懐かしい!ワクワクさん&ゴロリ、チョーさんも登場!

Eテレ60特番「Eうた♪ココロの大冒険」

1月1日(火)[Eテレ]前9:00
(再)1月3日(木)[Eテレ]後9:00

2019年1月10日で、NHK Eテレは放送60年を迎えます! それをお祝いして「♪はみがきじょうずかな」「♪さわやか3組」など、Eテレを彩ってきた“Eうた”を豪華アーティストたちがカバー。今の子どもたちはもちろん、Eテレを見て育った大人たちも思わず懐かしくなって笑顔になるのでは?

1月1日(火)放送の「Eうた♪ココロの大冒険」では、寺田心くん演じる主人公が失われた「うた」を取り戻すため、ファンタジーの世界を大冒険! Eテレならではの人形劇や工作番組、キャラクターなどが次々と登場します。

そんな番組の“Eテレらしい演出”にクローズアップ! 甲斐洋威プロデューサーに見どころをお聞きしました!

 “Eテレ的な演出”で「歌」を見せていきたい

──どんな番組なのか教えてください!

60周年の特番を制作する上で、あらめてEテレの魅力とは何かを議論しました。そこで出てきたのが、子どもたちに向けたEテレの「うた」です。今の子どもたち、そして、大人たちの心に強く残っているんじゃないかと。そこで、Eテレの番組で放送されてきた「うた」を「Eうた」と名付けました。

ただ、これまでにもこの「Eうた」をアーカイブス映像で見せたり、コンサート形式で紹介する番組はたくさん放送されてきました。そこで今回は、ディレクター陣と“Eテレ的な演出”をふんだんに盛り込んだ形で「Eうた」を見せていきたいと考えました。

番組の軸は、過去にEテレでたくさん放送されてきた「少年ドラマ」。歌が好きな少年が、ある理由で歌が嫌いになってしまいます。落ちこんだ主人公が迷い込んだのは、「うた」が封印されているファンタジーの世界。この世界のどこかにいる魔王から「うた」を取り戻す、冒険ファンタジーが始まります。

主人公・ココロ役は、寺田心くん。冒険のお供は、この世界のレジスタンス・ナナ(清野菜名)と、犬でありドラゴンでもあるナナの相棒・犬ドラゴン(藤井隆)です。ナナが持っている「うた」の在りかがわかるレーダーをたよりに、「オバケ公園」「ガラクタ発明所」「魔王の城」を突き進みます。

──冒険が進むにつれ、“Eテレ演出”が登場してくる仕組みなんだとか?

そうなんです。まずは、Eテレならではの演出として選んだのが「人形劇」です。現在放送中の「ねほりんぱほりん」をはじめ、Eテレ人形劇の伝統は脈々と受け継がれ、放送されています。今回は、がんこちゃんでおなじみの「ざわざわ森」の世界も冒険します。もちろん、ココロくん、ナナ、犬ドラゴンも人形に変身して登場します。

3人が人形の姿で「ざわざわ森」を冒険!

さらに、現在放送中の「ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!」から、ニャンちゅう、「それいけノンタック」(1985~1992年放送)から、ノンタックも登場して、 夢の共演が実現しました。

ノンタック、がんこちゃん、ニャンちゅうの夢の共演も!

 ワクワクさん&ゴロリ、チョーさんが冒険の手がかりに!

──ココロたちは、ほかにどんな仲間と出会うんですか?

冒険する中で、「たんけんぼくのまち」(1984~1992年)のチョーさん、「つくってあそぼ」(1990~2013年)のワクワクさん&ゴロリにも出会います。チョーさんは冒険の手掛かりとなる地図を描き、ワクワクさんは楽器を作ったりするんです。テレビの前の子どもたちも一緒に工作して、ココロくんと一緒に冒険していただきたいですね。

ゴロリとワクワクさん、そしてチョーさんも!

また、豪華なドラマキャストも冒険に登場します。ハメハメハ大王役には佐藤二朗さん。何を歌うか……、もうお分かりですかね(笑)。魔王の城の門番ケルベロス役には、ロバートの秋山竜次さん。ほかにも片桐はいりさん、YOUさん、加藤諒さん、染谷将太さんなど、Eテレにゆかりのある方々が、敵になったり味方になったり、さまざまな姿で登場します!

上段左から、秋山竜次さん(ロバート)、加藤 諒さん、片桐はいりさん、下段左から佐藤二朗さん、染谷将太さん、YOUさん

 豪華アーティストがEテレソングをカバー!さらに……?

もちろん、番組の軸は歌ですので、上白石萌歌さん、木村カエラさん、King & Princeさん、クリープハイプさん、高橋 優さん、三浦大知さん、Perfumeさん、Mrs.GREEN APPLEさん、Little Glee Monsterさんと、9組の豪華アーティストがEテレソングを新たなアレンジでカバーします。

なかでも、三浦大知さんは小学生時代にダンス&ボーカルグループ・Folderのボーカルとして歌っていた道徳ドラマ「さわやか3組」の主題歌をおよそ20年ぶりに歌います。ドラマで主人公を演じる寺田心くんとも一緒にレコーディングしました。そのほか、ドラマキャストの皆さんも劇中、Eテレの名曲を歌います。

──歌唱のほかにこのドラマパートに出演するアーティストもいらっしゃるとか?

そうなんです。King & Princeの皆さんは、アニメ「忍たま乱太郎」の主題歌「勇気100%」を披露するほかに、お笑いコンビ・いつもここからと、「ピタゴラスイッチ」の“アルゴリズム体操”に挑戦します。“実際に、みなさんは小学生時代に「休み時間に友達とやってた」とか。平野紫耀くんは、「“アルゴリズム体操”の動き(フリ)を覚えられたおかげで、踊れるアイドルが多くいるジャニーズ事務所に入ることができたんじゃないかな」と言っていました(笑)。あと、ふだんから楽屋ではよく同番組内の名物コーナー「おとうさんスイッチ」を模して、「岸くんスイッチ」をして遊んでいるそうです(笑)。

さらに、「コンピューターおばあちゃん」「はみがきじょうずかな」を歌っていただくPerfumeの3人は、人形劇にも出演していただきました。役柄は、ランプシェードです(笑)。3人それぞれのキャラクターをいかしたランプシェードになっていますので、どんなところでココロくんたちと出会うのか、楽しみにしていてください!

Perfumeのランプシェード!

 複雑なストーリーと豪華なアレンジ

──ドラマパートの脚本、そして音楽監修もそれぞれ豪華だそうですね。

ドラマの脚本は、劇団「ヨーロッパ企画」の代表・上田誠さんです。上田さんは「Let's天才てれびくん」(2014~2017年)、現在放送中の国語番組「ことばドリル」、世界各地の物語を読み聞かせる番組「おはなしのくに」でも脚本を書かれている方です。

この番組は、歌、実写ドラマ、人形劇、データ放送、なおかつファンタジーの世界観といろいろな要素で構成されています。複雑な物語を回収していける脚本を書けるのは、舞台の脚本・演出で素晴らしい活躍をされている上田さんしかいないとお声がけさせていただきました。何より上田さん自身、Eテレの番組と歌をとても愛してくださる方でした。

また、音楽監修は音楽プロデューサーの亀田誠治さんです。2013年から放送した音楽教養番組「亀田音楽専門学校」では、校長としてJ-POPの魅力を分かりやすく解説をしていただいていました。亀田さんもまた、Eテレの番組を深く理解してくださっている方です。今回放送する楽曲の多くは、亀田さんに編曲していただきました。レコーディングも指揮してくださり、とてもすてきな仕上がりになっています。

上田誠さん、亀田誠治さん

──最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします!

この番組を通して、歌はいつも私たちの日常を豊かにしてくれるということが伝わるといいなと思っています。子どもたちに向けて作られたEテレの歌、「Eうた」には、そんな魅力がたくさん詰まっているということを今回、改めて実感しました。大人のみなさんには「歌って楽しい」という気持ちを思い出していただきたいですね。

番組に登場するのは、子どもから、おじいちゃん、おばあちゃん世代まで歌える曲ばかりです。新年初日の朝に、家族みんなで一緒に歌って、笑顔で一年をスタートしていただけたらうれしいです。

番組では、「天才てれびくん」シリーズなどでおなじみの、テレビのリモコンで遊べる「データ放送」も実施! ぜひお楽しみに!

取り上げた番組はこちらです!

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