席を空くのを待つ行列が! お客さんには飲食店関係者、同業者も少なくありません。

食にウルサイ客が集まる

彼らがお目当てにしているのは、アメリカの三つ星レスランなどで修業してきた店主兼シェフのロバートさんのとことんこだわった料理。地元産の食材を使い、何でもイチから手作りするのを旨としています。

店主兼シェフのロバートさん、48歳

例えば豚は一頭丸ごと仕入れ、頭から尻尾まで使い尽くします。その料理の一つ、あばら肉のポークチョップは何と16日間もかけて調理。お客さんも「骨まで愛して」食べてくれます。

とってもジューシー! 脂と肉のバランスが抜群

客席は決して少なくないのですが、キッチンはそれよりさらに広く、ハムやソーセージを作る熟成庫も備えています。さらには手作りの調理器具まで。なぜそこまでするのか、ロバートさんの熱い思いはぜひ番組で。

カナダの国民食ソースまみれのポテト、濃厚グレイビーソースはもちろん自家製

料理のお供となる酒も地元産。周辺に25軒ほどビールの醸造所があり、味を競っています。以前は似たような味のビールを作る大手2社しかなかったそうなのですが、それが15年ほどで大きく様変わり。

実は、そうした「地産地消」には、バンクーバー市あげてのムーブメントがあります。そのきっかけになったのが、一冊の本。ちょっとびっくりです。

そして、もうひとつ。ロバートさんは新人コックの育成にも力を入れています。今回、コック3年生くんの新作料理が見事、店のメニューに採用される瞬間に立ち会えました。

若いスタッフたちを直々に指導
牛の骨髄をグリルした、コック3年生のオリジナルメニュー

食の探究心あふれた酒場の人間模様と情熱、お見逃しなく!

取り上げた番組はこちらです!

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