おじさん×イケメンが共同生活!?「チョイ住み」の魅力

チョイ住み

2月24日(土)[BSプレミアム]後7:30
3月3日(土)[BSプレミアム]後10:00

世代もジャンルも違う初対面の2人が、異国の地に“ちょっとだけ住んでみる”番組「チョイ住み」。

2月24日(土)は、ロックバンド・怒髪天の増子直純さん(51)と大河ドラマ「真田丸」に出演した俳優・白石隼也さん(27)がタイ・バンコクへ。そして、3月3日(土)には、人気音楽ユニットEvery Little Thingのギタリストで“いっくん”の愛称でおなじみの伊藤一朗さん(50)と劇団EXILEに所属の俳優・佐藤寛太さん(21)がチェコ・プラハで「チョイ住み」します。

異色ペアの共同生活は一体どうなっちゃうの!? 放送に先駆けて、今年度の制作担当の伯野卓彦エグゼクティブ・プロデューサーと、猪俣修一チーフ・プロデューサーに番組の裏話を聞いてきました!

増子直純×白石隼也 inバンコクでは…?

伯野:白石さんは好奇心旺盛で、あれこれ提案しては行動を起こしてくれるタイプ。一方、ロッカーである増子さんは、豪快かと思いきや、実はじっくり考えて慎重に物事を進めるタイプでした。今回、増子さんは初海外。それが功を奏したのか、白石さんが旅を引っ張ってくれました。こちらが想定していた関係性と真逆になったことが、この回のおもしろいところだと思います(笑)。

増子さんは初海外ということもあり、携帯ウォシュレット、いつもライブに持ち歩いているお守り代わりの謎の怪獣(?)人形を持ち込み、そして「生水は飲んじゃいけない」など、いろいろ備えていたのがとてもかわいらしくて印象的でした。

料理の準備をしたり、サイクリングをするため準備をする増子さんと白石さん

──バンコク旅の注目ポイントはどんなところですか?

猪俣:2人は旅のはじめに、タイの定番料理「プー・パッポン・カリー」を食べようと街に繰り出します。そこで訪れたタイ料理店で、さっそく「プー・パッポン・カリー」を頼んで食べるのですが、2人はそれが本物だとは知らず、「やっぱり本物が食べたいよね」と言っていました(笑)。

というのも、「プー・パッポン・カリー」って、シーフードと卵をカレーソースで味付けした炒めものなんですね。2人はいわゆるごはんにかけて食べるカレーだと思っていたみたいで、メニューもタイ語でしたし、分かっていなかったようです。その辺はもちろん、ナレーションをしているYOUさんがつっこんでいます(笑)

伯野:タイの方たちと交流することができたのもよかったです。“ほほ笑みの国”というだけあって、困っているとみなさん自然と助けてくれるんです。白石さんも、物おじせず対話しようとしますし、今の若い人たちは本当にしっかりしてますよ。すぐ仲良くなれますし。イケメンというのもあるでしょうね(笑)。

伊藤一朗×佐藤寛太 inプラハでは…?

猪俣:3月3日の放送は、ELT・伊藤さんと劇団EXILE・佐藤さんのチェコ・プラハ旅です。こちらは伊藤さんが1日先にプラハ入りしたのですが、アパートに向かうまで寄り道をしまくって、「いいねえ~」と言いながら1日が過ぎていきます(笑)。2日目は、道に迷っているところを到着した佐藤さんに見つけてもらい、そのまま佐藤さんに連れられてアパートまでたどり着いていました(笑)。

伯野:こちらは、そういう構図がずっと続きます(笑)。

プラハの街並みにて、伊藤一朗さんと佐藤寛太さん。

──プラハ旅の注目ポイントは?

伯野:撮影したのがクリスマスの時期だったというのもありますが、“街全体が美術館”と言われるだけはありました。こちらも、若い佐藤さんが現地の人と積極的に交流してくれるので、2人で教会コンサートを楽しんだり、ワインの試飲にありつけたり、どんどん充実していきましたね。

後半は、その行動派な佐藤さんに感化された伊藤さんが、ヴィンテージ楽器店に足を運びます。そこはもう伊藤さんのフィールドですよね。さすがミュージシャンという見せ場もあります。

老舗の楽器屋さんにて。伊藤さんのこの表情!

猪俣:この回は、大人の魅力にあふれる伊藤さんに注目してほしいです。番組の終盤は、佐藤さんが友達になった現地の方々を招いて朝食をとろうとなるのですが、伊藤さんならではの雰囲気作りをしてくれます。

伯野:それが本当にさりげなくて大人なんです。話す内容も説得力があって、『アリとキリギリス』という有名な童話があるのですが、その話をモチーフに、深いお話もしていただきました。佐藤さん世代の若い方々にも響くものがあると思いますので、そこはぜひ見てほしいですね。

番組の出演者や訪れる国はどうやって決めているの?

──出演者や国の選定で大事にしていることはありますか?

伯野:番組のだいご味は、いろいろな点で正反対の2人が共同生活をしてどんな化学反応を起こすのかというところです。その“組み合わせのギャップ”は毎回大事にしています。

国の選定も同じような地域が続かないようにしています。ときには出演者の化学反応を想定して、今回のようにELTの伊藤さんが行くからには芸術の街がいいかなとか、そういった決め方もしています。

猪俣:もちろん、視聴者のみなさんにお届けするために、アジア旅行で人気なスポットとか、クリスマスならではの街とか、旅番組としてのポイントは考慮しています。これらは、僕たちのほかに2人のプロデューサー、撮影に同行するディレクターなど、たくさんのスタッフと会議を重ねて決めています。

──これまでを振り返ってみて、印象的だった回はありますか?

伯野:僕は、具志堅用高さんと古川雄輝さんのサンフランシスコの回! 旅の中で、古川さんが急に「別行動がしたい」と言うんです。古川さんは英語が話せるので、具志堅さんの通訳みたいな感じになっていたので機嫌が悪くなったのかなとドキドキしていたら(笑)、具志堅さんが食べたいと言っていたロブスターをサプライズで準備するための発言でした。しかも、そのとき具志堅さんもロブスターを買っていて(笑)。こちらが考えていなかった偶然が起こって、すてきなハプニングだなあと思いました。

具志堅用高さんと古川雄輝さん

それから、佐々木健介さんと桐山漣さんのアテネ旅も印象的で、桐山さんの現地でのモテぶりはすごかったですね。イケメンって世界共通なんだなあと(笑)。

過去には、佐々木健介さんと桐山漣さんのアテネ旅、小川直也さんと竹内涼真さんのリスボン旅も

猪俣:僕は、料理研究家の浜田陽子さんとクリエーターのチョーヒカルさんのマレーシア旅も好きですね。浜田さんが、大人の女性の余裕と幅で自らの子のように接していくうちにチョーさんがどんどん自分の地を出すようになっていくんです。人の心の変化にこれほどおどろかされたことはなかったですね。

浜田陽子さんとチョーヒカルさんのマレーシア旅、編集者でシェフの武井義明さんと千葉雄大さんのパリ旅

伯野:この番組って、旅番組としても打ち出していますが、ヒューマンドキュメンタリーという面もあるんです。以前は僕たち、ドキュメンタリー番組を作っていたのですが、本当に素をあぶり出すのって難しいんですね。「チョイ住み」では、人はこうやって心を開いていくんだ、相手のこんなところを思って日々生活しているんだという、“本物の素”を見せられているようで、僕自身も毎回貴重な経験をさせてもらっています。

──最後にメッセージをお願いします!

猪俣:同世代以外の人と接する機会も少なくなっているこの時代に、「こんなにしっかりとした若い人もいるんだな」「こんなにすてきな先輩と出会いたいな」など、何か感じてくれたらいいなと思います。大人も捨てたもんじゃないし、世の中も捨てたもんじゃないと思っていただけるのではないでしょうか。

伯野:この世代間ですと、社会に出ればけっこうなキャリアの差があって、上下関係が必ずありますよね。それを取っ払って対じする番組って少ないんじゃないかと思うので、そこも見どころの1つかなと思います。いろいろな世代の方々に見てほしいですね。


普通の家に住み、日用品を買い、食事を作り、その日ふと思い立った場所へ出かけ、疲れたら家に戻ってカンパイ♪ 現地の人々と同じ目線で共同生活をすることで街の息吹を感じたり、巻き起こるハプニングで互いの信頼関係が生まれるなど、盛りだくさんの90分です。ぜひご覧ください。

【放送日時】2月24日(土)[BSプレミアム]後7:30
      3月3日(土)[BSプレミアム]後10:00

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