がんと向き合う患者とその家族の本音を届けます

病院ラジオ

【再放送】9月16日(月・祝)[総合]前11:00~11:50

お笑いコンビ・サンドウィッチマンが、病院に臨時のラジオ局を2日間開設し、患者やその家族から、ふだんなかなか言えない本音を聞き出していく新感覚のドキュメンタリー。

今回の舞台は、東京・中央区にある「国立がん研究センター中央病院」。日本屈指のがん専門病院で、症例が少ない「希少がん」の患者を多く診ていることでも知られています。
がんになって初めて、自分の命や家族のことを真剣に考える人が多いといいます。手術を終え、家族に感謝する男性、がん患者でもおしゃれしたいという女性、がんと闘うわが子を見守る母親・・・。病気と向き合って気づいた思いや、家族や友達など周りの人に伝えたい気持ちなどを、リクエスト曲とともに届けます。

 サンドウィッチマンのお二人に、番組の見どころなどを伺いました

──今回の収録で印象に残っている患者さんやエピソードは?

伊達:“希少がん”っていう珍しいがんで、鎖骨の下に腫瘍ができて、右腕を切除した若い女性が印象的でしたね。若いから大丈夫だろうと、肩こりかな、と思っていたら、大変な事になっていたという…。がんってよく聞くけど、そういう“希少がん”って知らなかったので、びっくりしました。だけど非常に前向きで、すごく元気をいただけるような話をして下さったのが、心に残ってますね。

富澤:あと、骨盤を切除したという営業マンの方。仕事を諦めそうになったときに、家族が厳しく、仕事に復帰しろとか、会社の人からも復帰しないかっていう声をかけてもらって、今も現役だということで。患者さん自身のがんばりはもちろん必要なんだろうけど、周りの人の存在もすごく大事なんだなっていうふうに改めて感じましたね。だめって言ってしまえばそれまでなんでしょうけど、周りの人の支えで希望がもてたりとか。

──収録を通して、気づいたことや視聴者に知ってほしいことは?

伊達:“希少がん”という病気があるんだっていうことを知ってほしいかな。

富澤:うん、肩こりかなっていうことが、がんだっていうことがあるわけですから。少しでも変だなと思ったら病院にいこうって思って欲しいよね。

伊達:そうだね。早期発見すれば、長生きもできますし。若い人だってがんになるんだっていうこともね、知ってほしいよね。

富澤:あと、がんばりやさんの人こそ、気を付けてほしいと思いましたね。ちょっと変だなと思っても、我慢しちゃったりとか。お母さんだったら育児で一生懸命で、後回しになるとかあるけど、とにかく我慢せずに病院に行ってほしい。

──最後に視聴者にメッセージをお願いします。

富澤:とにかく、全ての人に見てほしいですね。

伊達:皆さん、すごい前向きにね、自分はこういう病気なんですって、知らせようと思って話してくれてるので、ぜひ見てほしい。そして、元気になれる番組だと思いますよ。ちょっと自分の悩みがなくなっちゃうくらいの。そうか、頑張ろうってなる番組なので。

 制作者メッセージ

3回目の放送を迎える「病院ラジオ」。制作するにあたり、今回の舞台である「国立がん研究センター中央病院」に約1か月毎日通い、さまざまな患者さんやそのご家族の話を伺いました。

“がん”というと、つい取材者である私たちも深刻に構えてしまうのですが、実際にお話を聞くと、本当に前向きに明るく、かつおもしろく、ご自身の経験をお話して下さる方ばかり。もちろん、どの患者さんも前を向けるようになるまでには紆余曲折うよきょくせつがあり、今も厳しい状況にいらっしゃる方もいます。それでも、“どんな人生を歩みたいか”を真剣に考え、たくましく生きていきたいという皆さんの姿勢に、心打たれる日々でした。

番組では、そんなすてきな患者さん達が、サンドウィッチマンのお二人を相手に、ふだん話せない本音から思わず笑ってしまうようながん患者ならではのエピソードまで盛大に語ります。ぜひ、泣いたり笑ったりしながらご覧いただけることを祈っております!


「病院ラジオ〜がん専門病院編〜」

【再放送】9月16日(月・祝)[総合]前11:00~11:50
初回放送:8月7日

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