クラシック音楽ビギナー集まれ!楽しみながら聴こう♪

クラシックTV

8月21日(水)[Eテレ]後10:50~11:19

クラシック音楽ビギナーに贈る音楽教養エンターテインメント、「クラシックTV」が8月21日(水)にEテレで放送!

舞台は東京・渋谷、とある楽団の練習室。この練習室では、夜な夜なお客様をお迎えし、人生を豊かにするクラシック音楽でおもてなしをしている…という設定です。
この楽団のオーナー(番組MC)は、俳優の滝藤賢一さん。秘書(同じくMC)が赤木野々花アナウンサー、そして楽団のマエストロとして、ピアニストの清塚信也さんが出演します!

この夜、練習室に招かれたのは芸人の藤井 隆さん。藤井さんの好みにあわせた数々のクラシック音楽をリストアップし、生演奏はもちろん、一味違った解説や実験を織り交ぜながら、クラシックの魅力をわかりやす~~~くお伝えします♪

ということで!
収録を終えたばかりの、滝藤賢一さんと清塚信也さんにお話を伺いました!

 初共演のお互いの印象は…

──まずは、収録のご感想からお願いします。

滝藤:ものすごく楽しかったです! 実はMC、そしてクラシックということで、始まる前はちょっとかまえていたところがありました。清塚さんや、ゲストの藤井 隆さんとお会いしたこともなかったですし、なにより僕が本当にMCをやっていいのかということもあって。でもみなさんの力をお借りして、僕自身も心から楽しませていただきました。とてもおもしろい番組になったと思います。

清塚:滝藤さんがそんなにクラシックに精通されていないということが、すごく良い方向へ働いたような気がします!

滝藤:そう言っていただけてよかった! ホッとしました。

清塚:滝藤さんはこの番組で“オーナー”という立ち位置ですが、クラシックの世界では「音楽は好きだけど、よく知らないんだよ」というパトロンの方が実際に多いんですよ。だから僕もしゃべり甲斐がいがありました! 一回一回とても新鮮なリアクションを取ってくださったので、ゲストの藤井さんだけでなく、滝藤さんも我々演奏者を愛してくれている感じが出ていて、すごくあたたかい収録でしたね。

清塚さんのピアノとタレイア・クァルテットの生演奏

──初共演とのことですが、お互いにどんな印象を抱いていましたか?

滝藤:僕はもともと、固定観念というか、「こういう人かな?」というのを普段から意識しないタイプです。清塚さんは初めてお会いした瞬間に笑顔で僕を受け入れてくれたので、とてもすてきな方だなと感じました。「この番組はきっと良い方向に向かうんだろうな」と清塚さんの笑顔で直感しましたね。

清塚:ありがとうございます、よかった!(笑)滝藤さんは本当に、想像した通りで…。

滝藤:想像した通りですか?!(笑)ちなみにどういう想像していました?

清塚:人を怖気おじけづかせない、飄々ひょうひょうとしたところがあるというか。僕、芸能人の方と初めて会ったとき、イメージした通りじゃないと「あぁ、僕のときはこうなんだ」と感じて気をつかっちゃうんです。でも滝藤さんは本当に裏表なしで、どこかつかめない感じもあって魅力的です。ご自身のテンポを持っていらっしゃるところも、すごくオーナーらしい雰囲気がありました。

滝藤:本当ですか? うれしいな。僕、神経質とか不幸そうとかそういうイメージをよく持たれるんですよ。こんなに明るくてこんなに幸せなのに!(笑)

 清塚さんたちの生演奏に鳥肌が…!!

──滝藤さんはクラシックになじみはありましたか?

滝藤:僕はクラシックに限らず、あまり音楽を聴いて育ってこなかったんです。だから「聴く」という時間をあえて作らないと聴かないですね。いまは車で移動中に音楽を流していますけど、どちらかというと映画のサウンドトラックやソウルミュージックとかが中心なので、クラシックはあんまり聴く機会はありませんでした。
そんな感じで迎えた収録でしたが、生演奏って圧倒的で、全然違いましたよ! ぞぞぞぞぞっと一気に鳥肌が立ちました。

──滝藤さんの言葉を受けて、清塚さんいかがでしょう?

清塚:番組の演出的にも「生演奏」の部分は相当こだわったと思っています。音楽番組って演奏に入るとき、大体セットチェンジしないといけないんですよ。でもこの番組は僕がピアノ椅子に横を向いて座るか、前を向いて座るかだけの違いで。ゲストの藤井さんのお話や、オーナーの言葉をもらって「じゃあ弾いてみましょうか」というその場の空気のままやっているのが大事だと思いました。生っぽさというか、テレビを見ているみなさんも一緒にこの場にいるような感じがしません? これって実はけっこう画期的なことで、出演者とスタッフみんなでなんとかやりとげたかなと思います。

清塚さんはピアノ椅子に座ったままトークしたり演奏したり♪

滝藤:弦楽四重奏、タレイア・クァルテットのみなさんと一緒に演奏していましたが、彼女たちとはこれまでも一緒に?

清塚:僕はこの番組が初めてです。本番前に1回リハーサルでやっただけですね。

滝藤:そんな風に感じなかった! すごいなぁ!

清塚:でも、役者さんもすごいじゃないですか!

滝藤:役者は即興だと、どんどんつまらないほうに行くことありますから…(笑)。

──清塚さんは、クラシック入門のような音楽番組に出演するとき、意識していることはありますか?

清塚:僕らが共通言語として使っている専門用語を、みなさんが知っているわけではないと意識することがまず大前提としてあります。それから、CMやテレビ番組など、いま日常生活のなかにクラシックはいっぱい転がっていますよね。音楽の背景を知ると、その記憶や知識と結びついて「実はこういう曲だったんだ!」という快感につながるということをぜひ知ってもらいたいんです。そういうアプローチが出来たら、クラシックに対して心を開いて、新しい興味に通じていくと思うので、そこが狙いですね。

あとは聴いている方を緊張させないことでしょうか。クラシックは演奏する側が意識せずとも「緊張して聴いてね」と気合を入れたり、あるいはそうやって聴いてほしいとどこか思っている節があると思うんですよ。でも僕はそれを変えたいなと考えているので、まずは僕らが緊張して堅くならないような空気作りを心掛けています。

黒鍵だけをつかって3人で即興曲づくりも

 音楽のバックボーンを知って楽しんで

──滝藤さんはクラシック番組で初MC、清塚さんは生演奏をするということで、緊張しましたか?

滝藤:芝居をするときよりは緊張しましたね! 僕はMCだから、MCとしてやる以上はその責任を果たさないといけない。そういう緊張がありました。でも不思議と収録途中から、緊張がなくなったんです。わかりやすく汗が引いていきました。自分がMCとして引っ張るのではなく「これはみんなのなかに巻き込まれていけばいいや」「みんなと一緒にとにかくもう楽しんじゃえ!」と思えたら緊張がとけていきました。

清塚:僕は緊張をしないんです。子供のころ、母が厳しくて「次のコンクールで優勝しないと死ぬんだよ!」みたいな、そういう環境で育ったので。だから当時はコンクールがめちゃくちゃ怖かったんですよ(笑)。“ド”から始まる曲を弾こうと思って、もし先に“レ”を弾いたら死ぬんだ僕…!って。それを経験したから緊張する器官がバカになっちゃったのかな?(笑) いまはほとんど緊張しないですね。

──最後に、メッセージをお願いします!

滝藤:僕みたいなクラシック初心者の方にとっては、クラシックが「格式高いもの」から「身近なもの」に感じられるようになると思います。Eテレで放送されるので、子どもたちにも見てほしいですね。これからピアノやバイオリンを始めたいという方もぜひ! 音楽のバックボーンを知りながら、一緒に楽しんでいただけるはずです。

清塚:収録では、Eテレで出来る最大限、音楽を“もてあそんだ”つもりです。良い意味で音楽をオモチャにしていて、みんなで遊べたと思っているので「クラシックは崇高だよ」「レベル高いよ」ではなく、音を、音楽を、クラシックを使ってこんな遊びができるんだよってアピールできたのではないかなと思っています。お楽しみに!

名曲の生演奏はもちろんのこと、トークパートでは滝藤さん、清塚さん、ゲストの藤井さんの爆笑音楽トークが炸裂! クラシックの魅力を肩の力を抜いて楽しめる番組になっています。どうぞご期待ください♪


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