【再放送】フィギュア担当記者が語る!羽生結弦選手の魅力

NHKスペシャル「金メダルへの道 羽生結弦 連覇への苦闘」

2月7日(水)[総合]後7:30
2月12日(月)[総合]前0:10 ※日曜深夜 再放送

ピョンチャンオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで、66年ぶりとなる五輪連覇をねらう羽生結弦選手(23)。

NHKスペシャルでは、自分自身の限界に挑む羽生選手に密着。男子フィギュアスケートの担当として、同番組の制作にも関わる松井晋太郎記者に、取材の裏話を聞いてきました!

今、何を考えてオリンピックに挑もうとしているのか

──羽生選手に密着してみて、いかがでしたか?

実は僕、2015年7月までプロ野球の取材をしていて、フィギュアスケートにふれるのは、その年が初めてだったんです。それまでは「一生縁のないスポーツかな?」とさえ思っていました。

でも、羽生選手のジャンプを初めて見たとき、その力強さと鮮やかさに、思わず声が出るほど感動しました。その鮮烈な印象はずっと今でも途絶えることなく続いています。

羽生選手は現在、世界NO.1のスケーターです。ですが、そこからさらに高みを目指す戦いとはどんなものなのか。番組では、新たな壁に挑む羽生選手の姿を追いました。

──密着取材で、心がけていたことを教えてください。

羽生選手は人気も実力もある選手で、日本のみならず世界中で大人気。限られた時間の中で、何を撮影して何を聞くのか、そういった密度の濃い取材をしなければなりません。そのためには、一挙手一投足を見逃さないよう気を張って、緊張感を常にもって取材をしました。1分1秒も無駄にしたくなかったんです。

──松井記者が密着をした中で見つけた、羽生選手の“素顔”とは?

個人的にすてきだなと思ったのは、ちょっとしたインタビューでもすごく気を使ってくださるところです。「音声入ってますか?」とか「もう一度やり直しましょうか?」とか言ってくださるんです。こちらの焦った表情などを読み取ってくれるんですね(笑)。

それから、すごく礼儀正しいです。スケートリンクに入るときは一礼して入りますし、もちろん出るときも。試合のときは会場の警備員さんにも必ず挨拶をして入りますし、見ていて本当に気持ちがいいです。そういったすばらしい部分も番組で伝わったらいいですね。

──取材をしていく中での発見はありましたか?

僕が最高だなと思うところが、羽生選手から飛び出る言葉です。僕自身も毎回、どんな言葉で自身を表現するんだろう、演技を振り返るんだろうと期待してしまっているところがあって(笑)。例えば、「成功してもしなくても、というのは大嫌いなんです。絶対に成功してやるんだという気持ちで挑戦します」という前向きな言葉や、「僕にとっては、攻めこそが最大の武器」など。演技や姿勢はもちろんですが、ぜひ“羽生語録”にも注目してほしいです!

転んでも立ち上がる姿を見て何か感じてほしい

──去年は負傷もあった羽生選手ですが、その間も密着を?

はい、なるべく近くで見つめようとしていました。僕から見て、その間も向上心は途絶えていなかったと思います。

取材していくにつれて分かってきたことは、羽生選手は、本当に負けず嫌いだということ。常に現状に満足せず、1歩でも2歩でも前に行くんだという向上心が伝わってきます。

華奢きゃしゃで優しい顔立ちをしていますが、芯は強く、男らしい部分もあるので、そこも番組を通して伝わったらいいなと思います。

──最後に、番組の見どころを教えてください。

世界のトップに君臨してもなお、その上を行こうとする向上心。あとは、目標に対する諦めない気持ち。練習のリンクで転んだとしても、今回のように負傷したとしても、また立ち上がろうとする姿勢を見て、何かを感じてくれたらと思います。楽しみにしていてください。

2月9日(金)から始まるピョンチャンオリンピック。昨年11月に負傷した右足首のけがからどのように立ち上がり、この舞台に立つのか。番組を見たうえで羽生選手の演技を見たら、その見方も変わるかもしれません。ぜひ、ご覧ください!

NHKスペシャル「金メダルへの道 羽生結弦 連覇への苦闘」

【再放送】2月12日(月)[総合]前0:10 ※日曜深夜

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