史上最もシビアなお笑い番組「オンバト」復活!
あの投票方法の裏話も

爆笑オンエアバトル20年SPECIAL

3月24日(日)[総合]前0:30~2:00 ※土曜深夜

“史上もっともシビアなお笑い番組”が一夜限りの復活!

1999年3月から2014年まで放送された番組「爆笑オンエアバトル」を、みなさん知っていますか?(2010年4月から「オンバト+」に改名)

10組の芸人がネタを披露し、審査員が「おもしろい」と評価した上位5組だけがオンエアを勝ち取るというシビアなネタ番組です。若き日のタカアンドトシやアンジャッシュ、おぎやはぎなど、今売れている芸人さんたちもこの番組で競い合っていました。

そんな伝説のお笑い番組が、放送開始20周年を迎える今年3月、一夜限りで復活することに!

番組前半ではオンバトで当時大活躍した、10組の芸人が出演し、懐かしい秘蔵映像を見ながらたっぷりと振り返ります。そして後半は、若手芸人たちがオンエアバトルを繰り広げます。

今回は、岡澤正樹プロデューサーにみどころや番組制作の裏側を聞いてきました!

 オンバトはシビア。だから一生懸命になる

──まずは、番組復活の経緯を教えてください。

「爆笑オンエアバトル」は1999年3月末に放送がスタートしました。途中で「オンバト+」と名前を変えましたが、開始当初から換算するとこの3月で丸20年になるんです。平成最後の年でもあるし、この機会に復活してもいいんじゃないか!と、編成担当者を口説いて実現しました(笑)。

──そもそも岡澤プロデューサーとオンバトの関わりは?

実は私、立ち上げから4年ぐらいずっとオンバトの制作を担当していたんですよ。番組がスタートした1999年は、いわゆる「ネタ番組」ってほぼなかったんですね。他局でちょこっとあったぐらい。だから、“ネタ”がある程度溜まっている芸人さんたちがけっこういたにも関わらず、それを披露する場所がなかったわけです。そんななか始まったオンバトでは毎回10組の芸人さんが登場。各芸人さんが披露したネタのおもしろさを、ゴルフボールを使った審査員投票によって「KB(キロバトル)」という番組独自の単位で数値化し、毎回上位5組がオンエアされるというルールを設けました。挑戦者の半分しかオンエアされないシビアさです。でも、そういう仕組みがあった分、みなさんすごく一生懸命がんばってくれましたね。

 わずかなズレも出ないように…あの投票方法の裏話

──独特の投票方法はオンバトの魅力のひとつでもあると思います。当時、どのようにあの方法に決まったのでしょうか?

企画段階でまず「来てくださったお客さんに決めていただく」という形式に決まり、じゃあ具体的にどんな風にやろうか?と検討していきました。そこで出たのが「重さで測るのはどう?」という意見です。最終的に、流し素麺のようにレールを組んで、そこにゴルフボールを転がしてみるとビジュアル的にも分かりやすいかもしれない、とまとまりました。画面からも伝わっていたかもしれませんが、レールの角度がついているせいもあって、ボールをお客さんがたくさん入れる(投票する)と、ゴロゴロゴロゴロと結構すごい音がするんです。逆に少ないと「コロコロ…コトン」みたいに、1個のボールが転がる音が切なく響きます。思っていた以上に音の差が激しくて、これはちょっと残酷だなぁと思いました……(笑)。

こちらが今回のレール!

ボールの色は最初全て黄色でスタートしましたが、同じ色だと不正があってもわからないという意見を受け、途中からスプレーでボールを色分けし、出場組数にあわせて10色分用意しました。でも今度は着色したボールが白いボールよりも塗装分わずかだけ重くなってしまうことが判明。「KB」が変わってしまう可能性があるため、白いボールにもあえて白いスプレーで色を塗って使っていたんですよ。今回も同じようにレールを作ってボールで投票していただきます。「音」にもぜひ注目してみてください!

最後にこちらのバケツの重さを測ります!

 当時の「笑い」といまの「笑い」、どちらもお届け!

──今回の番組は、2部構成になっているんですよね?

はい。どちらも司会はタカアンドトシで、前半パートは初期のオンバトで活躍したアンジャッシュ、おぎやはぎ、ドランクドラゴン、ますだおかだ、東京03、北陽、ダンディ坂野、はなわ、テツ andトモが集まり、過去映像を見ながら好き勝手しゃべっていただきます。事前に自分たちがもう1回見たいネタ、見せたいネタを聞いて、主にその映像を選んでみました。例えばますだおかだは、最初に満点(545KB)を獲得したときのネタ、ダンディ坂野さんだとキレキレの番組初「ゲッツ!」など、今となっては貴重な映像が見られるはずです。

──番組の後半は?

オーディションで選ばれた若手芸人10組による“オンエアバトル”をお届けします! オーディションの審査は、過去にオンバトのチャンピオン大会にも出場経験がある芸人で、いまはコンビを解散して作家やお笑い系養成所の講師を務めている方々にも参加していただきました。勢いのある若手を厳選したつもりです。

【若手オンエアバトル出場10組(50音順)】
かが屋/キャメロン/空気階段/ザ・マミィ/東京ホテイソン/ネイビーズアフロ/
ヒコロヒー/ファイヤーサンダー/宮下草薙/ヤーレンズ

この中の5組だけのネタがオンエアされます!

ルールはレギュラー放送当時のものを踏襲。ですがたったひとつ、大きな違いは、審査員が“以前オンバトで放送されたことのある芸人”100名ということです。彼らが、どのネタを全国に届けたいかを審査していきます。
審査員を務める芸人たちと芸歴がだいぶ違いますから、出場者たちは緊張すると思います(笑)。「あぁ~!懐かしい!」という感じでオンバト独特の空気を感じながら、今の若手のお笑いを見ていただけたらうれしいですね。

みなさん楽しそうです♪

──最後に、メッセージをお願いします。

元々番組を見ていてファンだった方々には、懐かしい顔もいっぱい出てくるので楽しんでほしいですし、この番組を知らなかった方には「あ、こんな芸人さんたちが出てたんだ」「こんな感じで、こんなことやるんだ」という雰囲気も楽しんでもらえるとうれしいなと思っております。放送をお楽しみに!

ぜいたくな2本立てでお送りする、一夜限りのオンバト。思いっきり笑ってください♪

爆笑オンエアバトル20年SPECIAL
【放送予定】3月24日[総合]前0:30~2:00 ※土曜深夜

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