桂の生き方は、とても責任感のある生き方だ!

大河ドラマ「西郷(せご)どん」

「逃げの小五郎」の異名を持つ、変装の達人、桂 小五郎。「西郷どん」で桂に挑む玉山鉄二さんに、今後の見どころなどをお聞きしました。

物乞い、太鼓持ち…さて、次は?

謎の物乞いの男は……そう、桂 小五郎でした!

かと思えば、一橋慶喜公(松田翔太)に会うために太鼓持ちに変装したり、なかなか目まぐるしい男ですが、僕としては好みの登場です(笑)。

史実では、桂 小五郎、木戸孝允、新堀松輔、広江孝助…など名前もいろいろ持っていたらしく。「逃げる男」のイメージが強いですが、何事も命あってこそ。生死が隣りあわせにある時代の中で、恥やプライドを捨てて「生き残る選択」をすることは、とても責任感のある生き方だと僕は思っています。

「仮面」の向こうには、何がある。

藩の存続のため、仲間の命のために、“薩賊”である西郷さんに頭を下げる……。危険を顧みず身ひとつで乗り込んだのは、「自分がやらねば」という桂の使命感ひとつでしょう。と同時に、鈴木亮平くん演じる吉之助はとても懐が深いので、憎いであろう長州の僕の思いを受け止めてくれて、まるで包まれているような感覚がありました。

しかしながら、禁門の変は起こってしまった。朝敵とみなされた長州には、薩摩に対してどうしても卑屈な思いがあるんだろうと思います。その苦しさや切なさが、長州の大きなパワーになるんだと思うんです。

僕はこの桂を演じる時、常に「仮面」をかぶっているような感覚でお芝居しています。秘めたる本音がこぼれてしまわないよう、悩み、苦しむ桂がいます。

その仮面を脱ぐスイッチがどこで入るのか……ぜひ目撃してください。

2018年(平成30年)大河ドラマ「西郷せごどん」

【放送予定】毎週日曜[総合]後8:00 /[BSプレミアム]後6:00

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