3月11日 復興へ “影”を“光”に変えよう

特集 明日へ つなげよう~震災から7年~

「特集 明日へ つなげよう~震災から7年~」

【放送予定】3月11日(日)総合

▼前7:50~8:00「プロローグ」

▼前10:05~11:54
第一部 福島編「“通い”でふるさととつながる」

▼後1:05~5:00
第二部 宮城編「人形が紡ぐ新しい絆」
第三部 岩手編「よみがえれ“青春列車”」(岩手からの生中継は後3:50ころからの予定)

岩手編「よみがえれ“青春列車”」について

「心の中の風景を現実のものに―」
今年の3月11日に向けて、スタッフや関係者が丸1年間、準備してきたプロジェクトです。

舞台は岩手県の海沿いにある山田町。町の中心にあった山田駅は、宮古や釜石までの通勤、通学、買い物などで利用され、町民の生活は駅とともにありました。しかし、7年前のあの日、その駅は津波と火災によって破壊されてしまいました。私たちは、かつて町の中心にあった、陸中山田駅の姿を、町民のみなさんと協力して復元しました。

3月11日の生放送では、AR(拡張現実)ゴーグルをかぶって7年ぶりに懐かしい駅と列車に再会できるはず…。その感動を全国の視聴者のみなさんと分かち合うため、番組では特別な撮影テクノロジーの開発にも全力で取り組んでいるところです。

名付けて“スーパーARカメラ”。「ゴーグルを掛けた人は今どんな体験をしているのか?」、それがテレビを見ている人にも同時に伝わるように、現実世界とバーチャルな世界を重ねる特殊なカメラです。

カメラマンが自由に動きながら撮影するのは、当初は実現不可能という声もありましたが、腕利きのエンジニアや研究者たちがプロジェクトに加わり、困難を乗り越えてきました。生放送が成功すれば、おそらく世界初の試みです。

震災という大きな出来事は、震災前の楽しかった思い出までも奪っています。思い出を奪われるということは、人生を奪われることと同じです。いま私たちにできることは何か…。最先端の映像テクノロジーが、被災地のみなさんの心に寄り添うことを目指しています。

「特集 明日へ つなげよう」について

震災から7年となる3月11日に、仙台のNHK新会館をキーステーションに東北の被災3県をつなぎ、「特集 明日へ つなげよう」を放送します。
被災地では巨大な防潮堤が姿を現し、盛り土の上には商店街がオープン。仮設住宅から復興公営住宅へと復興は進んでいます。しかし、必ずしも前向きな人ばかりではありません。仮設から移った先でかえって孤独に陥る人、避難指示が解除されたのに、故郷での子育てを断念する一家…。明るみに出て来た“復興の光と影”。
番組では、「あさイチ」でおなじみアッキーこと俳優・篠山輝信しのやま あきのぶさんが続けている被災地の旅とも連携し、南から北へと鉄路をたどりながら“影”を“光”に変える取り組みをご紹介します。福島からは、帰る帰らないの二者択一ではなく、故郷に通いながら復興に尽力するする人たちが登場。宮城からは、仮設住宅のお母さんたちが作った人形を通して被災地と全国の間で結ばれた絆の物語。岩手では、最新のAR技術を使って懐かしい町並みと列車を復活させようという前代未聞の試みが…。被災者の背中を押す試みを通し、私たち一人ひとりができることを考えます。

【出演】<NHK仙台>MC:畠山智之アナウンサー、寺門亜衣子アナウンサー

【ゲスト】小池栄子、篠山輝信、春風亭昇太、中村雅俊、平田オリザ、小林武史、Salyu

【中継先】(福島)足立梨花、今井翔馬アナウンサー
(宮城)マギー審司、小野文惠アナウンサー
(岩手)いとうせいこう、千葉美乃梨アナウンサー、手嶌真吾アナウンサー

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