長岡亮介、オカモトショウ「これ、僕らで演奏するの!?」

ムジカ・ピッコリーノ

毎週金曜[Eテレ]後5:35〜5:45
(再)毎週土曜[Eテレ]前8:25〜8:35

音楽の基本的なしくみを映像化して物語に織り込むことで、子どもたちが音楽を感覚で理解できるようになることを目指す、子ども向け音楽エデュテイメント番組「ムジカ・ピッコリーノ」。2013年から放送がスタートした当番組は、今年4月から新たな出演者を迎え第6シーズンに突入しました!

今回は、新たにメンバーに加わった新米船長・ジュリオ役のオカモトショウさんと、機関士・ロッソ役の長岡亮介さんにインタビュー。人気バンドOKAMOTO’Sのボーカルであるオカモトショウさんと、ペトロールズをはじめさまざまな場所で活躍中の長岡亮介さん。
ミュージシャンとしても活躍する二人に、新シリーズの見どころから共演のご感想までを聞きました!

──出演が決まったときのご感想からお聞かせください。

オカモトショウ(以降、オカモト):バンドのメンバーのハマ(OKAMOTO’Sのベーシストであるハマ・オカモト)が一度ゲストで出演していて、そのときは単純に「子ども向け番組に出演するなんて、すごいな」と思っていました。まさか、自分がその番組にレギュラーメンバーとして出演することになるなんて……。最初オファーをいただいたときは、とにかく驚きました。その後、「実は、長岡亮介さんにも一緒にオファーをかけています」と聞いて、さらにテンションが上がりました。

長岡亮介(以降、長岡):えっ、そうなの!?

オカモト:かなり心強かったですよ。ひとつは、勝手の知らないところに一人で飛び込むんだと構えていたところに、知っている人がいてくれることへの安心感。もうひとつは、いわばバンドのメンバーの中に亮介さんがいてくれることで、これまで知らなかった新しい景色を見せてくれるはずだという期待感ですね。

いいこと言うねえ。でも僕も同感で、ショウがいてくれることで救われる部分が大きかったんですよ。気心のしれた同志がいてくれて、僕としても落ち着いて新しいことに臨めそうだなと。

ベルカント号の乗組員たちは、モンストロ(怪獣)を“音楽の力”で救出すべく奮闘する。

──第6シーズンの見どころは?

オカモト:自分が出演することになって、改めてシーズン1から見返しました。そのときに、この番組にとってアリーナちゃんの存在がいかに重要だったかを思い知ったというか。彼女がいなくなったせいで、ファンの皆さんから「今までとは変わってしまった」と思われてもしかたがないかもなと。でもこの番組のスタッフは、そんなことを物ともせず、前よりももっと魅力的にしようという情熱がある。それは簡単なようですごいことだと思います。

オンエア上では分からないかもしれないけど、実は僕たち、ちゃんと演奏しているんですよね。それがもう、「これ、僕らで演奏するの!?」って驚くほど、毎回無理難題ばかりで。「大丈夫かな……」っていつも思うんだけど、みんなで音を合わせていくうちに、どんどん出来上がってくる。それが本当におもしろい。

オカモト:そうですね。毎回、この人数とこの楽器編成では普通やらないことをやっていると思います。でもそんな中、亮介さんのギターがまた最高なんです! 実は、ムジカバンドにはベースがいない。低音部分を支える楽器がないので、ともすればスカスカになってしまうところを、亮介さんのギターでそんなことをこれっぽっちも感じさせない楽曲になっていると思います。

基本的に僕たちは、アレンジャーのゴンドウトモヒコさんがアレンジしてくれたものを演奏しているんですけど、僕に関しては特に指定がなくて、「まあ、いい感じで弾いてください」って言われることが多くて(笑)。

オカモト:ただ上手に弾くギタリストは山程いると思いますが、すでに機関士・ロッソ流のギターの色が出来上がっているのが、同じミュージシャンとしてすごいと思います。

それでいうと、僕は、ジュリオ船長の七変化する様をぜひ見てほしいですね。こんなかっこいい顔からは想像できないような、意外な曲にも挑戦するからね。

オカモト:ははは! 民謡とかね? でも、そういうところがこの番組のチャレンジングなところだと思います。フローラちゃん(高沢 英)やピッピちゃん(西條妃華)、ルネッタちゃん(佐藤 奏)もすごくがんばっているし、なんて吸収が早いんだろうと日々感じていて。考えてみたら、毎週1曲ずつ新しい曲をカバーしているわけじゃないですか。プロでバンドやっていても、そんなスピードでカバーしないですから!

そうだよね。あそこまできっちりやれるのはすごいと思う。

番組には、ロックからクラシック、民族音楽まで、幅広いジャンルの「歌」が登場!

──数年来のお知り合いのお二人ですが、共演のご感想は?

オカモト:亮介さんは、いつもひょうひょうとしたところが前面に出る人という印象でしたが、今回共演させていただいて、実はものすごく真面目な方なんだなと思いました。

なんでなんで?

オカモト:いやいや、いつも「全然練習してない」って言いながら、絶対練習してきてるじゃないですか!

そんなことないよ。練習してるときとしてないとき、両方あるよ。

オカモト:そうなんですか。でもまったく分からないです。それに、ほかにもいろいろと仕事をされていてすごく忙しいのに、先日お酒の席で「この曲は、もっとこういうふうにしたらいいと思うんだよね」と語っているのを聞いて、仕事への向き合い方が真摯しんしだなと改めて思いました。見習わないといけないなって。

でも、ショウもそういうところあるよ。それに、ショウはとにかく懐が深い! そしてやさしい! 印象的だったのは、「この番組での目標は、共演する子どもたちと本当に友達になることです」と言ったことかな。

オカモト:せっかく一緒に音楽やるんだったら、本当のバンドメンバーのように、仕事仲間を超えた友達のような仲になりたい。そうすれば、きっと彼女たちにとっても人生の宝物になるんじゃないかなと。

ほら、この懐の深さ!

オカモト:まだまだですが、徐々に仲良くはなってきていると思います。そんな僕たちの距離感は、きっと画面を通じて、視聴者の皆さんにも届くんじゃないかなと思います。

そうだね、とにかく毎回毎回、僕たち自身が番組で流れる音楽を演奏しているから、そんなところも楽しみにしていただきたいですね。

──それでは最後に、ジュリオ船長とロッソ機関士からメッセージをどうぞ!

「ムジカ・ピッコリーノ」

【放送予定】毎週金曜[Eテレ]後5:35〜5:45

▶番組ホームページ

取り上げた番組はこちらです!

関連記事

その他の注目記事