達人たちの知恵と工夫が詰まったステキな台所を紹介

趣味どきっ! 「人と暮らしと、台所」

2月5日(火)~3月26日(火)毎週火曜[Eテレ]後9:30~9:54

2月7日(木)~3月14日(木)毎週木曜[総合]前10:15~10:39(再)
※第7、8回の総合テレビでの再放送は休止予定
2月12日(火)~4月2日(火)毎週火曜[Eテレ]前11:30~11:54(再)

毎日の暮らしに欠かせない台所。人の胃袋と心を満たす食べもの、それを生み出す大切な場所。達人たちの知恵と工夫、憧れの台所を美しい映像と言葉で紡ぎます。

あなたにとって台所とは?

声の出演:麻生久美子(女優)

台所の達人たちに呼びかけながら、知恵と工夫をたっぷり伝えます。

麻生久美子

──収録はいかがでしたか?

私も興味のあることがたっぷり詰まっていて、すごくおもしろいです。いろいろな方の台所を拝見できるって、それだけでぜいたくじゃないですか。台所ってなかなか他人に見せないものだと思いますし。たとえば、有元葉子さんの回。とにかく、とってもオシャレなんです。すてきなカゴを使われた、スッキリした収納で。私も結構ものは“見えない”ほうが好きなタイプですが、その理由がきれいに見せられないから隠すしかないという…(笑)。だから、あの収納方法はマネしてみたいと思いました。ナレーション撮りをしていても、「このアイデア、いただき!」っていう、うれしいプラスが多い番組ですね。

──麻生さんのキッチンのこだわりを教えてください。

すっきりしていること。作業場がちゃんとあること。何も置いていないスペースがきちんとあることがいちばん大事です。じゃないと、イライラまではいかないのですが、作りたいって気持ちにならなくて。有元さんもおっしゃっていましたけれど、スペースって大事だと思います。それがあることで台所が本当にうまくまわっていくので、台所にゆとりをつくるのを大切にしてますね。それから、私、片付けながら料理しないとすごくいやなんです。料理が終わったあとに、ウワって物があるといやになっちゃう。効率がいいんだか悪いんだか、ですが(笑)。我が家では夫が毎朝お弁当を作る担当、子どもも料理に興味津々でドレッシングや卵焼きを作ってみることも。台所は家族とのコミュニケーションの場にもなっていますね。

──視聴者の方へ、メッセージをお願いします!

私自身も、繰り返し見ていきたいステキな番組に出会えたなと思います。年代も職業もさまざまな方々の台所をご覧になって、ご自身の台所や料理スタイルに、何か良い刺激を受けていただけたらうれしいです。どうぞ、お楽しみに!


第1回「流れるように、よどみなく ~ 料理研究家 有元葉子」

【放送予定】2月5日(火)[Eテレ]後9:30

料理研究家・有元葉子さんの自宅の台所は、ご自身の姿を映し出すかのように、りんとして潔く、清潔感にあふれている。食材の下処理から調理、片づけまで、逆算して準備すれば、どんな作業も無駄なく、流れるように進むという。一方、50年、100年以上昔の道具もしまい込まず、使い切る有元さん。そのメリハリのきいた台所仕事の極意とは?

まさに流れるように美しく、合理的な有元流青菜のゆで方は必見!


第2回「家族の居場所 ~ 陶芸家 大谷哲也・大谷桃子」

【放送予定】2月12日(火)[Eテレ]後9:30

滋賀県信楽町しがらきちょうに住む、大谷さんご一家。夫婦そろって陶芸家の哲也さんと桃子さん、そして3人姉妹の5人家族。職住一致の大きなダイニングキッチンを中心に、自作の器を日常使いし、ベーコンや天然酵母のパンを手作りする毎日。壁に釘を打ち付けて調理器具を見せる収納にしたり、窓辺に追熟中の野菜や果物を窓辺にオブジェのように飾ったり。随所に真似したくなるアイデアが満載だ。

「台所に“住む”」を意識して作ったという台所で、今日も家族の会話が響いている。


第3回「遊び心を忘れない ~ 建築家 中村好文よしふみ

【放送予定】2月19日(火)[Eテレ]後9:30

個人の住宅設計で定評のある建築家、中村好文さん。自身の建築事務所で40年近く続けているのが「自炊ランチ」。毎日12時になると、スタッフが仕事の手をとめ、くじ引きをしてその日のランチ当番を決める。食材の買い出しやコック、食後のお茶、片付けなど、6人のスタッフが分担して、ランチを手作り。費用は毎日一人300円前後。こうした生活感覚が住宅設計には大事だと中村さんは語る。そんな台所を知り尽くしたプロの建築家のコンパクトなキッチンには、機能性と遊び心がいっぱい。

中村好文さん直伝、台所づくりのヒントをたっぷりお伝えする。


第4回「“ほどほど”が心地よい 〜 北欧ジャーナリスト 森 百合子」

【放送予定】2月26日(火)[Eテレ]後9:30

北欧に魅せられて、現地の食文化や雑貨、旅情報などを自ら取材、発信してきた森 百合子さん。自宅は築80年以上の日本家屋だが、室内は北欧の香りが漂う。台所も日本式の旧来のスタイルだが、シンク上にスウェーデンカラーの棚を取り付け、北欧デザインの調理器具や雑貨が並ぶ。森さんが北欧の人々の考え方に共感するのが「ほどほどでいい」という感覚。カップ&ソーサ―が揃っていなくても、ホームパーティのもてなしでも頑張り過ぎなくていい。

そんな穏やかでかつ合理的な北欧のライフスタイルとは?


第5回「子どもを育む ~ 料理研究家 コウケンテツ」

【放送予定】3月5日(火)[Eテレ]後9:30

世界中の料理のアイデアをいかしたレシピで人気の、コウケンテツさんは、8歳を筆頭に1男2女の父親でもある。最近では子ども向けのレシピや食育にも力を入れ、自宅でも子どもと一緒に台所に立つことも多くなった。料理研究家の母から教わった「食卓をみんなで囲む喜び」を子どもたちにも伝えたい、台所は“家族のど真ん中”にあってほしいと語る。

撮影スタジオも兼ねるスッキリした自宅の台所で、韓国ルーツの道具の魅力や片付けのコツも教わる。


第6回「おいしい“ごはん”のために ~ 米農家 山﨑 宏・山﨑瑞弥」

【放送予定】3月12日(火)[Eテレ]後9:30

江戸時代から続く米農家の6代目山﨑さん夫妻は、茨城・埼玉で農薬や化学肥料をほぼ使わずに米づくりを行う。「丹精込めたお米をおいしく食べるには?」とごはんのおいしさを追い求める日々。自宅台所には、土鍋、圧力鍋、フランス製鋳物鍋など、炊飯用の鍋がずらり。しゃもじやおひつも、色々試すうちにたくさん集まってきた。

子どもたちも大好物、米農家ならではのおむすびのレシピのほか、農家の保存食、梅や果物シロップの作り方も教わる。


第7回「僕のエンジンルーム ~ 編集者 武井義明」

【放送予定】3月19日(火)[Eテレ]後9:30

糸井重里さん主宰のウェブサイトの編集者、武井さん、愛称は“シェフ”。作ることも食べることも大好きな、無類の食いしん坊だ。公私ともに多数の海外渡航歴があり、現地に行けば必ずキッチン付きの宿に泊まり自炊するほど。中でも大好物なのがお肉。塊の牛肉を、鉄のフライパンでおいしく焼くコツと「バスク塩」と呼ぶ調味塩の作り方など、肉好きならではのレシピを教えてくれる。

無類の食いしん坊、武井さんにとっての“エンジンルーム”、台所の魅力をたっぷりと。


第8回「ひとりを楽しむ ~ 料理家・文筆家 高山なおみ」

【放送予定】3月26日(火)[Eテレ]後9:30

素材の味をいかした家庭料理で人気の高山さんは、著書『日々ごはん』のほか、近年では絵本づくりも行うなど活動の幅を広げている。今は、長年過ごした東京を離れ、神戸で一人暮らし。海の見える部屋で、執筆活動と台所仕事を穏やかに続けている。20~30年使い続ける調理道具を相棒に、一人でも無駄のない常備菜を作り置きし、料理を楽しむ日々。

「塩もみにんじん」や「ゆで大豆」など、まとめ作りのコツなど、高山さんならではのアイデアも教わる。

取り上げた番組はこちらです!

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