「ユニバーサル放送」について

ピョンチャンオリンピック/パラリンピック

障害のある人もない人もみんなが楽しめる「ユニバーサル放送」。リオに続きピョンチャンでも、V6の三宅 健さんがメインパーソナリティーを担当! ピョンチャンではパラリンピックだけでなく、オリンピックでも、三宅さんが手話を駆使して競技のルールや見どころをわかりやすく伝えます。

★ユニバーサル放送って?

ユニバーサルとは「ユニバーサルデザイン」のユニバーサル! 障害のある人もない人も、みんなで楽しめる放送、という意味です。視覚障害者向けにはアナウンサーが映像の解説を加える「解説放送」。聴覚障害者向けには「手話」や「字幕」。年をとって耳が遠くなったり目が見えにくくなった人にも優しい放送です。

それに加えて今回は、ルールや見どころを、模型などを使って誰でもわかるように解説。子どももお年寄りも、障害のある人もない人も、一緒にオリンピックやパラリンピックの興奮を味わえます。

スタジオには視覚や聴覚に障害のあるゲストをお招きし、お互いの障害を補い合いながら感動を共有。番組が、“ユニバーサルな社会のさきがけ”となることを目指します!

★三宅 健さん コメント

リオに続いて、ピョンチャンではオリンピック、パラリンピック両方で番組を担当させていただくことになり、大変うれしく思っています。オリンピックもお伝えすることができるということで緊張していますが、楽しみでもあります。

オリンピックではフィギュアスケートが好きなので、宇野選手、羽生選手、さらにはジャンプの髙梨選手、スノーボードの平野選手に注目しています。

パラリンピックは、きちんと見たのは前回がほぼ初めてだったので、番組を通してパラスポーツのすばらしさを知ることができてとても感激しました。選手の皆さんそれぞれに肉体の条件が違う中で、アスリートとして己の限界に挑戦している姿にも感動しました。

今回は聴覚障害の方だけでなく視覚障害の方も番組に参加していただけるということで、そうした皆さんの目線も加えて、本当の意味でのユニバーサル放送を目指していきたいと思います。子どもからお年寄りまで誰もが楽しめるように分かりやすい言葉を使って、やさしい番組にしたいと思います。

また障害者リポーターの皆さんが加わることでさらに番組が色濃く深く、いろんなことがわかるようになるのでは、と期待しています。

先日、長野でパラアイスホッケーを初めて見ました。試合では選手の皆さんのプレーにハラハラドキドキしながら観戦しましたが、ダイナミックで迫力のある競技ですので、ぜひ多くの方々に見て知っていただきたいと思いました。

三宅 健
「NHKみんなの手話」ナビゲーターを担当して4年目。2016年、リオデジャネイロパラリンピックで初めて行ったユニバーサル放送番組「みんなで応援!リオパラリンピック」のメインパーソナリティーを担当。今回は、オリンピック放送でのユニバーサル放送番組でもメインパーソナリティーを務める。


「みんなで応援! ピョンチャン2018 オリンピック」

【放送予定】2月18日(日)[総合]後6:05~6:45
2月25日(日)[総合]後4:00~5:00

【メインパーソナリティー】三宅 健

【キャスター】佐々木 彩アナウンサー
貴田みどり(聴覚障害)

【ゲスト】ミッツ・マングローブ
桂 福点(落語家・視覚障害)
早瀬憲太郎(デフリンピック選手・聴覚障害)

オリンピックの期間中、日曜日の夕方に2回、前週行われた競技のハイライトをお届けします。男子フィギュアスケートや女子スピードスケート、女子スキージャンプなど、日本選手のメダルが期待される注目競技の興奮をもう一度! 試合の動きにぴったり合った字幕や、音声だけで試合の興奮が伝わる解説を行います。
さらに競技で使われる用具や競技場の模型を使い、勝負の分かれ目となったポイントやルールをわかりやすく、おもしろく、より深く解説! 子どもやふだんスポーツをあまり見ない方にも楽しんでいただける番組です。

(左から)貴田みどりさん、三宅 健さん、ミッツ・マングローブさん

「みんなで応援! ピョンチャン2018 パラリンピック」

【放送予定】3月10日(土)~19日(月)[総合]前9:30~9:55 ※日曜日は前8:25~8:50
([Eテレ]後8:00から再放送)

【メインパーソナリティー】三宅 健

【キャスター】貴田みどり(聴覚障害)

【ゲスト】増田明美
桂 福点(落語家・視覚障害)
早瀬憲太郎(デフリンピック選手・聴覚障害)
根木慎志(車いすバスケ元日本代表・肢体障害) ほか日替わりで出演

【リポーター】後藤佑季(難聴)
千葉絵里菜(脳性まひ)
三上大進(左上肢機能障害) 日替わりで出演

期間中毎朝、総合テレビでの放送です。なじみのない競技やルールが複雑な競技もあるパラリンピックでは、オリンピックよりさらにわかりやすい放送にチャレンジ。NHKが公募した障害者リポーターの現地リポートもまじえ、熱戦の様子や日本選手の活躍をダイジェストでお届けします。

(後列左から)三上大進さん、後藤佑季さん、(前列左から)千葉絵里菜さん、三宅 健さん、貴田みどりさん

「ピョンチャン2018 オリンピック 障害者向け副音声実況」

【放送予定】2月12日(月)[総合]後9:30~ ジャンプ女子ノーマルヒル
2月14日(水)[Eテレ]後6:45~ スピードスケート女子1000m
2月17日(土)[総合]前9:50~ フィギュアスケート男子シングルフリー
2月20日(火)[Eテレ]後6:45~ ノルディック複合 個人ラージヒル
2月21日(水)[総合]後7:55~ カーリング女子 日本 vs.スイス

実は前回のリオ大会のあと、障害者の方から最も要望が多かったのが、「オリンピックの感動を、生放送でみんなと一緒に味わいたい!」という声でした。そこで今回のピョンチャンでは初めて、オリンピックの注目競技で、副音声を使って主に視覚障害者向けに実況中継を行います。


「ピョンチャン2018 パラリンピック 障害者向け副音声実況」

アルペン・スノーボードなど、日本選手の活躍が期待される競技を中心に、ほぼ毎日1競技を実況中継でお送りします。

取り上げた番組はこちらです!

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