川上四郎 役・松尾 諭 インタビュー

連続テレビ小説 わろてんか

毎週月曜~土曜 
[総合]前8:00~8:15 /(再)後0:45~1:00
[BSプレミアム]前7:30~7:45/(再)後11:30~11:45

川上四郎

演・松尾 諭
川上四郎(かわかみ・しろう)

音楽学校でピアノを学び演奏家として大成する夢を追うがかなわず、無声映画の伴奏楽士をしていた。だが、映画トーキー化のあおりを受け楽士の仕事がなくなり、リリコの流行歌漫才で伴奏の相方を務めることになる。口べたでプライドの高い四郎が、はたしてリリコと組んでどんな漫才を作り上げていくのか?

Q.「わろてんか」に出演することが決まったときのお気持ちは?

「え? また朝ドラに出られるの!?」と、うれしかったです。「わろてんか」で僕が演じるのは、広瀬アリスさんとコンビを組む漫才の相方で、芸人を演じるのはこれが2回目になります。ただ、今回は漫才の“しゃべくり”に加えてアコーディオンの演奏もありますので、プレッシャーは感じています。あと、「大阪の食べ物はおいしいから、また太るなぁ」とも思いました(笑)。

※松尾さんは「てっぱん」(2010年度後期)、「ひよっこ」(2017年度前期)に続き、「わろてんか」で3作目の出演。

Q.ご自身の役柄についての印象や、演じるうえで楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点などはありますか?

四郎はアコーディオンが得意で音楽留学を夢見ています。あまり自分の内面を人に見せることはなく、プライドも高いのですが、その反面おどおどしていたりします。実は、人間くさい人。眼鏡をかけて、アコーディオンを持って、インテリぶってるように誤解されることもありますが、自分の才能と同じように、人の才能も認められる人で、リリコ(広瀬アリス)のこともちゃんと認めています。

そんな四郎が最終的に漫才をしようと決意するのは、相方がリリコだから。負けん気が強いのと、「こいつと一緒なら」と思ったからなんでしょうね。でこぼこな二人ですが、足りないところを補いあってうまくフィットしたのかなと思います。

漫才の練習は決して簡単でも楽でもありません。でも、実際に目の前でドカン!とウケる手応えをもらえるのはうれしいものですね。撮影ではエキストラの方が客席に入り、その前で漫才を披露したのですが、それまでひたすら二人だけで練習していたので、反応が返ってくるというのはうれしかったです。四郎がガチガチに緊張しているはずのシーンだったのに、うれしくて思わず普通に漫才しそうになりました。監督からも「もうちょっと緊張してください」「普通にうれしそうにするのやめてください」と言われてしまったりして(笑)。

漫才指導の先生には「とにかく稽古だ」と。それと、立ち位置。向かって僕の左側にリリコ、という立ち位置が決まっているので、それを休憩中であっても、ずっとキープしておくようにと言われました。リハーサル室に入ったとき、リリコがちゃんと左のイスを空けていてくれているのを見たとき、ちょっと恋に落ちましたね(笑)。
稽古をたくさん重ねてきたので、意外に漫才のほうが芝居よりも緊張しません。何度も何度も練習を繰り返していると、相方同士、ちょっとした違いもわかるんですね。ちょっとセリフが長かったとか、ちょっと違うツッコミを入れてきたとか…。僕は関西人なので、広瀬さんよりそういうやりとりに慣れていますが、彼女も反応してくれるので掛け合いもおもしろいです。本物の芸人さんに比べるとまだまだですが、楽しく撮影できているのは、本当に、彼女のおかげだと思います。まだ始まったばかりですが、僕は最高の相方だと思っています。仲の良いコンビはあかんとよくいわれるので、これからはケンカもしていこうかと思っています(笑)。

Q.収録に参加して、現場の印象はいかがですか?

すでに放送が始まっていて途中からの参加ではありますが、アコーディオンの練習のためにずっと大阪には来ていたので、「今日(撮影)初日です」って言ったらみんなに「ウソつけ!」と突っ込まれ、なじみ方のスピードが半端じゃないとも言われました(笑)。実際には緊張もしましたが、アコーディオンと漫才の練習をしつつみんなにとけこんでいき、最近では飲みに行ったりもしています。

高橋一生さんは、昔から知っていて大好きな俳優さんです。伊能 栞は二枚目ですが、彼が演じているのを見ると、一周回ってなんだか笑えてきてしまう。例えば「やぁ!」というセリフなんて、日常生活では聞いたことありませんよね。それを彼はさらっと言ってのける。10人中 9人の女性と一部の男性は、あの一言だけでやられると思います(笑)。

Q.放送を楽しみにしている皆さんへのメッセージをお願いします。

「わろてんか」のテーマでもある「笑い」って、人の暮らしに必要不可欠なものだと思うんです。例えば、お気に入りのお笑いのビデオを見てゲラゲラ笑っていると、風邪をひいて体調が悪いときでも、いつの間にか治っていたりしますよね。僕にとって「笑い」は「薬」みたいなものですし、それを全国に広めていくドラマなのでワクワクしています。
物語では、リリコと四郎の漫才、そして二人のこの先の展開を楽しみにしてください。あと、ごはんを食べるシーンにもご注目いただきたいです。食べるシーンには自信を持っているので(笑)!

平成29年度後期 連続テレビ小説「わろてんか」

【放送予定】
2017年10月2日(月)~2018年3月31日(土)<全151回>

[総合]前8:00~8:15 /(再)後0:45~1:00
[BSプレミアム]前7:30~7:45/(再)後11:30~11:45

【出演】
葵わかな 松坂桃李 濱田 岳 広瀬アリス 徳永えり 大野拓朗 岡本 玲 成田 凌 松尾 諭 藤井 隆 内場勝則 高橋一生 ほか

【作】吉田智子

【音楽】横山 克

【主題歌】「明日はどこから」松たか子

【語り】小野文惠アナウンサー

【制作統括】後藤高久
【プロデューサー】長谷知記
【演出】本木一博、東山充裕、川野秀昭 ほか

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