今後の注目はライオンと恐竜と…山田孝之!?

ダーウィンが来た!

毎週日曜[総合]後7:30

日本で暮らす身近な生きものから、サバンナの猛獣、深海生物、昆虫まで、世界中の生きものの最新情報を紹介しながら、驚きの生態を発掘している「ダーウィンが来た!」。

今回は、現在取材中の生きもの情報から、夏休みに向けての最新ラインナップをた~っぷりお届け。さらには、番組の最後に放送しているアニメ「マヌ~ルのゆうべ」の秘密にも迫っちゃいます!

お話を伺ったのは、天野元裕プロデューサーと、大上祐司プロデューサー。お2人だからこそ語れる「ダーウィン」トークとなりました♪

 これまでの殻を破っていきたいと一新!

──まず、これだけは聞かねばと思っていました。番組のタイトルですが、「ダーウィンが来た!~生きもの新伝説~」から「ダーウィンが来た!」に変わりましたよね? 何か意味があるんでしょうか。

天野:そこに気づきましたか(笑)。番組タイトルがちょっと短くなったのはこの4月からです。2006年の番組開始から、6月2日で放送600回を迎えます。ありがたいことに、最近はネット上でのハッシュタグも「#ダーウィンが来た」を目にする機会も多くあります。番組名として浸透しているということもあって、シンプルにしました。

もちろん、タイトルが変わっても根本は変わらず地球上のあらゆる生物を追っていくのですが、以前のタイトルにあった“新伝説”だけにとらわれず、これからは人を通しての生物の生態や、絶滅してしまった生きものなども積極的に紹介していけたらと思っています。そういった意味では、ある意味これまでの殻を破っていきたいという思いで、一新しました!

──昨年より、番組最後の1分アニメ「マヌ~ルのゆうべ」もスタートしましたよね? こちらも新たな一面として開始したのでしょうか?

大上:そうですね。そもそも、このコンテンツはホームページのみで見られる次回予告漫画でした。ホームページ限定のコンテンツということもあり、ただかわいいだけではなく、次も読みたいと思えるような漫画にしたいと思い、漫画家のまずりんさんにお声がけしました。

主要キャラはこの4名。[右から]主人公でもあり、スナック「マヌ~ル」のママのマヌ子ママ(マヌルネコ)、スナックのボーイ・ずっきん(ズキンアザラシ)、常連客・だんさん(ダンゴムシ)、ホステスのツノミン(ツノゼミ)

大上:まずりんさんは、「かわいらしいのに毒もある」というようなクセになるキャラクターを描くのが得意ですし、実は企画を立ち上げたスタッフが大ファンだったということもあり(笑)、お願いすることになったんです。そして、WEB上の漫画だけではもったいないですし、もっと多くの人に見てもらえたら、ということで昨年、アニメ化することになりました。

キャラクターは、まずりんさんと番組制作チームがしっかり打ち合わせを重ねて作り上げています。例えば、マゼランペンギンの銀次。まずりんさんが顔周りの特徴的な模様を本物と同様に描き上げてくださいましたし、シカのロクの兄貴は、番組スタッフが“6歳という年齢で、なおかつ折れそうな状態のときの角の形”をレクチャーしたところ、ちょっと先がとがっている形状の角に描き上げてくださいました。

▶ 銀次(マゼランペンギン)の漫画を見る

▶ ロクの兄貴(シカ)の漫画を見る

[左上から]コケボウズ(神秘の生命体)、ロクの兄貴&シカオ(シカ)、ジョン(イヌ)、銀次(マゼランペンギン)
[左下から]シャチ彦(シャチ)、サーベル(サーベルタイガー)、新進アイドルユニット「ビッグキャット」のみなさん(ビッグキャット)、地獄谷アリス(アリジゴク)

──アニメの声優も豪華です。山田孝之さんと水瀬いのりさんの起用理由を教えてください!

大上:山田さんというと、「新しいことをする人」というイメージを持っていたんです。番組的にもまさに新しいことをしよう、と思っていたので、そのイメージに合致する山田さんにお声がけをしました。スナックのママの役なのですが、作りこんだりせず、そのままの山田さんで(笑)、テンションの上下もなく説得力のある声で演じてくださっています。台本もしっかり読んできてくださいますし、こちらの要望にも臨機応変に対応してくださいます。水瀬さんは、声優としての実力はもちろん、絶大な人気があるので番組に新しい視聴者も呼び込めたらと思い、オファーしました。お2人含め、いいチームでやらせていただいています。

山田さんと水瀬さん

大上:今後も、まずりんさんのどこか妙でかわいらしいキャラクターと、それでいてディテールの細かい予告ストーリー、そしてお2人のお芝居にも注目していただければと思います。

↓↓【動画】マヌ~ルのゆうべ「アリジゴクの猛毒はフグの〇〇倍!」↓↓

 番組本編では、深海魚や“人面鳥”も登場?!

──新しいことを追求していく中で、今後も変わらず迫力のある映像や驚きの生態が見られる…ということで、6月以降のラインナップを教えてください!

天野:まず6月2日は、人気コンテンツの「深海大冒険」です。海洋生物学者のマーク博士とともに、潜水艇でニューギニア周辺の海域を調査しました。調査の目的は、シーラカンスを探しに行くこと! シャチブリという非常に珍しい深海魚も登場しますのでぜひお楽しみに。

6月9日はライオンなのですが、今回は生まれたての子ライオンをとらえることに成功しました。実は、生後1~2か月のライオンの子どもは、母ライオンがやぶの中に隠してしまうのでなかなか見られなかったんです。番組スタッフが執念でとらえた貴重な映像をお届けします!

[左から]ハタという魚が潜水艇を覗き込みます/だんごになる子ライオン

天野:6月16日は、北海道帯広市の公園で暮らすエゾリスの子育て物語。その公園には天敵・カラスがいます。普通に考えると、一方的にカラスに圧倒されていると思いきや、帯広のエゾリスの母親は突進して追っ払ったり、戦ったり、カラスに決して負けていなかったんです。リスのイメージを一新するような、力強い子育てをご紹介します。

6月23日は、フウチョウという鳥に迫っています。僕らはこの鳥を“人面鳥”と呼んでいるのですが、ある行動をするとき、子どもがお絵かきで描くような人の顔のような模様が浮かび上がるんです。びっくりするような模様なので、ぜひ見てほしいです。

6月最後は、オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁地帯・グレートバリアリーフです。そこで大産卵をするアオウミガメの様子をお伝えします。大集合の様子は必見です!

[左から]カラスの左上にある物体がエゾリス母の残像!/この人面は一体…!?

──ちなみに、もっと先の夏休み時期の放送予定は…?!

天野:7月の見どころは、恐竜です。いま、北海道のむかわ町で全身の化石が見つかるなど、日本の恐竜がアツいのですが、その“むかわ竜”をCGで再現します。ほかにも7月は2016年よりシリーズで放送中の福岡県相島あいのしまで暮らす猫も登場しますよ。

[左から]むかわ竜をCGで再現!/相島の猫の暮らしに密着

天野:また、この夏は東京の生きものもお届けする予定です。視聴者の方に情報募集をかけたところ、かなりの数のお手紙やメールをいただきまして、その情報をもとに取材班がロケをしている最中です。実は番組立ち上げ時の2006年にも、東京の住宅街で暮らすタヌキを追ったのですが、それから13年の間にも生態は変化しているようです。ぜひ楽しみにしていてください。

今後も私たちを「あ!」と驚かせるような映像や生きものの生態を取材しているそうです。ぜひ、ご家族そろってお楽しみください♪

取り上げた番組はこちらです!

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