ラブストーリーであり、働くことについても考える

第42回 創作テレビドラマ大賞「週休4日でお願いします」

3月29日(金)[総合]後10:00〜10:44

仕事はキツイし嫌だけど辞めるに辞められない、弁当屋の正社員の青年。
パートで週休4日を希望&こけしが大好きという、ちょっと不思議な感じの女性。
岡山天音 × 飯豊まりえ でおくる、
なんとも不器用で、スローテンポな“じんわり系”のラブストーリー。

日本放送作家協会とNHKが共同で毎年開催する「創作テレビドラマ大賞」。昨年度、841編の応募作から大賞を射止めた石原理恵子さんの脚本をドラマ化。

町の弁当屋のバックヤードを舞台に、業務の忙しさに悩む正社員の青年が、パートで週休4日を希望し、こけしが大好きという不思議な感じの女性と出会う。そして、ほのかに恋心をはぐくみながら、「働くってなに?」「人生ってなに?」と自分を見つめ直し、小さな一歩を踏み出す物語。

主人公たちの葛藤や不安は、きっと現代の若年世代の多くに相通ずるもの。「働き方」という社会的バックグラウンドを背負いながら、今どきの若者ふたりのスローテンポなラブストーリーとして、どこかクールに、キュートに、でも観る人に気持ちがじんわりと届くドラマです。

【あらすじ】
高橋直人(岡山天音)は弁当チェーン会社の正社員として働いている。上司の森田(皆川猿時)やパートの成美(しゅはまはるみ)たちとの間で板挟みとなり、事務処理は一手に担わねばならず、残業も多い。辞めたいなと何となく思いつつ、父親(遠藤憲一)からはプレッシャーをかけられ、辞める勇気もなく日々を過ごしていた。ある日、パートの面接に同い年の女性・青木 華(飯豊まりえ)がやって来る。独身、一人暮らし、夢はなし。ちょっと不思議な雰囲気で「週休4日でお願いします」と微笑む華に、高橋は一目ぼれしてしまう。
若いのにパート、そして“こけし”が好きという華に、弁当調理場の人々は怪訝けげんな反応。高橋が「週休4日で食べていけるの?」と尋ねると、「食べるために週休4日にしたんです」と答える華。高橋は華に近づきたくて、自分もこけしが好きだとうそをついてしまう。それがきっかけで“こけしイベント”に出かけたふたり。こけしの魅力を楽しそうに教えてくれる華に、高橋はますますかれていく。
そんなある日、残業続きで疲れのたまっていた高橋は、職場で重大なミスを犯してしまう…。

作・作者・石原理恵子さんメッセージ

会社員として働いていたとき、残業が多くゆっくりと食事をする時間がなかなか取れませんでした。「食べるために働いているのに、なぜ働いていると食べる時間がないのだろう」と思っていた事が物語の発想のきっかけです。いろいろな働き方や生き方が選びやすい世の中になるといいなと希望を込めて書きました。テーマは「働くことについて考える」ですが、堅苦しいドラマではなく、見終わった人が温かい気持ちになれるこけしラブストーリーです。たくさん登場するかわいい伝統こけしも含めて、一人でも多くの人に見てもらえるとうれしいです。

第42回 創作テレビドラマ大賞「週休4日でお願いします」

【放送予定】3月29日(金)[総合]後10:00〜10:44

【作】石原理恵子

【音楽】髙野正樹

【出演】岡山天音、飯豊まりえ、皆川猿時、しゅはまはるみ、上村依子、遠藤憲一 ほか

【演出】鹿島 悠

【制作統括】須崎 岳、髙橋 練

取り上げた番組はこちらです!

関連記事

その他の注目記事