岡田准一が感じるスタッフからの無言の圧力とは?

ザ・プロファイラー 夢と野望の人生

10月4日(木)スタート
毎週木曜[BSプレミアム]後9:00〜10:00

2012年に放送スタートした「ザ・プロファイラー」は、歴史に名を残した英雄、社会を変えた偉人、あるいは悪人と糾弾された人物など、あらゆる国と時代の人物を、知られざるエピソード、最新の調査などからプロファイルしていく歴史エンターテインメント番組です。シーズン6までに番組で取り上げた人物は、なんと98人! この秋、シーズン7が始まります!

番組MCを務めているのは、岡田准一さん。 今回は「歴史の先生になりたかった」と話したことがきっかけで、この番組のオファーが来たという岡田さんにお話を伺いました!

──MCを務める上で、意識されていることはありますか?

シリーズスタートのときからMCをやらせていただいていますが、自分の中に「こうしよう」という答えはまだまだ出せていないんです。ですが、ゲストの方々にはどんどん意見を言っていただきたいので、僕自身が皆さんの考えに興味を持って、積極的に聞いていこうと思っています。

今回のシーズンは、「岡田くん、最後にいいこと言ってね」というスタッフさんからの無言の圧力を感じます(笑)。もちろん僕としても、自分の考えを最後にきちんと言いたいと思っているので、収録の3分の2くらい経った時点で、「何を言おうかな」と考え始めます。
テレビ番組ですし、自分の考えを短くスパッ!と言いたいのですが、短い言葉では伝えきれないことが歴史には多いので。こればかりは、なかなか難しいなと思いながらやっています。

──歴史に詳しい岡田さんですが、これまでご存知なかった人物がこの番組で取り上げられたことは?

もちろんあります。僕は歴史の先生になりたいという思いはありましたが、僕がなりたかったのは日本史の先生でしたので。世界史の分野にまで話が広がると正直よくわからなくて、例えば「ロシアの誰々さんが……」なんて言われても、皆目見当がつきません(笑)。そんなときは番組のスタッフさんからいただいた資料を見たり、ネット検索したりして、下調べするようにしています。中には調べるうちに、だんだん夢中になってしまうときもあります。

シーズン7の初回(10月4日放送)で取り上げる「和宮かずのみや」は、幕末に“皇女”の身で徳川将軍家に嫁いだ人物です。今年5月に、イギリスのハリー王子の結婚式が世界的にも大注目されましたが、日本の幕末にも大規模な“ロイヤルウェディング”が開かれたんだと知って、驚きました。

10月4日放送「和宮」の回のゲストは藤原紀香さん、竹中直人さん、香山リカさん

──これまでの放送を振り返ると、勝新太郎さんの回(2015年3月11日)で岡田さんが興奮されていた様子が印象的でした。

番組で勝新太郎さんが映画『座頭市』で実際に使った小道具の刀を見たときは、感動しましたね。刀を振りやすくするために、こんなに仕込み杖を細くしていたのかと。勝新太郎さんのように、近現代の方もどんどん取り上げてほしいなと思います。僕たちがあれこれ語ることにより、その人たちの人生が“伝説”になったり“歴史”になったりすることって、あると思うんです。

──改めて、歴史上の人物をプロファイルすることの魅力は?

歴史的に「あれは間違いだった」と言われる出来事も、当事者としては「いろんな事情が重なって、そうせざるを得なかった」ということが結構あるのではないでしょうか。僕としては、歴史的出来事の裏にある本来の事情のようなものを知りたいと思っています。
歴史上の人物に「この人はこういう人」といったレッテルを貼るのではなく、「このときは、こうするしかなかったんだよな」と、分析しつつ理解を深めていけたらいいですよね。

手紙ひとつとっても、書いた本人が気楽に書いたのか、それとも何日も泣き続けた末に書いたものなのかによって、捉え方が変わってきますよね。僕は、そんな物語的な部分をできるだけ探していきたいなと思っています。

歴史好きな人は、歴史的人物の人生をあまり否定しないらしいです。他人の人生を知って、それを認めるということは、今を生きる僕たちにとってとても大事なことだと思うんです。

シーズン7は以下のラインナップで華々しくスタートしますので、どうぞお楽しみに!
10月4日(木) 幕末のロイヤルウエディング 皇女 和宮
10月11日(木) 天才劇作家の舞台裏 シェイクスピア
10月18日(木) はみ出し者の出世術 前田利家

10月11日放送回では、劇作家・シェイクスピアをプロファイル!ゲストの中村吉右衛門さん、貫地谷しほりさん

【放送予定】10月4日(木)スタート
毎週木曜[BSプレミアム]後9:00〜10:00

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