家族や友達、いろんな人との愛が深まっていきます!

連続テレビ小説「半分、青い。」

毎週月曜~土曜 
[総合]前8:00~8:15 / (再) 後0:45~1:00
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鈴愛すずめの物語もラストスパート! 永野芽郁さんのインタビューをお届けします。

和子さんに頼られて、鈴愛は幸せものだと感じました

──【戻りました!岐阜 編】では、仙吉じいちゃん(中村雅俊)と和子さん(原田知世)が亡くなってしまいました……。お二人との、特に思い出深いシーンを聞かせてください。

仙吉じいちゃんとの忘れられないシーンは、「漫画辞めたら、どうやって生きてこう」「ほんなもん、お前、どうやったって生きてけるぞ」という電話ですね。おじいちゃんは、心配して叱ってくれるお母ちゃんと違って、常に「いいじゃないか」と言ってくれる存在。「(9年間頑張ったから)御の字や」という言葉で、漫画家を辞める背中を押してもらったなぁ……。亡くなる少し前に「絵、カンちゃんに描いてやればええやないか」と言ってくれたのもおじいちゃんでした。

和子さんとのシーンでは、律(佐藤 健)の育児日記を受け取ったのが印象に残っています。自分の代わりに律を見守ってほしいという気持ちが、原田さんの表情から伝わってきて……。生まれたときから律を見てきた鈴愛がいること、これからもい続けることが、和子さんの救いになっている部分があったんでしょうね。そんなふうに頼られる鈴愛は幸せものだと感じました。律と和子さんが気持ちを伝え合うのに岐阜犬が役立ったのも、とてもうれしかったです。

心の深い部分で安心した鈴愛がいました

──梟町に戻って以降、川でしたお別れのハグなど、律ともいろいろありましたね。

岐阜に戻ってすぐのころに、ともしびで律の手を握ったり、「鈴愛ちゃんは律くんのことが好きなんだ!」と暴露するボクテに「言うんやったら自分で言いたかった!」と怒ったりするシーンがありましたけど、鈴愛はどこか本気じゃなかった気がします。何よりも大切なカンちゃん(花野・山崎莉里那)がいるからなのか、自分の律への気持ちがよく分からないまま、一歩引いて俯瞰ふかんで見ているような感覚でした。

でも、梟町で過ごすうちに、また少しずつ変わっていった気がします。川でハグをした理由は、一言でいうと「お別れだから」。そして、「頑張れよ」の気持ちでした。でも、律から強いハグを返されて、心の深い部分で安心した鈴愛がいたんですよね。律に奥さんがいることも忘れていないけど、抱きしめたら離れるのが寂しく感じて……。恋愛感情のようで、それ以上のものを感じたお別れだったなぁ。
そのあと、すぐ2年後になって、東京で再会しましたけどね(笑)。

有田さんじゃないと、あの津曲さんには絶対ならない!

──津曲(有田哲平)と恵子(小西真奈美)との出会いもありました。二人の印象は、いかがですか?

津曲さんは、うさんくさいけど、それだけじゃない不思議な感じもして、絶妙ですよね! ちゃんとセリフを言っているんですけど、セリフじゃないようにも聞こえるというか。「もう、なんなの!」って、笑いながらツッコミを入れたくなります(笑)。有田さんじゃないと、あの津曲さんには絶対にならない! 鈴愛が珍しくテンポを崩される相手で、とってもおもしろいなぁと思います。

恵子さんは、まず見た目がすごすぎて、「どこの国の人!?」と思いました(笑)。話し方や笑い方は、台本を読んだ想像と全く違ったんですが、「うわ! 恵子さんだったら絶対こうしゃべる!」って納得しました。小西さん、すごいですよね! こういうテンポのお芝居もあるんだと、すごく勉強になりました。
恵子さんはぶっ飛んだキャラですが、“ひとりメーカー”として生きる強さを持っている人。「自分も頑張ろう。やってみよう!」と、鈴愛に勇気をくれる存在だと感じています。

お母ちゃんにもらった愛をカンちゃんにもあげたい

──鈴愛は「ひとりメーカーになる!」と決意して、再び上京しましたね。

鈴愛はいつも急なんです! そういうところは大人になっても変わらないなぁ(笑)。お芝居としても、18歳のときの「私は漫画家になる!」と同じように、まっすぐ前を向いて言い切りました。心の中には不安もあるはずなんですが、鈴愛はそれを出さないんですよね。
再上京の決め手は、お母ちゃん(晴・松雪泰子)が最終的には漫画家になることを認めてくれたように、カンちゃんにフィギュアスケートをやらせてあげたかったから。自分がお母ちゃんにもらった愛をカンちゃんにもあげたい。その一心だったと思います。

でも、「ひとりメーカー」をやりたい気持ちも本物です。「自分がいいと思うものを、いいと思ってくれる人に売る」という考え方は、私自身もいいなぁと思いました! 売る人も買う人も「いいね!」と思っていて、「よくない」と思う人はそもそも買わないなら、ポジティブな声だけが生まれるなぁと。世の中全体が、こんなふうになれたら最高だと思いました(笑)。

ここからは、鈴愛の人生もラストスパートです! 「ひとりメーカー」として頑張りながら、家族や友達、いろんな人との愛が深まっていくので、期待してほしいですね。鈴愛の“人間力”も、いままでと違った形で見えてくると思うので、楽しみにしていてください!

2018(平成30)年度前期
連続テレビ小説「半分、青い。」

【放送】平成30年4月2日(月)~9月29日(土)<全156回(予定)>

【作】北川悦吏子

【出演】永野芽郁、松雪泰子、滝藤賢一 / 佐藤 健、原田知世、谷原章介 /
井川 遥、余 貴美子、風吹ジュン(語り)、豊川悦司、中村雅俊 ほか

【制作統括】勝田夏子

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