サンドウィッチマンが病院に手作りラジオ局を開設!

病院ラジオ

4月29日(月・祝)[総合]前8:15

「病院ラジオ」はその名の通り、病院で2日間の手作り出張ラジオ局を開設。
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおさん、富澤たけしさんが、患者さんやご家族から、病気と向き合うなかでなかなか言えない本音を聞きだし、それぞれの思いをリクエストした曲にのせて届けていく新しい形の笑いと涙のドキュメンタリーです。

昨年8月に放送された第1弾では、大阪・国立循環器病研究センターでラジオ局を開設し、大きな反響がありました。

第2弾となる今回、サンドウィッチマンが向かったのは、東京・世田谷区にある国立成育医療研究センター。子どもたちや妊婦さんが主に入院しているこの病院で、どんな方々と出会い、どんな思いを聞いたのでしょうか?

サンドウィッチマンのお二人に、撮影の様子や番組への思いを伺ってきました!

 精一杯毎日を生きる子どもたち

──病院でのロケは3月下旬のまだ肌寒いなかで行われたと聞きましたが、いかがでしたか?

伊達:お話を聞かせてくれた子どもたちは、それぞれ病気を抱えているんですけど、でも、いまの自分が置かれた状況をきちんとわかっているというか、自分の病気のこともすごく詳しくて、将来の目標をちゃんと持って精一杯毎日を生きている。すごく一生懸命でしたね。病院のなかにある学校に通っている子にも会いました。

富澤:病気のことは俺ら全然わからないですけど、子どもたちがみんな覚悟して生きていることが伝わってくるんですよ。変な言い方になってしまいますが、“かっこいいな”と感じてしまいました。

伊達:この病院は世田谷通り沿いで、普段からよく目の前を車で通っていました。ロケに行ったことで「こういう病院だったんだ」と知りましたし、今でも通るときに、あの子たち元気かな? と思いますよ。

 この番組での出会いは、忘れられない

──今回、特に印象に残ったお子さんはいらっしゃいますか?

伊達:いっぱいいるんだよなぁ。ロケは2日間やったんですけど、内容が濃くて。お子さんも親御さんも忘れられない人ばかり。子どもたちが入院していて頑張っているのと同時に、保護者の方々も覚悟を決めて寄り添っているという現実を、みなさんに見ていただきたいなと思いますね。

富澤:会った子たちみんながすごく印象に残るんですよ。みんな覚えていますが、病気で紫外線に当たっちゃいけない子がいて、その子がすごくカッコよかったな。

伊達:あの子、すごかったよな。

富澤:6歳の男の子で、名前は新大あらたくんっていうんですけど、その親子の生き様がすごいんですよ。

新大くんと、お父さん

伊達:お父さんと一緒に来てくれてね。それから、ラーメンが大好きな17歳の小雪ちゃんという子にも出会ったんですよ。

富澤:あの子、おもしろかったね。

伊達:小雪ちゃんは、1泊入院すると家族から500円もらえるから、それをいま貯金しているそうです。ラーメンが大好きで、もっとお金が欲しいんですって。

富澤:あまり内容をしゃべってしまうとあれだから、詳細はぜひ番組を見てほしいです。

小雪ちゃん

──お二人が何も見ずにパッと子どもたちのお名前を出してきたことに驚きました。それだけ感じたものが大きいのですね。

伊達:普通、ロケ先で会った子の名前や年齢までなかなか覚えてないんですよ。でもこの番組で出会った人たちのことは、忘れられない。新大くんも、とても例が少ないという難病で。紫外線に当たることができない子に初めて接したのですが、室内だと元気に遊びまわっているそうなんです。だから、前回の「病院ラジオ」のときもそうですけど、話を聞いてみないと本当にわからないものだなって。

──「病院ラジオ」だからこそ、意識していることとは?

伊達:前回の病院では幅広い年代の患者さんがいらっしゃいましたが、今回は子どもが主に入院している病院でした。僕らにも、病院で闘っている子どもたちと近い年頃の子どもがいます。正直、自分自身の感情が入ってしまいそうだなぁと思いましたが、そこはなるべく入れないように心がけたつもりです。

富澤:今回は子どもたちが自分からすごくしゃべってくれましたね。こっちから聞きだすまでもなかった。

伊達:「僕はこういう病気で、こういう症状、こういう患者だよ」って自ら話してくれる子どもたちが多かったなぁ。

 感じるのは“家族の絆”

──最後に、「病院ラジオ」を通じて、伝えたいこと、感じてほしいこととは?

伊達:病気と向き合いながら、本当に一生懸命生きている子たちがいるのと同時に、そんな子どもたちを支える親御さんの強さもわかりました。そういうところも見てもらえたらうれしいですね。それぞれのご家庭で悩みもたくさんあるんでしょうけど、そんなレベルを超えたような家族の絆を感じることができて…。またみんなに会いにいきたいな。

富澤:誰にというと、すべての人に見てもらいたい番組です。例えば、重い病気になったとき、本人も家族も「これからどうしていこう」と悩み考える人が多いと思うんですけど、そういう人たちにもぜひ見てもらえたらと思います。現状で「その先」を歩んでいる家族のお話を聞いてきたので、もしかしたらなにかヒントになるものがあるかもしれません。

難病と闘う子どもたちやご両親の言葉、強さ、そしてサンドウィッチマンのおふたりがどんなふうに「病院ラジオ」のパーソナリティーを務めているのか…ぜひ、耳をすませ、ご覧になって感じてみてください。

「病院ラジオ」

【放送予定】4月29日(月・祝)[総合]前8:15~8:59

【再放送】5月5日(日)[総合]後4:10~4:54

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